宙組 宝塚グランドロマン 『美しき生涯』 -石田三成 永遠(とわ)の愛と義- 作/大石 静 演出/石田昌也 レヴュー・ロマン 『ルナロッサ』 -夜に惑う旅人- 作・演出/稲葉太地 |
恒例携帯でパチリ
客席の男性客率が高くないですか?
“大石静さん宝塚初脚本効果!?”
“そうかなぁ~~”
“戦国時代だし、大河ドラマと時代がダブるし!?”
分析はこれぐらいにして(笑)
平日昼公演なのに、ほぼ満席で
猛暑のこんな時代にスゴイよねぇ。
『美しき生涯』
「大空祐飛」の静謐で・・良い意味で硬質な感じが
“豊臣家への忠誠を貫く”三成の清廉さにピッタリ。
それでも、この作品では、三成と茶々二人は互いに惹かれあい・・・
ちゃんと“するべきことは・・・して・・・”
忠誠をつくしながらも、“心揺れる”感じが良い。
「野々すみ花」の茶々・・・
戦国時代の勝気な少女から、恋する女へ。
日本物の方が合ってますね…台詞の口跡が良いし。
ちょっと気になったのは・・・
前半の三成と茶々が二人で踊るところ
何で、周りの女性たちの衣装が“朝鮮風”で、“青い髪”なの?
(プログラム買ってないのでよく分からないの・・・買いなさい!
“韓流ブーム”とはいえ、変でしょ?
時代的に“秀吉の朝鮮出兵”があったから?
『あれがタカラヅカだ!』といえばそうなんですが
※↑の・・・なんで朝鮮風?疑問解消
コメント欄で教えていただきました。
あれは、二人の故郷近江国は琵琶湖
竹生島の弁財天からの発想だからああなったそう。
あ~~合点。
あと、七本槍の面々と奥方の踊りは、なぜロックなのか?
あれが『石田昌也』流・・・といえばそうなんですけどね。
ついでに・・・※七本槍異聞
今回初めて宝塚に脚本を提供された大石さんは、
長年のヅカファンだそうですが・・・ツボを得てる~ってところ!?
関ヶ原の戦いで敗れ、捕らわれの身の三成のもとに、
疾風の手蔓で、淀君(茶々)が忍んで会いに来る場面・・・
あれって、「ベルばら」のアントワネットのところへ
フェルゼンが駆けつける場面の逆バージョンかな?
そして、二人の仲を知ってか知らずか秀吉(専科の未沙さんが上手いの)
茶々が生んだ“鶴松”を、三成に抱かせる場面
『源氏物語』を思い出し・・・
もっとあるかしら?
追記:::劇場で見かけた有名人
帰り際に、すらりと細身で背が高い女の方
“モデルさん?”と思いきや
笑顔で振り向いた方がOGの樹里咲穂さん。
“か!可愛いぃ”
樹里さん、いらしてたんですね。横でどなたかが「きゃー」って言ってましたか???(^^)v
あの朝鮮服風の衣装は「弁財天」から・・ですか?
なるほど!
ありがとうございます。
(やっぱり、プログラム買わないと(笑
樹里さん、もしかして前席下手だったのかな?
そうそう、かなめちゃんの「茶々様を抱け」でしたっけ?あれも「ベルばら」?今宵一夜みたいなシーンの跡に茶々は秀吉と×××・・友達がそこらへん、すごく気になったみたいで。
「お付の人がお布団を畳んだらすぐにばれる」とか言ってしーーーっ!状態。
要するに秀頼が秀吉の子じゃないという事はガチですね。三成の子とは思いませんが。
ラストシーンは、正直「一緒に逃げればいいのに」って思ってしまいました。
おはようございます。
ふぶきさんも朝鮮風にみえました?(笑
ワタシだけじゃなくてよかった~~
>三成の子とは思いませんが。
あの早世しちゃう鶴松は、三成の子でしょ?
次の子“拾(ひろい)”(のちの秀頼)もかと
想像しますけど
でも、そうそう何度も機会があるとは(汗)・・
ちなみに、山田風太郎の「妖説太閤記」では、
秀頼の父は、石川五右衛門説です。
物書きじゃないからよくは分かりませんが、私には特に大石さんでなくても書ける内容だと思えました。まあ、石田演出が苦手だからそう感じたのかなぁ???
変?だな~という点は、この際
あいまいのまま、先送りにし
しか~し
>今宵一夜が安易に2回もあったと思いたくな
>いですよ。
そう!そう!そうなのよね。
なので秀頼もそうなのよね?!思いつつ
細かいハテナ?マークも浮かんでは消え。
>石田演出が苦手だからそう感じたのかな
>ぁ???
ワタシは、石田演出テンポとかは、結構好き
ただ、変な台詞が気になったり。
今回それがなかった分、“エレキ”でロックでした~~。
私は疾風さんが一瞬してさぎりを落としたテクニック?!にキャ~でした(笑)
初日はウメちゃんも観にきていたみたいです。
私が観た9日の午後は紅くんがきてました。
(終演後はかなめさんとお食事?とちょっと妄想)
>三成&茶々の「今宵一夜」談議、
>楽しませてもらいました(笑)
うふふふぅう
疾風のテクニック・・・
かなめちゃんは、あの手の場面良いよね。
紅君に遭遇ですか?イイな~~
きっと親交をあたためあうのでは?