目黒区北部地区 すこやか歩こう会

東横線中目黒駅周辺を拠点に活動するウォーキングクラブです。みんなで歩くと楽しいですよ!時々遠出もしています!!

蛇崩川双子の給水塔コース 約5.5km

2024-01-29 15:06:05 | 東京都目黒区、世田谷区
五月に実施して今年度二回目、距離的にちょうど良いのです。オリジナルは馬事公苑がゴールのコースで馬事公苑がオリンピックに関連して長い休みに入ってしまったため、途中にある双子の給水塔をゴールとするコースを作成しました。


カワヅザクラ
集合は中目黒GTで目黒銀座児童遊園に移動してストレッチをしてからスタート。児童遊園のカワヅザクラはまもなく開花しそう。ウォーキング中開花しているカワヅザクラも見かけました。


アロエの花

紅梅
蛇崩川緑道をさかのぼってゆきます。


ユズ

ダイダイ?

駒繋神社
蛇崩の交差点先が区界で世田谷区に入ります。


ミモザ
野沢通りを横断したくらい、蕾が黄色くなってまもなく開花しそう。


ウメ

ヒメリュウキンカ
玉川通りを横断して世田谷警察の近くで。遠目には「サクラかな?」と思ったけど近くで見るとウメでした。「小さなツワブキか?」と思って撮ったのはヒメリュウキンカ。


緑道整備中

整備したての緑道

大きなソメイヨシノ
環状七号線を横断した先の緑道は整備中でした。


タカトオコヒガン
高遠小彼岸桜、新宿御苑ではおなじみの種類ですが都内のほかの場所ではあまり見ることがありません。この場所、小泉公園が高遠と何か関係があるのか。フリガナは「タカトウ」と思っていましたが、「タカトオ」でした。




双子の給水塔
駒沢中学校からまっすぐに伸びる坂を上ってゆくと双子の給水塔があり、今日はここがゴール。

個人的には久しぶりにゴールまで歩きました。家に帰ったら一万五千歩、ちょっと疲れました。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。


すこやか歩こう会活動スケジュール
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目黒健康ウォーキングマップN(緑ヶ丘コース) 約4km

2024-01-27 14:40:57 | 東京都目黒区
近年登場回数の多くなったコースです。会員の皆さんはお元気ですが平均年齢は上昇傾向にあり、距離の長いコースを敬遠する会員も一部いらっしゃいます。長い距離ばかりでなく、お手軽なコースを混ぜようとするとちょうど良いコースなのです。ずっと以前は区内のコースは人気がなかったのですが、物見遊山より歩く方に主眼を置かれる会員も増えて今回のこのコースも盛況です。

都立大学駅近くの呑川緑道に集合。ストレッチの後自由が丘方面に坂を上ってゆきます。


立源寺東門

立源寺御本堂
都立大学駅は呑川の谷にあるので自由が丘方面へ上ってゆくと台地の上に出るのですが、自由が丘駅は九品仏川の湿地跡にあるので立源寺を過ぎるとまた下りになる尾根のような道。立源寺参道に面しているこの尾根道は品川みちで、武蔵国府の大國魂神社に品川沖の海水を運ぶために使われた古くからある道です。
江戸時代初期まで日蓮宗だった円融寺は江戸幕府の弾圧を受け天台宗に改宗し、寺宝を日蓮宗の立源寺に移しました。


マンリョウ
赤い実が葉の下にあるのがマンリョウ、上につくのがセンリョウです。「上センリョウ、下マンリョウ」と覚えます。


参道の柑橘類
参道を出て品川みちを横断し坂を下ってゆくと九品仏川緑道があります。この九品仏川は自由が丘駅付近の湿地帯を農地にするための放水路で、もとの九品仏川は多摩川に注いでいました。
本隊は九品仏川緑道に沿って緑が丘駅方面へ。九品仏川緑道と呑川合流点から呑川をさかのぼり、品川みちで右折して鉄飛坂庚申塔群を見て、桜森稲荷を参拝し児童遊園でストレッチをして解散したことと思います。
私はショートカットで九品仏川手前から自由が丘へ向かい、中華料理の梅華で食事をしました。中目黒にもこんな中華料理が残っていたらよかったのに、と思えるような中華の名店です。


すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
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下馬太子堂三宿コース 約6.8km

2024-01-16 15:16:13 | 東京都目黒区、世田谷区
すこやか歩こう会は目黒健康ウォーク2000から発展して創設されたクラブなので、目黒区内を歩くコースはたくさんあります。お隣の世田谷区だと梅まつりをみに羽根木公園とか、馬事公苑など目的地に向かってゆくコースはありましたが、世田谷区をぶらぶら歩くコースはこのコースが初めてでした。
関東大震災を境に目黒、渋谷には東京下町から多くの人が移り住んで急速に町が発展しましたが、世田谷では三軒茶屋以外は人の流入も遅かったようです。江戸時代には寺社の管理地が多かった目黒区と、武家の統治下にあった世田谷区では文化的な違いもありました。そんな違いを探しにゆくお隣世田谷区へのウォーキングです。


五本木児童遊園
集合は祐天寺駅でこちらの公園に移動してストレッチをしてスタートします。この日は寒かったので先に公園に移動してきて日向ぼっこをしながら本隊を待ちます。


