★雪組「ＪＩＮー仁」＠東京宝塚劇場

音月桂退団公演「ＪＩＮー仁」を観てきました。

ロビーには、季節がらクリスマスツリーが



ツリーは、毎年ちょっとずつ変わってて・・・
ちなみに、去年はコレ

今年は撮った角度がイマイチかな

恒例のポスター撮影も。



感想は、一言・・・音月さんの退団が“もったいない”

歌も、ダンスも、芝居も、三拍子揃ってて
まだ“お肌もつるつる”なのよ

研３で新人公演初主演したときの
瑞々しさを保ったまま退団しちゃうのか思うと泣けた～。


「ＪＩＮ」は、ドラマは大体見てた派としては、
あれを、１時間４５分の中にエキスを“ギュ～～”と凝縮させ
『よく作ったな～～』って感じです。


日本物にしては、モダンな音楽も新鮮？というか違和感なし。

斎藤先生が意識的に卒業とリンクさせたのかしら？
“雪組生ほぼ全員が舞台上で、桂さんひとり銀橋で振り返る”
って場面は、ファンとしても泣けました。


そして、歌うま同期生
美涼亜希（まっつ）＆北翔海莉（みっちゃん）に囲まれた公演でもあり。

「まっつ」は、仁が江戸にタイムスリップ直後に
刺客に追われて舞台奥から走りながら登場するのですが、
その腰を落とした走りっぷりが、江戸の旗本・・・サムライ！！

その「まっつ」の硬物ぷりと対象的に、勝海舟を豪快に演じたみっちゃん。

副組長の麻樹さんといい、実力派同期に見守られ卒業
“ある意味幸せな公演”と言えますね・・・。

二番手・・・龍馬の「早霧せいな」（ちぎちゃん）
野性的で、お茶目で、変わり身が早く・・・
　　　　「おまえのそういうところが嫌いだ」って、
　　　　劇中、クール「まっつ」の恭太郎に、言われますが
　　　　「そういうところが、好き！」って言いたくなる愛嬌があり・・・　　　　


今回同時退団の相手役「舞羽美海」（みみちゃん）！！

ふぁんの間で、“桂みみ”って呼ばれるだけあり、息もぴったり。

デュエットと言えば、思わずダンス！って答えたくなるけど
　　　みみちゃんは、ハモルのが上手いのか？声が合ってるか・・
このコンビは、歌っても耳に心地よくて・・・


ラストデイ中継を除くと、生観劇は後１回だけ・・・。
少ない機会で、次回はショーを中心に見るつもり。