★東宝・・・本年初観劇は「カサブランカ」 （追記あり

ロビーのお花・・・
携帯で撮ったので、雰囲気だけ。

大空さんのお披露目「カサブランカ」・・・

『良かった～～！！』
冒頭の銀橋、トレンチコート姿に、クラクラっと。

感想は・・・また

追記：：：

「カサブランカ」の舞台化って聞いてすぐ
“原作”映画のＤＶＤをみて、
勝手に配役も予想したり（コチラ）してましたが


大空さんのリックが、予想以上にステキで・・・

　　トレンチコートとソフト帽を、
　　あんなに素敵に着こなせる男優は、
　　「たぶん・・・いない」と思わせる素敵さ

男役１８年・・・遅咲きの集大成って感じです。


そして、ミュージカル化に当たって
宙組自慢のコーラスは、迫力充分

何より・・・
元々の原作映画の脚本が、
アメリカ映画の歴代Ｎｏ１か？というだけあって
「良く出来てる！！」

　　　第二次大戦下のモロッコ（カサブランカ）・パリを舞台で
　　　大人のラブロマンス、ダンディズム、男の友情、自己犠牲等
　　　最後の最後まで（飛行機に間に合うか?も含め）緊迫感が・・。

その上、舞台化で５０分延びた分
細かい背景が、より分かり易くなっていました・・！

あの有名な台詞「君の瞳に乾杯！」に、
『ＯＨ!!」・・・これこれ！ってなり。

スナ的には、リック（大空）とイルザ（野々）の
「１０年前は何してた？」（リック）
「歯にブリッジしてた」（イルザ）

この台詞、映画にありましたよね！？
舞台でも、シャレて聞こえるんだな～～。

ほかの出演者・・・について
イルザ「野々すみ花」・・・
「バーグマン」のじゃなくて、野々の「イルザ」になってました。


ラズロの「蘭寿とむ」・・・
リックの店の「ラ・マルセイエーズ」の合唱場面で
革命家らしい一面を・・・

ルノーの「北翔海莉」・・・
最後まで胴布団で中年の警察署長を演じ、
今までにない役柄も、ＯＫ!
でも、ココゾで光る歌の上手さ！！


シュトラッサー少佐の「悠未ひろ」・・・
堂々たる押し出しが、ナチの将校にぴったり
　　それにしても、シュトラッサーの部下たち
　　宙組は背が高い子が多いので、軍服似合うね（笑

そして・・・サムの「萬あきら」さん
この作品で宝塚を卒業されるわけですが
出番も、見せ場も、たっぷりで良かった～～！



おまけ
小池作品フィナーレは、大体下手セリから上がってきた
二番手が主題歌を・・・っていうのが常道ですが

今回は、「Ａｓ　Ｔｉｍｅ　Ｇｏｅｓ　ＢＹ」を
凪七・鳳翔・春風のトリオで・・・。

まずはトリオで・・・そういうことなのかな？


追記の追記：：：
エトワール・・・劇場内にビンビン響く声量にビックリ・・・

帰ってきて「おとめ」で確認したら、
２００７年初舞台研３の
「七瀬りりこ」さんという娘役でした。
へ～～～～宙組に新生歌姫誕生？！