屈辱のアザラシ

よくある趣味、独り言・・・のページである。ちなみにタイトル名は某3Dゲームの悪役名からパクッた訳ではない。

アクセラのフロントドアへの配線(ポジション&ドア連動用)

2008年10月01日 | AXELAのLEDと配線、内装と外装
上の写真のとおり、念願だったフロントドアへの配線しました~!

な~んだ、大げさな!と思ったそこのアナタ!
おっしゃるとおりです!(爆)
別にフロントドアなんてスカッフプレートの下から外に回して配線すれば良いんですが、私的にはなるべく配線の類は見えなくしたいんですね。
配線にカバーをしたところで、やはりドア周りに這うのは、ちょっと・・・
更に「防水」という点も考えると、稼動部では長期の使用で問題になるので、動かない部分に配線する必要があると思われます。

て事でアクセラのDIY記事を載せてらっしゃる方のサイトを徘徊しまくりまして、ようやく施工完了できました。

色々と見させて頂きましたが、最終的に参考にしたサイトは以下のとおりです。
やはりヤンヤンさんのブログはとても分かりやすいなぁ。
最近ちょっと手を抜き気味な自分を感じます。(笑)

内装職人の日記帳(ドア内張りの外し方)
内装職人の日記帳(ドアへの配線の引き込みについて)
株式会社自研センター(リペアインフォメーションMAZDA)

ちなみに施工開始は7月の幕張オフの時。
実は8月には運転席側が出来上がってはいましたが、助手席側の出来上がりは9月初旬。
更に多少の手直しとかあったりして、ちまちまやっているうちに、あっという間に月日は流れ、今日の公開となりました。


て、事で運転席側から施工。
ドアの内張りを外すんですが、スカッフプレートと足元右側のキックパネルも外す必要が有りますので、こちらを参考にして下さい。
さて、まずドアミラーの内側のカバーを外します。
ツメがかかってるだけなので、手前に引っ張れば良いです。


ドアノブ部の小さく丸いカバーの下のネジを外します。


ドアハンドル部の小さく丸いカバーの下のネジを外します。
アクセラのフロントドア内張りを留めているのは、この2本のネジだけです。


内張りの1番上側のフックはドアからぶら下がってる形になっていて、上に持ち上げないと外れません。
なので、まず内張りの左右と下側を手前に引いて繋がっているファスナーを外します。
よく言われる事ですが、この時確かにドア側に残ってしまうファスナーがありますから、外して内張りに装着しておきましょう。
ちなみにこの写真は幕張オフの時の写真で、お手伝い頂いたちべっとさんの手です。
内張りを支えて頂いたり、コネクターを外して頂いたりお世話になりました。


ドアを開くと付け根部に車体とドアとの電源を繋ぐコネクター部(黒いゴムカバーがかかってます)がありますが、その下側(&手前側)に車体内部にアクセス出来る場所があります。
手に持っているのはそのカバーで、樹脂製の内装外しとか使えば車体をほとんど傷付ける事無く簡単に取れます。


〔↑写真をクリックすると拡大します〕
こちらは内装側ですが、内張りをベロリと剥がすと、外部にアクセス出来る穴が空いてます。(写真の丸印)
アクセス出来ると言っても、例えば配管みたいなものが有るわけじゃないので、
配線を通すためにまずリード線を入れます。
ちなみにこの時使ったリード線は市販のワイヤーロープを使ってます。(片方のループはニッパーで切断済み)
ワイヤーロープは金属剥き出しなので、明らかに電源関係が無い場所しか使えませんが、細くて張りが有るので、こういった場所には使いやすいです。


先ほど外した、ドアの付け根にあったカバーにドリルで穴を開け、更にリーマーで広げます。


今回、配線のカバーにはエーモンの配線チューブ5φ(内径)を使いました。
写真のように、この配線チューブをカバーに突っ込んで、配線を通す形になります。
エーモンの配線チューブとか他のメーカーの同一品を使った事がある方はご存知でしょうが、このチューブには切れ目がありますんで、配線を車体内から外に出した後から装着出来ます。


〔↑写真をクリックすると拡大します〕
コネクター部のゴムカバーを外し、根元に配線チューブが入るよう切れ目を入れます。
リード線を使い、ゴムカバー内に配線を通しました。
ゴムカバー内はあまり余裕が無く少々キツイのですが、なんとかポジション&イルミ連動線の両方が通りました。


〔↑写真をクリックすると拡大します〕
コネクター部のゴムカバーを元に戻します。(実はこれがなかなか難しいのですが、後述します)
写真をよく見ていただければ分かるかと思いますが、このままだと配線チューブの切れ目とこのチューブを突っ込んだコネクター根元部分&車体側のゴムカバーに隙間がありますので、シール剤を使って防水します。


