不思議な袋の夕べ

よじくれた男、アンダーソンの駄言

ひなたぼっこライブ

2008年10月31日 16時43分11秒 | Weblog
明日、私には似合わない「ひなたぼっこライブ」という名のイベントに出ます。
お時間のある方、お近くの方は是非お越しください。

「ひなたぼっこライブ」
11月1日(土) 15:00~
喫茶「虫の音」
群馬県勢多郡富士見村大字赤城山1140-37
027-288-6934
入場料1000円(1ドリンク付)

出演者(出演順不同)
大谷氏   (富山)
とっちゃん (富山)
モジョリズム(富山)
河合良信  (福井)
トコロけんじ(東京)
アンダーソン(群馬)

(写真は「虫の音」のウッドデッキ(見晴らし台)からの眺め)


独唱パンク・オムニバスVol.4

2008年10月30日 15時57分37秒 | Weblog
独パンアルバム用の録音をしてから一年が経った。

チバ氏から誘いがあったのが九月九日、日曜の夜と記憶している。その五日後に脳梗塞で入院することになろうとは思ってもみなかった。
音源の提出期限は十月末迄で、それまでに録音を済ますことはおろか、再び歌えるのかもわからなかった。
幸い二週間で退院することが出来、録音もガーシャの金子さんの協力で何とか済ました。あの状況下で、代役を立てずに待ってくれたチバ氏には感謝の言葉も無い。

病み上がりでの録音だ。まだ若干の言語障害も残っており全力投球は出来なかった。しかし、『ヤクルトレディーの歌』、『海がない』の二曲には、あの時の「己の姿」が刻まれている。

スーパー「株」

2008年10月28日 14時46分46秒 | Weblog
「蕪」は食べられるが「株」は食えない。
「カブ」は信頼できるが「株」は信用ならない。

スーパーカブには随分と世話になった。東京から群馬の実家まで五百円かからないで帰れたものなぁ(10cm幅程で大型トラックにゆっくり追い抜かれるのは恐怖だったが)。貧乏学生およびスタジオマン時代の自分にとって強い味方だった。

「株」は頼りにならないが、「カブ」は頼もしい(何でも今年はスーパーカブ生誕50周年とのこと)。

第一回虫の音フリーライブ

2008年10月27日 08時27分52秒 | Weblog
記念すべき(?)虫の音フリーライブの第一回目が無事終了した。
この企画は、ブッキングによるものではなく、誰でも気軽に発表できる場を提供しようという趣旨で始めたものだ。初心者やコピー曲はもちろん、大音量のものでなければ基本的に何でもOKだ(音楽だけでなく、ポエトリーリーディングや落語、お笑い、演劇等)。
出演したのは店主のサトチエを含む弾き語り四組だったが、皆知り合いばかりで身内の発表会の様な雰囲気となってしまったのも否めなかった。企画の広報、周知等含め今後の課題だろう。
ともあれ、参加者、お客の皆さんは楽しんでくれたようなので、良しとすべきか。

虫の音フリーライブ(お知らせ)

2008年10月24日 08時38分08秒 | Weblog
11月のライブ予定追加です。

11月22日(土)20時~
長野市「インディア・ザ・ロック」
長野市権堂町2390
026-234-1894
チャージ+ドリンク代

そして明日は虫の音フリーライブの第一回目である。
『虫の音フリーライブ』
10月25日(土)19時~
出演者多数
入場無料(要ドリンクオーダー)
喫茶「虫の音」
群馬県勢多郡富士見村大字赤城山1140-37(未来スタジオ向かい)
027-288-6934

アンダーソンはPA係の為出演しませんが、お時間のある方は、お誘い合わせの上是非お越し下さい。


ナベキュー

2008年10月23日 18時38分10秒 | Weblog
西武ライオンズがクライマックスシリーズを制し、日本シリーズ進出を決めた。
渡辺監督はインタビューの最後に帽子を脱いでファンの声援に応えていた。同じ群馬出身だからという訳ではないが、その行為に心から拍手したい。

渡辺久信、カッコイイぜ!

