タカラヅカスペシャル2014
体調不良で・・・「紅ゆずる」さんが休演なんですね。
病後の全ツで、無理されたのかしら?
まずは身体!!
「それが一番大事ですから」
復活を祈ってます。
ところで!OG公演の
ブロードウェイミュージカル 『CHICAGO』
~宝塚歌劇100周年記念OGバージョン~
17日に、東京凱旋公演見てきました。
その前に、同じ
「東京フォーラムで開催されていた」
宝塚100周年展を観覧。
前日開幕したこともあり
TVでも、
「こういうイベントが有ります」って流れてました。
TBSの小林アナウンサーがしてたように、
羽根をつけて写真を撮ってもらえるコーナーがあり。
(意外と並んでてビックリ)
《写真を写してもらってる人を、横から撮ってみました!》
そして!
『CHICAGO』~宝塚歌劇OGバージョン~観劇
出演者は、
トリプルキャストの中から、ダンクレ2で実績がある宙組創立時の
「↓の組み合わせ」を「選~んだ♪」(エリザベート…トート風に)
ビリー・・・姿月あさと
ヴェルマ・・・湖月わたる
ロキシー・・・朝海ひかる、
看守ママ・モートン・・・初風諄
これが
「大正解!!良かった!!」
しかし、「シカゴ」って、まっさきに思い浮かぶのは、
あのダンスシーンと音楽ですけど・・・
実は、話に風刺が効いて“良く出来てる~”って♪
「アメリカ社会の病んだ一面」を、
正面から非難せず、ピリ辛の風刺で笑い飛ばす
大人の「ミュージカル・コメディー」です!・・よね!?(ワタシはそう感じ)
以前、米倉涼子さんの「シカゴ」を見たときよりも、コメディー風味を感じたかも。
出演者では・・・
姿月さんは、圧倒的に歌が魅力的。
コムちゃん(朝海ひかる)扮するロキシーとの「人形振り」シーンが
やはり見ごたえあり!
この場面のコムちゃんは、完璧人形になりきり、
「体温さえ感じさせませんね」
腹話術で見事な歌声を聞かせる姿月さんとの相乗効果もあり
・・・大喝采・・・。
ヴェルマーの湖月わたるさん。
後から入ってきたロキシーに話題性が移ってしまい
「なんとかしなくては!」って、踏ん張るシーンでの可笑しさ。
「必死!!」に、やればやるほど「笑いを誘う」コメディエンヌぷり。
観劇をご一緒したkさんと
「あの二人って、ホント相性が良いよね!!」
・・・そういう結論に達しました(笑
アンサンブルのダンサーさんたち。
男性ダンサーと同じダンスをしても
筋肉までは真似できないのだから
100年続いた「タカラヅカ」のOG公演として
美しく揃えて“いかに魅せながら踊るか!”を通し
堂々とダンス力の高さを示したのではないですか?
・・・
とにかく、宝塚100周年掉尾を飾る
「OGの底力」を感じた公演でした。
追記:公演が終わって劇場を出るとき、月組生(綾月せりさん)を見かけましたよ。
他にも下級生の男役さんたち・・・みなスタイル抜群だからすぐ分かるわ・・・
昼の公演を終えてかけつけたのでしょうが、タフですね。