レンズの向こうに・・・・。

きままな写真ブログです。ホッとする写真、懐かしい写真、ニコッとする写真、感動する写真、そんな写真が撮れたら楽しいですね。

Vol.1062 江ノ島の風景 (最終) (Photo No.7313)

2011年05月05日 18時55分14秒 | DX ED 17-55mm F2.8G
江ノ島にある「江島神社」です。漢字で書くと「ノ」の字がないんですね。
ここの御祭神は三人姉妹の女神様なんだそうです。江島弁財天として信仰
され、海の神、水の神の他に、幸福・財宝を招き、芸道上達の功徳を持つ
神として仰がれているそうです。日本三大弁財天のひとつと書いてありま
すが、他の二つは安芸の宮島の大願寺、近江の竹生島の宝厳寺事のようです。
でも調べて見ると異説もあるようです。他の説は江島神社ではなくて、奈良
県天川村の天河大弁財天社をいう説もあります。

この鳥居の左側にはエスカーと言われる乗り物にのって島の最上部に行く
順路があります。有料で、年配の人達はほとんどこのエスカーを利用します。
鳥居の右側は、最上部に続く登りの道路です。当然健康の為に右側の登りの
道を行きます。本当はこっちの道に、野生のリスがいるのでそれを撮影する
のが目的なんです。

【撮影日】2011/04/24 12:19:58.60
Nikon D300 レンズ:17-55mm F/2.8G
焦点距離:19mm F/10 1/200秒

今日の東京は一日中曇り空でした。夕方17時を過ぎてから、青空になって
陽が差してきました。このまま明日は晴れるのかなと天気予報を見ると
明日の天気予報は「曇り」の予報でした。うーん、残念。

今日は、こどもの日ですね。柏餅を食べましたか。菖蒲湯に入りましたか。
柏の葉は、古い葉が枯れて落ちる前に新芽が出てくるので「子孫が途絶え
ない」という事に例えられていて、その葉で包んだお餅を食べれば家系も
安泰と言われていたのでしょう。その柏餅が登場してくるのは江戸時代の
中期頃のようです。また菖蒲湯の由来ですが、古代中国では5月5日に邪気
をはらう浴蘭節(よくらんせつ)という風習があって、それが日本に伝わ
ったようです。菖蒲は「尚武」に言葉をかけて、武芸を尊ぶという意味合い
で飾るとも言われていて、兜や武士人形を飾るのも、菖蒲と同じ意味合い
で飾られるようです。また武士の出陣前に武運長久を願って菖蒲湯に浸かる
風習も由来のひとつになっているようです。菖蒲湯に使われる菖蒲は、我々
がよく目にする花菖蒲とは品種が違うようですね。

江ノ島に生息している野生のリスです。(Photo No.7312)

2011年05月05日 18時53分54秒 | VR70-300mm F4.5-5.6G
耳が小さいのでタイワンリスのようです。野生と言っても飼育されて
いたものが逃げ出して野生化したものでしょう。江ノ島に行く度に見
つけて撮影していますが、なかなか簡単には見つけられないのですよ。
しかも暗い茂みの中を素早く走り回るので、なかなか撮らしてくれ
ません。でもこの日はラッキーでした。

【撮影日】2011/04/24 12:33:07.40
Nikon D80 レンズ:VR 70-300mm F/4.5-5.6G
焦点距離:230mm F/5.6 1/30秒

奥津宮は三人姉妹の一番上の神様が祭られています。(Photo No.7311)

2011年05月05日 18時52分57秒 | DX ED 17-55mm F2.8G
大きなシャモジが二つ奉納されていますね。宮島にも確かシャモジが
ありましたよね。何か関係があるのでしょうね。シャモジに描かれて
いるのは天女と龍のようです。

【撮影日】2011/04/24 13:46:16.74
Nikon D300 レンズ:17-55mm F/2.8G
焦点距離:17mm F/5 1/320秒

奥津宮の天井に描かれてある「八方睨みの亀」 (Photo No.7310)

2011年05月05日 18時52分23秒 | DX ED 17-55mm F2.8G
江戸の絵師・酒井抱一が拝殿天井に描いたと言われている「八方睨みの亀」
は、どこから見てもこちらを睨んでいるように見えるからその名が付いた
ようです。弁天様のお使いと言えば龍や大蛇が多いのですが、亀というのは
珍しいですよね。

【撮影日】2011/04/24 13:46:25.00
Nikon D300 レンズ:17-55mm F/2.8G
焦点距離:38mm F/5 1/320秒

龍宮大神の祠の上には、大きな龍がいます。(Photo No.7309)

2011年05月05日 18時51分39秒 | DX ED 17-55mm F2.8G
リアルな龍ですね。龍宮と書いて「わだつみのみや」と読むそうです。
「わだつみ」とは海神の事だそうです。知りませんでした。勉強に
なりますね。戦没した日本の学徒兵の遺書を集めた遺稿集のタイトル
が「きけ わだつみのこえ」でしたね。

【撮影日】2011/04/24 13:47:05.00
Nikon D300 レンズ:17-55mm F/2.8G
焦点距離:28mm F/5 1/200秒

江ノ島の裏側にある「岩屋」につづく遊歩道 (Photo No.7308)

2011年05月05日 18時50分48秒 | DX ED 17-55mm F2.8G
海が荒れています。風が強かったので、白い波しぶきが目立ちます。
富士山の氷穴に通じているといわれる奥行き156mもある第1岩屋と
龍神伝説の地といわれる奥行き56mの第2岩屋があります。ロウソク
を手に持って岩屋の中に入るので、ムード満点ですよ。

【撮影日】2011/04/24 13:56:36.54
Nikon D300 レンズ:17-55mm F/2.8G
焦点距離:30mm F/5 1/3200秒

強い海風が作り上げた自然の造形美 (Photo No.7307)

2011年05月05日 18時49分33秒 | DX ED 17-55mm F2.8G
枝の向いている方向が、風の通り道がわかるぐらいにハッキリと
しています。下から風が吹き上げているのでしょうね。海岸付近
ではこのような風景をよく見ます。自然の力はすごいですね。

【撮影日】2011/04/24 13:09:42.17
Nikon D300 レンズ:17-55mm F/2.8G
焦点距離:34mm F/7.1 1/400秒

江ノ島上空にはたくさんのトビの群れがいます。(Photo No.7306)

2011年05月05日 18時48分30秒 | DX ED 17-55mm F2.8G
トビ達は疲れてくると、砂浜の上に次々と降りてきます。でも今日は
観光客が多いので、降りる場所が少なく、困っている感じでした。
降りてきたトビに、子供達が近寄っていくので、またすぐに舞い上が
っていきます。トビにとっては休日は、お疲れモードの日のようです。

【撮影日】2011/04/24 14:47:34.90
Nikon D300 レンズ:17-55mm F/2.8G
焦点距離:17mm F/5 1/3200秒