ローガンズ(2)

2008年10月22日 16時19分50秒 | Weblog
「ローガンズ」もといカワカミユニットのライブが終了した。

「初の試みその壱」の三声コーラスは何とか無事こなすことが出来たが、「初の試みその弐」、リンダさん製作衣装の全員着用は、正直なところ成否の程はわからない。この写真が皆さんの判断の一助になれば幸いである(撮影の都合により、写っているのはアラタ氏ではなくアピアのレイク氏)。ちなみに、私は火取ゆきさんに「ムーミン谷」と言われた。

結果は歴史が証明してくれるだろう(大袈裟な)。

怒涛の週末・そして週明け

2008年10月20日 08時39分52秒 | 怒涛の週末

金曜の高円寺、土曜のクールフール、日曜のカワカミユニット練習と、スケジュール管理の甘さと安請け合いが原因で怒涛の様な週末であった。

土曜のクールフールのライブであるが、今回のメンツは皆トップバッターばかりで、古屋サトシ曰く「トップバッター祭」。
久しぶりに古屋君をじっくり聞き、マッチボックスを初めて見て、翔君は話に聞いていたのとは裏腹におとなしく、トップバッターの帝王として君臨する(?)自分は珍しくトリだったので普段やれないことをやってみたりと楽しいライブだった。
そして見に来ていたアライコウジと話し込み、午前二時過ぎに帰宅。午前惨事にはならずに済んだ(笑)。

そして飲み過ぎと寝不足のまま電車に乗り込み、カワカミユニット練習のため池袋のスタジオFへ。練習よりもカワカミ、田中両氏が話し込んでいた時間の方が長かった気がする。

さあ!愛ちゃんよろしく怒涛の週明け、カワカミユニットのアピアでのライブである。
新たな試み(?)も目撃出来るであろうそのライブは明日のお楽しみだ。
お近くの方はよろしかったらどうぞ。

サハラ砂漠の夜は更けて

2008年10月18日 15時58分36秒 | Weblog
昨日、デボラで知り合ったサハラ君主催のイベント「サハラ砂漠の夜」に出演するため、仕事を定時で切り上げ、関越道を飛ばして高円寺の「楽や」へ行ってきた。
「楽や」は以前から気になっていた店で、サハラ君が誘ってくれたので渡りに船とばかりに参加したのだ。

1.サハラ
デボラの奥様バンド、パンダライダースのベーシストとして、ここ三年ほど春まつりに参加してもらっているサハラ君だが、今回、彼が歌うのをはじめて見た。若干投げやり気味なパンキッシュなボーカルが心地良かった。カバーもいいが、もっとオリジナル曲を聴きたいものだ。
遅ればせながら誕生日おめでとう。

2.ソウイチ
彼も千川デボラ時代からの友達なのだが、今回のライブには驚いた。競演するのは二年ぶりなのだが、まるで別人になっていた。内省的な歌詞、ブルージーなギターなど成長が著しい。欲を言えば、歌がもう少し前に出てくると更に良くなる筈だ。正月のcoolfoolでの金丸文武といい、若者の変身の鮮やかさと云うか、成長の早さには舌を巻くばかりだ。

3.渡辺としのり
彼は今回初顔合わせなのだが、一度会ったら忘れられない妙な個性の持ち主だ。歌の方はのらりくらりとした佇まいと同様、やはりのらりくらりとしている。しかし、変な味というかアクのある歌いまわしで、何ともいえぬ雰囲気を醸し出していた。
彼から貰ったチラシによると、かなり精力的に活動しているようで、競演者の中には知った名前も有る。またどこかで会うこともあるだろう。

4.アンダーソン
珍しくトリだった。アンコールも貰い、初めての店でのライブとしてはまずまずの出来だったと思う。

特別出演.石井明夫
先日の佐久ライブで一緒になった際に誘ったところ、義理堅く見に来てくれた明夫さんであるが、どうも俺をダシにして店のアキラさん(女性)に会いに来たフシがある(笑)。
一杯引っ掛けてから来たらしく終始上機嫌で、ライブ終了後に四曲歌ってくれた(最初は、金出さなきゃ演らないと言ってたが)。
しかし、やられたねぇ。初めて『石井明夫』を見たであろう、若い出演者達の心を鷲掴みだもんなぁ。金丸君もイチコロになる訳だ。

拙者も、かく在りたいと思う所に候。


ローガンズ

2008年10月17日 08時48分32秒 | Weblog
私の尊敬する、孤高にして意外とお茶目(?)なシンガーソングライター、田中眞紀子氏が彼女のブログにおいて老眼鏡を購入したと告白している。
なんでも百円ショップ(百金という表現は嫌いだ。常に男が50人居るなら納得だが)で購入したそうで、ケチってケース付きのものを購入したら具合が悪いので、今度は奮発してケース付きでないものを購入するそうである。
たかが百円、されど百円ではあるが、我々眼鏡常用者は一体、今までにどれ位の金を眼鏡に注ぎ込んできたのだろう。
そんな旨のことを眞紀子さんにブログのコメント欄でなじったら、返ってきたコメントでは眞紀子さん曰く、「老眼鏡を購入・使用することに対してよくわからないプライドが刺激する」とのこと。

