★星組「オーシャンズ１１」観劇

昨日は、東京宝塚劇場で初観劇でした。

星組の「オーシャンズ１１」

世界初ミュージカル化は、期待に違わぬ上出来の舞台で。

小池さん!今度も裏切らなかったわ。

恒例携帯にて


実は昨年１０月には、映画のＤＶＤで予習（コチラ）

その時思ったのは
＜しかし、映画ならではのシーンとかもあり・・・
　『これ・・・どうやって舞台化するんだろう？？』＞

映画ならではの場面は、イリュージョンや映像を使い処理。
ＤＶＤで予習したワタシも、なるほど納得の出来で


小池氏が以前から多用している映像処理もますます進化し
ライナス（真風涼帆）が登場する地下鉄のシーンなど、
『ここ映像入れてみました』風じゃなくて
映像と舞台装置の組み合わせで・・・演出効果抜群


そのうえ、宝塚版ならではの改編で膨らませた部分が
原作に上手に融けこみ・・・
付け足しみたいな印象を与えないのは、さすが。


　　　ちなみに、＜原作映画＞に加えた宝塚版変更部分
　　　◆テス（夢咲ねね）を歌手にしたこと。
　　　ダニーとの出会いのシーンや、アダムとイブのシーン入れ等
　　　ショー的要素をアップ

　　　◆テリー・べネディクト（紅ゆずる）の強引なホテル展開に
　　　エコロジーを利用しようとていることに。
　　　 「ＰＵＣＫ」で、久世星佳さんがやったダニーと、
　　　　ちょとだけキャラがダブるってみえなくもない？
　　　ＮＰＯ法人の名前が、エバーグリーン
　　　  名前といい、ちょっと運営が微妙ってところも小池色で
　　　　　　　　　　
　　　　　
　　　◆ラスティー（涼紫央）に恋人ポーラ（音波みのり）が・・・。
　　　そして、ポーラの祖父が経営する店がべネディクトから
　　　強引な立ち退きにあっている。
　　　  仲間入りへの動機がより鮮明に・・・

　　　◆テスへ嫉妬の炎をもやすラスベガスのスター
　　　ダイアナ（白華れみ）を創出し登場させたこと
　　　　　れみちゃん
　　　　　思い切りのよい演技でコメディー色を出し好演（怪演？）
　　　　　（彼女の頑張りが、いつか報いられますように）
　　　主要キャスト３人に絡ませ人間関係にひと味加え・・・


チョイ悪フェロモン
レオン君のあまりの素敵さに・・・

最近ほとんど買わないプログラムまで買っちゃっいました・・・。

そのプログラムの小池氏の挨拶は
題名＜柚希礼音の星組・第１期・ファイナル＞

年末に発表された組替の件に触れて始まり

問題山積・・・“危機的状況だった”初日が開く前
＜不安材料は一つ一つ解決していったが、それらのすべては柚希礼音という、明朗快活なチャレンジャーがいたことで成立・実現して行った。＞
と今の柚希率いる星組全体に漲る、バイタリティー溢れるエネルギーを絶賛し・・・

最後に
＜「柚希礼音と７７士」の揃い踏み、私もしっかり瞼に焼き付けようと思う＞と、〆てますが

ホント宝塚の舞台は、
２月５日までで、終わっちゃったら
同じメンバーはもう見られないのよね

「・・・」



それはそれとして・・・
驚いたこと・・・「紅ゆずる」さんの歌が上手くなっていました。
これは、ワタシだけじゃなくて一緒に観劇したヅカ友さんも同意見。

フィナーレで、主題歌を歌いながら銀橋を渡る姿も
なんだか堂々と見え・・・頑張ってるわ！！

　　　そうそう！年末のタカスペで歌の上手さに
　　　「あの子誰？」だった礼真琴さん！！
　　　本舞台でも歌もダンスもイイ！！

　　　あの学年であの雰囲気が出せるなんて・・・

　　　『星組さん大事に育ててね（久々興奮』


今回、リピート用のチケット手配してないのよ（汗

残念無念・・・もう一度行きたいのに～～。