謡坂
公園から西へ向かうと蛇崩川支流が作った谷があり、その谷へ向かうのが謡坂です。坂の由来を目黒区のサイトから引用します。
目黒の坂 謡坂(うたいざか)
「目黒の坂」は、「月刊めぐろ」1972年3月号から1984年2月号の掲載記事を再構成し編集したものです。

「謡坂(うたいざか)」という坂は、近畿以東に40余りもあるという。そのひとつが目黒区にある。
この坂は、東横線ガード下から蛇崩川へ下る上目黒四丁目と五本木一丁目との境の道となっている。
坂名の由来については、資料が少なく、確かなものはない。目黒区郷土研究会の資料によると「ウタイ」の語源が、アイヌ語のウタ、出崎を意味するとある。蛇崩川は、昔、かなり大きな川だったらしく、その川に出崎があり、そこをこの坂がう回していたのではないかとある。
昭和17年から坂の中ほどに住む小沢夏哉さんに話を伺った。「私が、ここに来た当時は、道幅もせまく、もっと坂らしい坂でしたよ。道幅は1間半ぐらいだったかな。追いはぎが出た寂しい坂でしたよ。坂名の由来ね…古くから住む地元の人でないとわからないんじゃないですか」
2人、3人にきいてみたが、わからない。そこで、地元の人で祐天寺かいわいでは、一番の長老といわれる田中守太郎さんに話を伺うことにした。「この辺には、昔は何もなかった。周囲は、畑とナラ林だけ。震災の後だったか、坂のわきに16軒長屋なんてものが建って、人がぽつりぽつりと住み始めたっけ。そこの人たちが、「坂に何か名をつけよう」ということで「うたい坂」とつけたんだね。この長屋に長唄か踊りを教える人がいたなんて話も聞いたことがあったな」
年々、古くから地元に住む人が減っていることもあって、区内にあるたくさんの坂の中でも、その名やそれにまつわる話の分かる人が少なくなってきている。
現在の謡坂は、左右にギッシリ家が建ち並らび、アスファルトで舗装された道となっている。



ナンテン

芦毛塚

蛇崩川緑道


ハクモクレンの花芽
この日のウォーキングは芦毛塚まで。本隊は駒繋神社、西澄寺、三軒茶屋、教学院、太子堂八幡、圓泉寺(太子堂)、三宿の森緑地、三宿神社などをめぐり、解散の頃には長い影法師が出来ている時間でしょう。


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目黒七福神コース 約7.0km

2024-01-07 14:16:15 | 東京都目黒区、品川区
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします。

昨年後半はウォーキングに参加できない事情がありブログの更新もまばらになってしまいました。徐々に歩く回数距離を伸ばしてゆきたいと思っていますが、新年の七福神めぐりは大円寺一カ所のみ。もちろんすこやか歩こう会本隊は計画通り六寺社七神をお参りしています。


大鳥神社
こちらの神社は七福神には含まれておりませんが、区内で最も歴史があり下目黒村の総鎮守。目黒通りと山手通りの交差点という交通の要衝にありお参りされる方はたくさんいらっしゃいます。すこやか歩こう会では毎年ここで会員同士が新年のあいさつ交わすことが恒例となっています。




大円寺
本隊は山手通りを南へ下り蟠龍寺へ向かってゆきました。超ショートカットの我々は大鳥神社の見送りだけではなく、本体が後で訪れる目黒駅のアトレ2でも見送りをしようと大鳥神社から目黒駅へ向かいます。行人坂の途中に大黒天を祀った大円寺があるのでこちらにお参り。


釈迦堂
山門をくぐって左側にあるこちらのお堂にご本尊である釈迦如来立像が祀られています。資料では国指定重要文化財ですが、看板の石碑には「国宝」の文字が見えます。



大円寺石仏群
五百羅漢像として有名ですが東京都の指定文化財の名称は「大円寺石仏群 520躯(釈迦三尊像 3躯、十大弟子像 10躯、十六羅漢像 16躯、五百羅漢像491躯)」となっています。大円寺は火事にまつわる逸話の多いお寺で、明和九年の行人坂大火の火元がこちらで、石仏群はその犠牲者追悼のため作られました。行人坂大火では浅草まで延焼し江戸城にも被害があったことから大円寺は76年間再建が許されませんでした。


辰の手水
今年は辰年ですね。


石材
もう一つの火事にまつわる逸話が八百屋お七。お七がが放火してまでも会いたかった寺の小姓吉三は隣接していた明王院で修行し出家して西運を名乗ります。西運は明王院境内に念仏堂を建立するための勧進とお七の菩提を弔うために目黒不動と浅草観音に一万日、日参しました。すこやか歩こう会の会員に千日日参したと話しましたが、一万日の誤りでした。日参の過程で目黒川にかかる太鼓橋を石橋にかけ替える寄付を集め橋は石橋にかけ替えられました。西運が修行した明王院は明治期に大円寺に統合されています。


庚申塔群

三猿縦型

みがわり地蔵

阿弥陀堂

観世音菩薩

六地蔵
地蔵菩薩や観音様、ありがたい仏様が多数安置されています。

今年は一神だけの七福神参りになったので大円寺をゆっくりお参りしてきました。アトレ2へ移動し本隊の休憩を見送った後、渋谷でランチをいただきました。


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