さえない日々

夢の島まであとどのくらい?

ZAZEN BOYS TOUR MATSURI       SESSION 

2006-03-20 00:59:04 | インポート

先週金曜日、ZAZEN BOYSのライブに初参戦。初心者マークでも貼りたい気分で、でも整理番号がわりと良かったので、前の方を陣取る。開演まで周りの会話を聞く。

1番前にいる女性4人組。はるばる関東から来たらしい。とても感じが良く、ここ来たら見えないですよねとか、身長の低い私を気遣ってくれる。いやいや、どうぞどうぞ。

後ろにいる男性も関東からZAZENを追っかけて九州をまわるらしい。

で、開演…

初心者の私、いつの間にか周りと一体化。体動く。

向井秀徳の声は楽器の音のよう。逆に演奏される楽器の音は獣の声のように聞こえるな、なんて思いながら、いつの間にかすっかりZAZENの世界へ。気づけばTシャツ1枚で音楽に身をまかせていた。

ライブの良さとは何かということを、今回改めて実感した。初心者で結局曲もさほど聞き込んでいなかったのだけど、音楽の可能性はそんなもの関係ない。ありがとう、APEちゃん。


Wドラマ「センセイの鞄」

2006-03-14 04:46:47 | インポート

 一昨日、演出家久世光彦さんの追悼として、キョンキョン主演のWドラマ「センセイの鞄」が再放送されていた。最近、wowwow環境になった私は初視聴。しかも、突然の放送だったので途中から見ることになった。

 この小説にはかなりの思い入れがある。当時はかなり話題になっていたはず。川上作品を好きになったきっかけの小説でもある。思い入れの強い小説のドラマ化で、ちょっと複雑だったのも覚えている。

 ドラマはセンセイの鞄の空気感というか、世界観がよく作り出されていた。でも、小説を読んで浮かぶ視覚的世界って、読んだ人の分あるわけで、まあ賛否両論あったろうとは思うけど。

 で、私がこの作品で一番心撃たれたのは、最後のセンセイの鞄に名前が書かれていて…というところだったのだけど、何とそこがなかったのですよ。なぜ?あまり重要なところではなかったのかな?

 実は当時、一人近くの観光地までドライブに行って、その車の中でこの小説を読み終わり、号泣した。あまりに悲しくて。どうしようもなくて。

 そういえば、最近恋愛小説をさっぱり読んでいない。いかんね。というわけで、手始めにまた「センセイの鞄」を読み直そうと決心した次第。


iPod

2006-03-12 19:26:50 | インポート

051206_19000001 私のiPodは、今やなかったことにしようとされているiPodmini(4GB)。それがとうとう最近いっぱいになってしまって、ちょっとずつチェックマークをはずしながら更新している。愛着はあるし、革のケースは注文までして購入したから、買い換えたくないんだけど、どうもここのところ調子が悪い。それに、このチェックマークをはずすという行為がなんだか、そのミュージシャンへの裏切り行為のようで、ドキドキする。誰に知られるわけでもないし、知られたところで気にする人がいないのもわかっているんだけど。一応あやまりながら、更新してます。すまん、ベルセバ…今度、福岡かどっかで、Apple shopを物色しよう。