ジョーとハイジ

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7月17日 祇園祭 山鉾巡行② 長刀鉾 注連縄切り ほぼコマ送り

2019-07-19 10:37:42 | ②京都(桜と紅葉・紫陽花は除く)

 

待ち時間は2時間強。

いよいよ今日の目的、注連縄切りです

ズームで撮らないといけないので、ブレたりピントが甘くなったりしないか

思いっ切り腕に力を込めて撮っていたので、撮影しながらも三角筋が悲鳴をあげて困りました。

 

道路に張られたしめ縄を

まな板に設置するための道具が、写真でいうと左側から運ばれてきました。

 

しめ縄をまな板に設置した後

お稚児さんが介添えの男性に後ろから手を持たれ

ここから二人羽織のような状態で注連縄切りの作法が進みます。

 

禿さんも二人羽織状態です。

刀をお稚児さんに渡します。

 

刀を受け取り

 

手を天に向けて

上にあげ

刀を両手でしっかり持ち

平行にして

右手をはなし

手を広げて

 

下から

 

刀をつかみます

 

ここで一礼。八坂神社さんに一礼でしょうね。

そしていよいよ、

鞘から太刀を抜きます

ぐっと力を入れ

 

鞘からでる刃

 

刀を取り出し

ぐっと

 

胸を反る

歓声が上がります

 

視線を刀にむけ

両手を添えて

 

反対側に

 

また反対側に

いよいよ、正面に・・・

お稚児さんの目にぐっと力が入った気がしました。

 

ぱーーーん!!!

刀が振り下ろされ、しめ縄が切られました。

しかし、これを撮った瞬間、ああ遅れた・・・と落ち込みました。

同行していただいた巡行ベテランさんは私の写真を見て

「あ~0.1秒遅かったね~」

0.1秒早ければ、もっと板が跳ね上がっていたはずなのです。

ベテランさんは撮れたはりました。さすがやわ・・・。

しかし、後ほど、あの写真でOK!と言ってもらいニコニコ。。

 

これは縄が切れた直後の次の写真です。

後から、高速連写にすればよかったんだろうか、と悩みましたが、

SDに撮った写真が書き込めるスピードには限界があり(書き込みspeedはかなり速いものを使ってます)

1秒に11枚も撮れる設定にすると、肝心な瞬間にシャッターが切れないことになるので

(SDが書き込み作業している時はシャッターが切れないのです。何度も経験しています)

そのような失敗はしたくいので、

1秒に7枚ぐらいしか撮れないようにしてたのですが。。。難しいですね。

板が半分だけ跳ね上がっているので合格ということにします。

 

しめ縄を切った後も、作法が続きます

手を腕にそってあげて

くっと手を上げる

(その後の作法の写真は、気が抜けてしまったのがピントが甘い写真が10枚ほど続きボツとなりました)

ここからは、ズームから広角にして全体の様子を撮りました。

長刀鉾の曳き手の方、見守る観光客の方、必死で見守っておりました。

この日、朝から曇り空でしたが、このころには青空も出てきてました。

空に向かって長刀が伸びていくようです

刀をしまい

禿さんのほうへ刀をやります

禿さんに渡し

手を下におろして

簪が揺れます

まな板を外すため、いったんお稚児さんは後ろへ下がります

お稚児さんが戻ってきて

そしてこれから巡行が始まります。

袖を外に出して、いざ出発。頑張ってくださいね

 

パラパラ漫画並みの写真でした。お付き合いいただきありがとうございます。

撮影状況は、報道ラインスレスレの場所の一番前に陣取っておりましたが、

背後にどんどん人が増えてきまして

動けない状況での縦構図での撮影。(縦構図は無理な腕がつらい)

ピントを外したくなかったので無理な体制でカメラを構え

負担になったのが三角筋、今日もまだ地味に三角筋が筋肉痛です

 

山鉾巡行はまだ続く

 


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