★「ダルレークの恋」

「ダル・レークの恋」＠府中の森芸術劇場
１４日昼公演に行って来ました～～。

今週は、大坂侍＆ダル湖と、月組シフトです！


「ダル・レークの恋」は、なんと言っても、ラッチマン！

冒頭で女の人にモテモテの騎兵大尉、ヒロイン・カマラと恋仲という設定で登場シーンは、 ごく普通の宝塚作品の主役として・・・よくあるパターンですけど、カースト制による身分の違いから一方的にヒロインから交際を断られ、 挙句の果てにカマラのファミリーから“稀代の詐欺師”呼ばわりされるラッチマン！

ここからのピカレスクロマン風な展開での“豹変”ぶりも、瀬奈じゅん（あさこちゃん）の見所・・（コノテのタイプは、宝塚のトップの役では少ないですよね！？）
話題のシーンは、強引そうで実は、繊細なラッチマンの雰囲気を感じさせカッコ良かった～
（赤い花びらが、ハラハラ・・・は、今回なし？見た目が綺麗なのに）

実は、ダルレークを、星組上演当時、帝国劇場で生観劇してます。月組再演を見る前に・・“まりこさん”大好きのスナママ（ＢＢ）から、ビデオを借りて・・・見所を確認済み（笑）
麻路さきの色っぽさと、星奈優里のダンスとエキゾチックな雰囲気を出すのはむずかしそう・・・という予想をしていたスナ♪

月組は、今風ダル・レークで、★より幾分アッサリ風味。
これ以上は、「どちらがどうの」というのは、なし（笑）


物語的には、
「何故あの家族は、大事な娘に取引させて
　平気でいられるのだろうか？」
とか・・色々疑問は、今回も感じ・・・（苦笑）

実はマハラジャの世継ぎのラッチマン・・・
同じ話でも、ラストをちょっと変えれば
‘めでたしめでたし’ハッピーエンドも可能なのにね・・
‘男のロマン’は、難儀やな～～


ところで、何より今回の舞台・・・
「ダンスのあさこ」「歌のかなみん」の印象が
あさこちゃんが「歌」を聴かせ、かなみんには「ダンス」で魅せられ・・嬉しい驚き。（もちろん、あさこちゃんのダンスは、健在ですけど・・。）
筋肉フェチのスナ♪は、かなみんの腹筋に・・。



その他の出演者では、ラッチマンが間違われる詐欺師ペペルを大空祐飛・・クールな個性とダブら好演。領主クリスナを遼河はるひ・・・大柄を活かしオットリと・・。
桐生園加は、ダンス場面で・・切れの良いダンスを。

若手でスナ♪イチオシ明日海りお！
彩輝尚がやっていたメードと‘熱々’のポーター役で可愛く、パリの男ｅｔｃ・・色々な役で出演・・頑張ってました。



客席には、
アンコールであさこちゃんから「二代目ペペルとリタ」と紹介された稔幸さんと羽純るいさんが観劇。
羽純さんは、あさこ＆大空さんの同期でしたネ。


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ｗｏｗｏｗプルミエール＠ダルレーク
スカステ：ナウオン