ほぽ完成の図です。
この日は仮に「透明タイプ」のシール剤を使いましたが・・・
白っぽくなっちゃって、かなり目立ちますねぇ。


こちらは黒色タイプのシール剤で、SOFT99の「ゴムのひび割れ充てん剤」です。
やはり、黒色部分には「黒のシール剤」ですね!(て、当たり前ですね)


〔↑写真をクリックすると拡大します〕
黒のシール剤を各継ぎ目や、切れ目にたっぷり入れ込んで完成です。
ちょっと見栄えが悪いんですが、まあ私に技量が無いから仕方無いですね
とりあえず配線自体は見えなくなりましたし、防水も完了という事で運転席側は終了です。
日が経てばテカリ具合も収まり、馴染むことでしょう。


さて、お次は助手席側。
既にキックパネルまで外してありますがやり方は、こちらを参考にして下さい。

助手席側は運転席側と違い、内装をめくると電気系統のコネクターがビッシリとありますので、一見配線を通す場所が分かり辛いのですが・・・


〔↑写真をクリックすると拡大します〕
この丸印の場所です。
丁度グローブボックスの真下くらいの位置ですね。
ちょっと穴が小さいですが、2系統の配線が通ります。


〔↑写真をクリックすると拡大します〕
さて、運転席のとこでちょっと記載した、コネクタ部の外し方です。
このコネクターを外すには上下2ケ所ずつ計4ケ所のツメを外す必要があります。
しかし写真のように、エーモンの配線通しみたいなので、ツメを押すんですが、実際は写真のようにただ押すだけでなく、片手でコネクターを支えてないとすぐ元にカチリッと戻っちゃいます。


〔↑写真をクリックすると拡大します〕
下側2ケ所のツメもこんな感じで押して外します。
先ほど記載したとおり、ここは片手を添えてないと外せないんですが、それでもなかなか大変でした。
狭いし、手がプルプルしちゃうと、カチッと元に戻っちゃうし!


〔↑写真をクリックすると拡大します〕
さて、上手く上下4ケ所のツメを外すとコネクターが引き出せます。

ちなみに何故ここを外さないといけないかと言うと、配線をこのゴムカバー内に通す際、どうしてもこのゴムカバーがコネクター部から外れます。
配線後、このゴムカバーを戻す際、コネクター部を外してゴムカバーをかけ車体にカチッと装着しないと元通りになりません。
防水が甘くなるという事ですね。


さて、これは空の写真。
何の関係が?
いや実はコネクターを外す際、コネクター部の押してはいけない箇所(コネクターを縁切りするツメ)をつい押してしまったんですよ。
片側(上部分)だけ外れたんですが、コネクターを車体外に出す前ですから、流石に慌てました! (^^;)ゞ

しかも写真のように急に曇って来て、遠くから雷の音がしてきまして・・・
泣きそう、いや泣きながら外してました。


〔↑写真をクリックすると拡大します〕
さて、色々とありましたが、助手席も無事に配線も通せました。
コネクター外しについては、やはり幕張オフで銀球鉄砲さんに手本を見せて頂いてたので何とかなったと思います。
オフ会とかで色々な方にお会いすると、良い勉強になりますね!
毒盛られたりもしますが・・・(笑)


最後にテスト点灯です。
ポジション(イルミ)連動、ドア連動ともに無事完了しました。
これでフロントドアは終了。
今後のフロントドアへのDIYが楽しみです。

あとはリアドアですが、実はその前にちびっとフロントドアにLEDを仕込みました。
ただ今回は配線メインで掲載したかったので、LEDはまた次回に掲載したいと思います。

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今回ご紹介したものも含め、アクセラスポーツに装着した「パーツ」や、「DIY作業(LEDやパーツの取り付け等)」などは、みんカラの、パーツレビュー整備手帳インデックスとしてますので、ご興味のある方はどうぞ!

何かの参考になるかも!です。
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2 コメント

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はじめまして☆ (ひいろん)
2008-12-22 18:40:52
はじめまして☆
こちらの記事を参考にさせていただきました(^^

不器用な自分ですが、丁寧な解説のおかげでなんとか無事に作業が完了しました。。

ありがとうございましたm(__)m
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>ひいろんさん (AZA)
2008-12-25 21:28:20
どうも、初めまして!
レス遅くなり、すみませんでした。

私の拙ブログを参考にしていただいたようで、嬉しく思います。

最近、車やブログ等に着手できて無いんですが、もう少ししたら再開しようと思ってます。
そしたらまた、見に来てやって下さい。

コメント、ありがとうございました!
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