中学生の時、初めて眼鏡を作るために眼科に検眼に行った際(当時は検眼設備が整った眼鏡屋は少なく、眼科で検眼してから眼鏡屋に行くというのが一般的だった)、私と同様に検眼に来ていた小学校5~6年生くらいの女の子が、涙を流して眼鏡を使用することを嫌がっていたのを思い出した。

今でこそ「萌ぇ~」などといってメガネ少女やメガネっ娘がもて囃されているが、当時は眼鏡をかけた女性といえば、塩沢ときやロッテンマイヤー先生(片眼鏡だが)などの教育ママ的な印象が強く、お洒落でかわいらしいイメージなどとは程遠いものだった。そんな時代の眼鏡の着用は、年頃の女の子にとっては受け入れ難いものだったのだろう。

まあ、野郎にとってもあまりカッコイイものではなかったが、私は真ん丸い眼鏡をかけて「ジョン・レノンだぜ」と言って独り悦に入っていた(周りの連中には鈴木ヒロミツ及び桂文珍と言われたが)。
成程、年頃の女の子ではないにしろ(失礼)、女心と云うものを理解できていない無粋極まりない書き込みであった。

眞紀子さん、スミマセン。僕ももうじき「ローガンズ」の一員です(笑)。

エレキ(1)

2008年10月15日 08時30分07秒 | Weblog
写真は私が長年愛用しているエレキ(アコギと呼ぶのは嫌いだが、エレキという響きは好きだ)、ギブソンレスポールJr.スペシャルだ。
ソリッドボディーにしてはメロウなサウンドで、ムード歌謡バンド、中澤田たかしとプールサイドの時には重宝している。
しかし、ビグスビーを付けてからは弦の交換が異常に面倒臭くなってしまった。

歌悲し佐久の草笛

2008年10月14日 08時35分50秒 | Weblog
長野のシンガーソングライター、月之民(ムーミン)主催のイベント『進歌2008in佐久』に参加して来た。
会場は佐久平駅隣の佐久ミレニアムパークという小学校の校庭くらいの広さの芝生の公園で、屋根付きの広いステージまである。
総出演者16組で7時間に及ぶ長丁場、未知の土地でのイベントではあったが、出演者にはこの日の音頭取りの月之民をはじめ、群馬の浜田正、スペシャルゲストの石井明夫、出演はしなかったがPAを担当した成川修、長野市のインディア・ザ・ロックのマスターなど知った顔も多く、楽しんで参加することが出来た。
成川修曰く、「飯田の変態シンガー」大平俊郎氏とは、またどこかで競演したいものである。

誘ってくれた月之民及び出演者・関係者の皆さんお疲れ様でした。

ヤマハのフォークギター

2008年10月10日 08時43分18秒 | Weblog
昨日、近所のハードオフのジャンクコーナーでヤマハのフォークギター(アコギという呼び方は嫌いなのであえてこう呼んでいる)が二千円で売られているのを発見、埃だらけでネックも反っていたが、クラックやブレイジングの剥がれなどは無く、ペグも大丈夫そうだったので迷わず購入した。
オレンジラベルのFG201Bというドレッドノートモデルで、FG180のようなウエスタンボディではない(国産ビンテージに疎いハードオフでも、赤ラベルやグリーンラベルはジャンクコーナーには出さないようだ。店が出来たての頃は、楽器屋では考えられない安値のついた楽器があったのが懐かしい)。サイドとバック材はどうやらサペリの様である。マホガニーでないのがちと残念なところだ。
家に持ち帰り、早速掃除とネックの反りを直すことにしたのだが、この時代の安い国産フォークギターに多い太めの三角ネックで、ロッドを限界まで締めてもまだ若干反っている。あとはサドルを削って調整することにした。
しかし、腐っても(実際に腐っている)ヤマハのFGである。低音はいまいちだが、ストロークで弾いた時の中・高音域の響きは、廉価版のモデルにしてはなかなかのものである。しかも音がでかい。
これで二千円ならいい買い物だろう。