街道を歩く

旧街道を中心に歩く旅日記。歩行距離は、2021年11月以降は活動量計の表示にしたがっています。

朝鮮人街道(能登川~鳥居本)

2017年05月04日 17時51分06秒 | 街道を歩く
朝鮮人街道を能登川から鳥居本まで歩きました。

JR能登川駅から前回到達地点である能登川駅付近の踏切まで戻りスタート。



能登川神社。1889年の能登川駅開設に伴い、駅前一帯の氏神として勧請され創建されました。



愛知川の近くにある日本電気硝子能登川事業場。



彦根市に入ります。八幡橋を渡る。



八幡橋より愛知川を臨む。



清崎町にある天満天神社。祭神は菅原道真など。漢詩が刻まれた「菅公の詩」という石碑があります。



宇曽川を渡る。



日夏町にある道標。



犬上川を渡る。



宇尾町にある白山神社。鳥居に刻まれた建立日に、珍しく西暦が併記されています。



西今町にある、「十王村の水」が湧き出る池がある六角形の地蔵堂。元禄年間より湖東三名水の一つとして知られていました。
ここの水を飲むと乳の出がよくなるという伝承があり、地蔵は母乳の神様として親しまれています。



芹川を渡り、芹橋雨壺山通りの商店街に入ります。



商店街の様子。



「銀座町」交差点にある久左(きゅうざ)の辻の石碑。彦根藩の御用商人であった近藤久左衛門にちなんだ名称です。



銀座商店街。ここにある平和堂は1号店で、滋賀県内で初めてのエスカレーターを備えたスーパーでした。



高宮口御門跡の石碑。彦根城の外堀にある7つの口の一つでした。



街道から少し外れますが、彦根城に隣接する護国神社。



JR彦根駅の少し北側にて、地下道でJRをくぐります。地下道は私(163cm)でも頭がすれすれの高さでした。



1976年に着工したものの未完成の佐和山遊園を横目に眺めながら国道8号線を横切り、佐和山歩道トンネルをくぐります。



トンネルを抜けたあと再び8号線を横切り、新幹線のガード下をくぐる。



中山道と合流するT字路。ここが朝鮮人街道のゴールとなります。街道全体で6万9993歩、1歩60cmで51.4kmでした。



近江鉄道鳥居本駅より彦根駅へ向かい、JRに乗り換えて帰宅。

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