すけニャンの「射撃日記」

4?歳で始めた「射撃」(進歩ないです・・)などについて思いつくまま日記形式で書いています。どうなりますか・・・

春の恒例行事-銃砲検査体験記

2006-04-24 23:28:08 | 射撃のお話
リアルタイムネタです。

春の恒例行事・・・・「銃砲刀剣類検査」いわゆる「銃検」に行ってきました。

皆さん、ご承知のとおり、公安ご当局のお許しを戴いて、いわゆる、「物騒なシロモノ」を持っている者に対して年1回義務づけられているものです。(訳なく受検しないと、許可をお召し挙げの上、公安の別荘へ無料招待されると聞いてます。)

すけニャンの所にも、所轄署から案内が来たことは、以前書きました。

見るからに堅いお役所文章で、「えーーー、4月○日◇曜日△時から□時の間にキミに与えたお許しの証書と持っている「物騒なシロモノ」及び「ちゃんと使ってるよ」とわかる書類を持って、我が方の事務所まで出頭すること」とご命令を戴いていましたが、その日は出勤だったため、別の日に変更していただいていました。


「午前中に来る事」と言われていたことと、混んで待たされるのが嫌なので、朝一番に行く事にしました。
スキート用の上下と今年始めに許可を取った猟用の自動を入れたケース二つを抱えて所轄の指定された会場へ・・・

入ってみると、先客が一人いらっしゃいました。
見てみると、ケースが小さい・・・・あぁ鋲撃ち銃でした。

係官が二人いらっしゃいますが、いつもの担当者様の姿がありません。
私に気づいた係官様が、会場右手の机を指差し、
係官様:「こちらの机で書類を書いてください。」
すけ:「はい。」
すけ:「えーーーと、(ん?用紙が違うのか?書くに書けない)すみません。」
係官様:「はい、何ですか?」
すけ:「これ、産業用銃砲の書類ですよね?私猟銃しか持ってないんですけど・・・」
係官様:「ああ、電話いただいてた方ね。猟銃の方は、昨日に来ていただいたので、今日は産業用の方ばかりだったんです。じゃあ、この用紙に書いてね。」
すけ:「はい。」(カキカキ)

すけ:「できました。」
係官様:「じゃあ、こちらの机で、銃を組み立ててください。」
すけ:「はい」(ガチャガチャ)
係官様:「保管状況と使用状況のわかる書類と、許可証をこちらにください。」
すけ:「はい。」(何か、「はい」しか言ってないみたい・・・・)

別の係官様が二つとも寸法を測っておしまい。

許可証には、「検査済」○○と書き込まれておしまいです。

ほかに人もいなかったので、一寸世間話をしてました。
以前の担当者様は、4月1日付けで移動になったそうです。
新しい担当者様は、その隣に座っていた方でした。
改めてご挨拶をして、終わりでした。

日程を変更してもらったためかどうかはわかりませんが、皆さんが書き込まれている「なんとか協会」への加入勧奨も受けず、品評会の的にもならずあっさりと15分で終わりました。
何か、ハプニングを期待していた方・・・・・スミマセン
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ハンターへの道 Part5(実技試験)

2006-04-09 08:10:22 | 狩猟のお話
またまた、更新が遅くなりました。
いや、じつは、前回の書き込み後に母親が緊急入院(といっても命に係わる事ではないのですが・・・)しまして、バタバタしてました。(最近言い訳ばっかりのような・・・・)

さて、平成17年8月18日 狩猟免許試験の適性検査と実技試験です

この日は、お盆休みの最終日だったのですが、午後から職場に行かなくてはならない用事ができてしまったので、電車で出かけました。

予定どおり、受付開始時間の15分前に会場に到着し、学科試験の合格通知を見せて、受験票を受け取ります。
講堂に入って待っていると、受験番号順に呼ばれて会場後方のパーティションで仕切られた場所へつれて行かれます。
そこで、試験官のやるとおりの動作を行って、「はい、おしまい。」でした。
無事、合格のスタンプをもらい別室へ・・・・

続いては、いよいよ「鳥獣判別」を含む実技試験です。
3人一組で呼ばれ、受験番号順に座ります。
回答用紙を渡され、一番上の問題は、距離判別です。

試験官(猟友会の役員さんと思われます):「○番の方、講堂のドア手前まで何メートルですか?」
すけニャン:「10メートルです。」
試験官:「じゃあ、次の方、窓の外に見えるあのフェンスは?」
隣の人:「・・・・・・・・」
試験官:「先程の方はわかりますか?」
すけニャン:「30メートルです。」
試験官:「じゃあ、向こうの歩道橋は?」
すけニャン:「300メートルです。」
試験官:「じゃあ、皆さんが判断した距離を回答用紙に記入してください。」

次にいよいよ問題の「鳥獣判別」です。

試験官:「まず、説明を兼ねてお見せします。これは、獲っても良い物ですか?獲ってよければその名前も書いてください。獲っていけないものなら×を書いてください。」
すけニャン:「(バンだな。)カキカキ」

次々と、絵を見せられて試験は続きました。
自己採点では、完璧

続くは、分解・組み立て、照準・撃発の動作、川や崖を挟んだ時の受け渡し、野山を複数で歩く時の猟銃の持ち方、休憩の時の銃の置きかたなどの実技です。

分解・組み立て、照準・撃発の動作から、一人一人やらされます。

長机の上には、まっ黄色に塗られた上下二連、水平二連、自動の3種類が置いてあり、
試験官様:「○番の方、どれでも、良いですから分解して組み立て、模擬弾を装填して窓の外を向いて撃つ構えをしてください」
すけ:「はい」

先日の初撃ちの成果を試す時がやってきました。
当然、上下をチョイスです。
銃口を試験官様に向けないように気をつけながら作業をします。
先台はずして・・・開閉レバーを倒して銃身をはずし、方向を気をつけてテーブルに置きます。
すけ:「分解終わりました。」
試験官様:「じゃあ、組み立てて撃つところまでやって下さい。」
すけ:「はい」
全く問題はありません。(アタリマエ)
だって、模擬銃そのものが、M社のロゴ入りのバックプレートが着いているんですから・・・・(ひょっとしたら廃銃になった物に加工を施し、着色して使ってるのかも・・・・)

次は、空気銃の操作です。
ポンプ式のボロ・・いやいや年季の入った空気銃がありました。
まず、薬室を開いて、何も入っていないことを確認し、2~3回ポンプして(事前講習会では、指を挟んで痛い目を見ましたので、慎重に・・・)
おもむろに弾をポケットから出す(ふりをして)込めます。
窓の外に見えるビルのパラボラアンテナを狙って、引き金を落とします。(銃口が水平より上向きになるように注意です。)

その後、3人が縦列で歩く場合の銃の向き、休憩時の置きかた、ミゾを飛び越える時などの銃の受け渡しを実演させられて、あっさり、終了~~~~~
(注意点は、脱包確認、銃口を人に向けない、人に渡す時は銃口を自分に向けるでした。)

そして、約一週間後に「第一種銃猟狩猟免許」が送られてきました。(猟友会経由の方は、猟友会支部で預かりになるそうです。)

(次のこのカテゴリーは、初猟のお話を)
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