すんけい ぶろぐ

雑感や書評など

大谷健太郎「ラフ ROUGH」

2007-08-22 22:36:14 | 映画評
しかし、これを二宮和也が揉んでるのかと思うと、わしゃ、くやしゅうて、くやしゅて


大谷健太郎「ラフ ROUGH」を見ました。

なんで、この映画を見ようかと思ったかの言いますと、そりゃ、もちろん、日々の汚れきった生活を脱して、清浄なる青春恋愛映画で自らを清めようとしたからです。

断じて、長澤まさみの巨乳を拝みたかったわけではありません!(goo映画 「ラフ ROUGH」公式サイト)

ちなみに、こちらは画像検索のリンク。
ありえない画像検索「長澤まさみ」
google画像検索 「長澤まさみ」
この紹介には、特に意味はないですよ。もちろん。


さて、原作は、あだち充。
人気作家の宿命でもあるのですが、どうしても冗長(長期連載)になってしまう氏の作品の中では、「ラフ」は、比較的コンパクトにまとまった作品です。

二時間程度の映画には、ちょうどいい題材だと思います。

が、原作を忠実に再現しようとするあまり、速水もこみちの最初の登場シーンが中学生って……………、無理だ…………。

その後も、高校生の設定って……………、やはり無理だ…………。

長澤まさみも、撮影当時は十代だったろうけど、それでも、ちょっと無理があるのに。


と言うか、この映画。

見るべき点が長澤まさみ(の巨乳)しかないのに、……………長澤まさみが可愛くない。


わたくし個人としては、長澤まさみは、完璧ストライクゾーンです。ボール球ではありません。

それどころか、ど真ん中のストライク。しかも超をつけていいくらいの剛速球のボールです(剛速球じゃ、逆に打てねぇよ)。


でありながら、この映画の長澤まさみときたら…………なんか疲れていたの? と心配したくなるくらい、目の下のクマが目立ちます。

最近の技術なら、こういうのって修正できると思うのだが……………。

少なくとも、最近の技術がなくても、ちょっと腕のある監督なら、こういう風には、ヒロインを撮らないだろうに…………。


まぁいいや。この映画のヌキ所見所は、そんなところではなく、青少年の溌剌とした演技にあります。

とりあえず、最初のヌキ所見所は、開始10分で拝める、まさみ様の水着シーン。バックのお尻も拝めて、自らの汚れた生活やら心やらが洗われる気分になること請け合い!

で、次のヌキ所見所は、40分経過した前半の山場。
今度はビキニ(?)のまさみ様を拝謁する光栄に浴することができます。美しいクビレと、「なんじゃこりゃー」と太陽にほえたくなるような巨乳清浄なる姿を見ることができます。

で、最初のシーンが、この映画のヌキ所見所の20%で、次のビキニがヌキ所見所の70%というところ。

後は、肴のツマですわ。ほんに。まじで。

ストーリーも、どうでもいい具合ですし。


長澤まさみ出演の映画の感想。
行定勲「世界の中心で、愛をさけぶ」


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