サンオフィス社員日誌

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映画 『スペル』 

2017-02-19 19:14:35 | 映画

2月もあとわずかとなりました、週末の土日でしたが、

皆様、いかがお過ごしでしたでしょうか。

弊社は、大変お世話になっているお客様の賃貸物件のご案内、

そして大事な賃貸契約、北海道からお越しになるリピーターのお客様の物件案内、

お客様の入居申し込み、長年お世話になっているお客様の更新のご契約を2件頂き、

春の嵐の様な、非常にありがたい日でございました

 

写真はサム・ライミ監督、主演アリソン・ローマンの映画『スペル』です。

(原題:私を地獄に連れてって)

 

映画が出来たのが2009年と、少し前なのですが、今観ても、結構楽しめる、

爆笑コメディー風のホラー映画です。

アリソン・ローマンが演じる主人公クリス(銀行の融資担当で働く女性)が、

ローンの滞納の支払い期日の延期を求める老婆の申し出を、上司に伝えるも却下され、

やむを得ず延期が出来ない事を伝えたばかりに、老婆に逆恨みされて、呪いをかけられて、

悪魔に追い回され、散々な目に遭うという話です。

ジャンル的に言えば不条理ギャクものになるでしょうか。

 

このクリスが、かなりの美人で、努力家で、善人であるのにも関わらず、

あまりにも(物理的に)汚い目に遭わされ、不遇な目に遭う事に、同情を禁じ得ないシーンが続きます。

この汚れ役を買って出たアリソン・ローマンは、尊敬に値すると思っています。

 

銀行の上司に対して、重要な事を言わなければならないシーンで、

鼻血が出て、まだ鼻血だけならなんとか出来るところを、今度は口から大量の血が噴き出て、

上司の体をトマトジュースがかかったように、真っ赤にしてしまうシーンや、

 

お付き合いしている彼の両親との初めての顔合わせの時に、

悪魔がやってくる幻聴や幻覚で、彼の母親の前でとんでもないことを叫んでしまうシーンや、

 

呪いをかけた老婆ととっくみあいになった時、クリスの口に老婆は噛みつく体勢になるのですが、

老婆は入れ歯が全部とれていたため、どう見ても熱いキスシーン(クリスと老婆)になるシーンや、(誰得?)

 

悪霊になった老婆になぜか物理的攻撃が通じて、老婆の頭に重いものを落としたら、

老婆の頭がつぶれて、眼球がポーンと飛び出してクリスの口にはいるシーンなど、(漫★画太郎的)

 

その他でも、クリスの口の中に蠅が入るシーンや、クリスの顔面から口にかけてとても嫌な液体が注ぎこまれれるシーンなど、

サム・ライミの嫌らしさが良く伝わってくる作品です。

サム・ライミは、お口の表現や、お口を巡ってのグロい描写がとても上手い事も、この作品の特長の一つですね。

 

基本的には、ホラー調のコメディーで、笑いながら観ることが出来、グロい描写も笑えるように、

生理的な嫌悪を抱かないレベルに抑えられているので、ホラーが苦手な人にもオススメ出来る作品です。

 

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