★ 宙組「ＴＲＡＦＡＬＧＡＲ」「ファンキー・サンシャイン」観劇

昨日１日・・・
宙組「ＴＲＡＦＡＬＧＡＲ」「ファンキー・サンシャイン」観劇

例のごとく「プログラム」買ってませんので、簡単な感想だけ

◆前芝居の「ＴＲＡＦＡＬＧＡＲ」
冒頭から、齋藤吉正先生お得意のダイナミックな映像を駆使、
目まぐるしく場面展開しながら“つかみ”は、ＯＫ!!


でも、
芝居の内容が、色々詰め込んだ割には
一つ一つの描き方が浅いのか？
観ていて途中で“息切れ”・・・

背が高い宙組生は、軍服姿が良く似合うのに
“コスプレショー”と“舞台機構”への“ウットリ”も

それだけじゃ１時間半は持たないのだわ


　　　　  仄聞するところによると、
           かつて森繁久弥さんが、記者クラブでの講演後
　　　　　慣例の揮毫を！ということで記した一句が　　　　　
　　　　　＜鵜は沈み　鵜は浮き　人は舟の上＞
　　　　　鵜を自分にたとえた“役者”の嘆きを記したそうですが・・・

“人”は・・・斎藤先生！脚本を！もっと頑張って。


それでもラスト！
ネルソン「ゆうひ」さんの“I have done my duty.”に
何だか目頭が熱くなり・・・（なんやろ？


出演者では、北翔ウイリアム・・・
「カサブランカ」に続いて中年役で
今回は、役の書き込みがアレですが

“ワンフレーズ”でも、歌の巧さが際立ち。

　　　　　
そうそう！今回で退団の「花影アリス」ちゃん！

横向きの頭から首への見事なラインに・・・
『うん！惜しいなぁ』


　          この作品と同じ題材を扱ってるのが
            ローレンス・オリヴィエ＆ヴィヴィアン・リー共演の
　　　　　 往年の映画「美女ありき」（４０年）だそうですが・・・
　　　　　 上演時間１２８分！（それを９０分にするのは無理がある）
　　　　　
　　　　　『機会があれば、見てみたい・・・わ』

　　　　　　

◆ショー「ファンキー・サンシャイン」

中詰の後の・・・
蘭トム中心の場面“日食”が唯一の見どころ！

後は“何だかねぇ…”
宝塚のショーに“歌謡曲”は合わない！！

宝塚「芝居」と「ショー」の二本立て

お芝居が“お口に合わなくても”
“ショーで巻き返し”っていつもの法則も・・・

スナ的には・・・
今回は“当てはまらなかったわ”ｚｚｚ