スメラ~想いをカタチに~

スメラは想いをカタチにするコミュニティーです みんなの想いをつなげて大きな輪にしてゆきましょう

【はじめに行こう】

2018-01-14 05:00:00 | 【ごあいさつ】
大先生のことを、ちょっと書きます。
※初めて読まれる方はわからないと思うで関連のリンクを貼りますね。

これはこのブログで大先生が「はじめ」をオープンした時に書いたものです
これは「指圧―はじめ―」のHPです。

では、はじまりはじまり。

もし自分の家族が目に見えないものが見えるようになったり、聞こえない声が聞こえるようになったらどう思うでしょう?もし友達だったり、大切な人がそうなったとしたらどうなるでしょうか?

不思議に思うだろうか?気味悪がるだろうか?嫌いになるのだろうか?

上の問いですが答えは「何にも変わらない。」です。

少しは不思議に思うかもしれないし、世間との折り合いの中で心配になっちゃうところは多少ある。

でも基本は変わらない。それはいいとか悪いとかを越えて、育(はぐく)んできた関係性と積み重ねた時間そして宝物と言ってもいい思い出たちがあるから。

ただ正直言うと、大先生の急速な成長と進化にとまどい、心配になったことはあるにはあるのです。20年来の親友である自分がそう思うのだから、彼を大事に思っている人たちの中には頼もしさとともに、多少の不安は感じたのではないかと思うのです。一部のクライアントの方もブログの読者もかつての彼を知っている人たちもとまどいを覚えた方もいたのではないでしょうか?

年末、10歳下の嫁が原因不明の腰の痛みで「はじめ」に行きました。神奈川の座間から世田谷の等々力は遠いは遠いのだけれど、嫁の「大くんに診てもらいたい」の気持ちもあって「はじめ」に行くことにしました。結果として痛みは消散しやや前屈みだった姿勢もまっすぐに立っても大丈夫になったのです。

大先生は大きく二つの点について教えてくれました。一つは子育て中の身体の負荷について。もう一つは間食での胃への負担です。そして痛みのある腰への施術と合わせて、子育ての負荷と胃への負担が両足の脹脛(ふくろはぎ)に来てるのを見て取ると、手を当て温め筋の繊維のすみずみまで熱を注ぎ、骨の芯まで届くよう伸ばして行きました。

その施術で過剰な疲労は休まり、眠っていた細胞は目覚めます。その細胞が自己の役割に気づき、失われたものを取り戻すように、疲弊した細胞を癒すのです。自浄する力、自然治癒力が回り始めました。

そこには疲れと癒しが同時に存在する瞬間があります。そこに大先生はいるのです。その調和を温度によって見守るのです。そして施術を加えていく。過不足なく無理なく漏れなく。

嫁は間食のことは伝えていませんでした。でもわかるのです。それは超能力でもなくマジックでもありません。身体が伝えてくれる「声」を感じる耳を持ち、身体が発する「周波数」を感受する感性ー魂ーを持っているということなのです。

この3年の中で、大先生は言葉を話し始めました。言葉を持つようになったという表現が近いかもしれません。それまでの大先生は考えや想いをしっかりと持ってはいたけれど、決して発信するタイプでもなったしどちらかと言えば無口なほうでした。この変化にはいくつかの要因があると思われますがその中の一つを取り上げるならこういうことだと思ます。「はじめ」を創業したことで、より施術の頻度が増え、加えて日々の勉強の毎日を経て、来院されるお客様の身体の声をあまた聴くことでINPUTが満たされOUTPUTが始まったのではないかと思っています。ブログの数々、冊子も含めて言葉が湧いてくる。この言葉の成果はある意味、ご来院されたお客様によって培われてきたものも多分にあると思います。大先生がいつも言うのはお客様への感謝です。

そしてブログの内容がああいう内容になるのも、痛みと癒しの間にいてその人の持つ治癒力を高め調和を助けることを通して、その範囲が個人から社会に、身体から魂に、日本から世界に広がっていったからではないかと思うのです。これはある意味自然な流れなのかなと思います。

また月読尊(ツキヨミノミコト)についてですが、ツキヨミは古事記、日本書紀に出てくる日本の神話に由来します。世界を創造したイザナギとイザナミの間に生まれたアマテラス・スサノヲ・ツキヨミの3兄弟の一人です。古事記や日本の神話を読むとわかるのですが出てくるのはアマテラスやスサノヲの話ばかりでツキヨミはもうほっとんど出てこないのです。それはもうびっくりなくらいに(1,2行ぐらい)。ところが日本の神話を見ると神様の子供が3人のケースはいくつかあって、ツキヨミと同様に存在感のない神様がいるのです。アメノミナカヌシ、ホスセリ等も名前は出てきてもどういう役割でどんな性格でというのは書かれていないのです。

このように地位はあるものの実体もはたらきもない存在は「無為」と見えます。けれどこの日本神話の構造やパターンは、アマテラスとスサノヲのような対立する権力をツクヨミの「存在」が適当に均衡させているモデルとも言われているのです。つまりツキヨミはエネルギーの均衡を活性化させたり鎮静化させる見えないバランサーの役割を示すのです。

このパターンと施術を照らし合わせるとクライアントの痛みと癒しの間にいる大先生の存在はこのツキヨミの存在によく似ています。身体のなかで巻き起こる陰と陽の嵐を適宜において起こしまた鎮めるのに寄与しています。

クライアントの中にあるツキヨミ的存在と大先生のツキヨミの役割がスイングするとき癒しがふわっと絹のようにつつみ、人を元の気、つまり元気に戻すのだと思います。

大先生は日本神話のツキヨミのレベルで癒しているということです。これはこれで凄いことなのですが大先生の本当に凄いところは、人はみなそれだけ深い存在で、進化する価値がみんなあると信じられているところなのです。

だからでしょう想い溢れて、物言わぬツキヨミは語り始めたのだと思います。それはそれで自然のなりゆきだったのかもしれません。ただ言葉は力もあるけれどカタチにすることでその真意から離れていくものでもあります。

もしHPやブログを見て「はじめ」に行くことを迷われている方がいらっしゃったとしたら、言葉を越えた「神伝式施術」を通してもう一人の自分と対話するのはどうでしょうか。何よりも悲鳴を上げているのはその自分かもしれないのですから。痛みはアラーム・信号です。その向こう側にメッセージがある。人から与えられた言葉も大事ですが、自身の「声」に耳をすましてみてはいかがでしょうか?

その支援のために大先生はいて、その役割を大先生は生きています。

大先生の進化にとまどいを感じられている方もいるかもしれません。ただ自信を持って言えることは、彼の本質はなにも変わっていません。「実」が深化しているのです。
その深化はきっと触れた人を癒し、また幸せにしてくれます。

嫁の腰の痛みがなくなった。愛する人が癒えるのは本当に嬉しいこと。子供をだっこする度に歪んでいた顔が、いつものあの笑顔に戻る。この「実」をはじめは積み重ねているのです。

今日も明日もこれからも。
ずっと。ずっと。

では、もういちど⇒はじめのHPはこちら

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いつもありがとうございます (だい)
2018-01-16 08:48:31
リニューアルしたはじめに、ご家族で是非また遊びにいらしてください!
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こちらこそいつもありがとう😊 (shige!)
2018-01-17 22:40:47
久しぶり、7年ぶりにディズニーランドに行ってきました。

まぁ、雨ふりだった訳だけど、だからこその気づきもありで、なかなかよかったです。

ブログのUP、リニューアルと同じタイミングというのも面白いね。

また遊びに行きます。
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