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屈辱のアザラシ

よくある趣味、独り言・・・のページである。ちなみにタイトル名は某3Dゲームの悪役名からパクッた訳ではない。

本年最後のネタは、デジイチ購入~!(NIKON D5000ダブルズームキット)

2010年12月30日 | デジタル一眼レフ
すっかりご無沙汰しているうちに、またまた年末になっちゃいましたね~。
本当ならアクセラへのHIDキット装着レポを公開するべきなんですが、とりあえず来年に公開する事にしました。
んで、今日は「デジイチ購入記!」って感じでいきたいと思います。(相変わらずマイペースな私です・苦笑)
購入したのはNIKON D5000のダブルズームキットです。
このモデル、もはや生産中止となっている模様で、現在のところ次のモデルは無し(らしい)。

ダブルズームキット同梱のレンズは、標準ズームレンズ「AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VR」と望遠ズームレンズ「AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 55-200mm F4.5-5.6G(IF)」のキットモデルという事で、望遠ズームが300mmくらい欲しかったけど、大きさや重さを考えると、こちらの方が持ち歩きには有利なので、まあ良しです。


D5000の特徴はと言うと、やはりバリアングル液晶でしょうね!
数あるNIKONデジイチ歴代モデルの中でも、唯一の装備です。
オートフォーカスはコントラスト式となり、ファインダーを覗いての撮影から比べれば合焦速度も遅くなるのですが、このアングルの自由度はやはり良いです。

あと、画像素子はD90と同一の物を使用していて、有効1230万画素のAPS-C型CMOSセンサーです。
しかし、なぜか連写は秒間4コマとちょっとD90に負けてたりしますが、まあまあの速度。
ちなみにですが、連写についてはオートフォーカスと対で考えた場合、つまり「前後にも動く被写体」では雑誌で高い評価でしたから、とても安心感がありますね。

おおっと、そー言えば「静音撮影モード」も有ったりします。
これって意外にも搭載されてないデジイチが多いんですってね。


液晶保護フィルム(HAKUBA製)スーパーワイドIIストラップも別途購入しました。
特にストラップはもともと同梱はされてたものの、イマイチ細くて気に入らなかったので、ちょっと太めのにしてみました。
またブルーのラインも入って、見た目もちょっと差別化です。
折角購入したのに、同梱品と見分けがつかないんじゃ意味が無いかな~と。
ただ、このカメラには太すぎる感じもしますが・・・ま、自己満足です。(^_^;)


さて、このカメラを購入するまでの経緯ですが、まー時間がかかりました。
実は私、今回がデジイチデビューとなるのですが、直前までコンデジも含めて検討、検討、また検討!て感じで、もう疲れ果ててしまいました。(笑)

私にとってデジイチとは・・・「買う理由は無し。ただ単にとても欲しい物。」という位置付けでして、最終的には「自分へのご褒美」という理由で購入したのです。(爆)
ちなみにこれまで使用していたのは、てか今後も使うであろうカメラは、富士フィルム「FinePix S6000fd」です。
このコンデジとは思えぬカメラは、デカイ!重い!という欠点と引き換えに、ホールディングの良さと手動ズームによるフレーミングのし易さ、そして優秀な高感度撮影とAモード(フルオートモード)でのホワイトバランスの正確さから私のお気に入りなのです。
ただ、手振れ補正機能が無いんですよー。今時ねー。
そのため次ぎのカメラを物色してたんですが、見ると色々知識も付いてきて、段々高価なカメラに興味がいってしまいました。


最終的には10万円くらいの予算で検討してて、当初の購入候補は同じNIKONのD90でした。
モデル末期で値段も下がり、コストパフォーマンスは抜群ですし、なんと言っても持ったフィーリングやシャッター音と連写速度、そしてファインダーが見やすくて良かったです。
しかしながら、前述のとおり私にとってデジイチは単なる無駄遣いに終わってしまう可能性も大きかったので、5~6万円くらいまで予算を一気に下げたのです。(笑)

ここまで下げるともはや選択の余地は余り無く、以下のモデルを検討。(購入しなかった理由も記載)
ちなみに購入は11月だったので、今と金額とか多少状況が違いましたね。

ニコンD3000 連写が遅く画素も物足りない。

キャノンEOS kiss X3 小さくて持ち辛く、値段も高め(カメラとしての基本性能はほぼ文句無し)。

ソニーα550 造りがチープであり、また動く物についてのAFの評価がとても低い。

ペンタックス K-x こちらも動体へのAFの評価が低く、さらにスーパーインポーズが無い。

といった所ですね。
でも、ペンタックス K-xのダブルズームキットでは300mm望遠ズームが同梱されてるのに、5万円程度で購入出来るコストパフォーマンスはとても魅力的でしたし、キャノンのEOS kissもX4がキャッシュバックセールをやったりしてて、迷いまくりましたよ。

特にEOSはメイン候補のX3や、ようやく60Dが安くなってきたところで、予算のアップも含めて検討してましたが、CANONの操作系のフィーリングがイマイチとっつき辛かった(前知識無しで店頭のカメラを弄ってみて、設定変更等がやり易いかチェックしてました)のと、これはもうシャッター音も含めたフィーリングの好みが、どちらかというとニコンが良かったのもキャノンにしなかった一因です。

またペンタックスとソニーについては手振れ補正がボディ内臓ですから、交換レンズのコストダウンが出来そうで、さらに最近ではありますがα550の高倍率ズームキットが5万円台と超破格値で売られてるのを見ると、HDRやAFも早いバリアングル液晶を搭載し、用途が限定されるとはいえ高速連写機能が使えるこのモデルの魅力は捨て難いものがありますね。(実は今とても欲しいです)

しかし当時の私にとってD5000は救世主の様なカメラでした。(笑)
既に店頭からも消えてて、すっかり忘れてたんですが、よくよく私の希望を再検討してみると、このカメラがピッタリに思えたのです。
前述したD90譲りの基本性能等のほか、ビギナー向けなのに大きめなボディ(私は手が大きい)、豊富なニコンFマウントレンズ群、樹脂っぽさは有る物の、仕上げの良さを感じるボディで所有欲を満たしてくれました。
またAFがレンズ依存なため、交換レンズに制約はあるものの、そこまで揃える程カメラに熱が入ったら、新規に上級機種を買えば良いと、割り切りました。
大きさも実は私にはやや小さいんですが、「機動性」という面では長所となりますので、今後この方向で色々と揃えてみたいです。
来年はデジイチの記事が増えるかも!てことで、今年はこれで終わりです。
皆様、良いお年を!


以下、レビューもご参照下さい。
【新製品レビュー】ニコン「D5000」
【レビュー】液晶が下に開くカメラ、ニコン「D5000」実写インプレッション
ユニークなエントリーモデル? ニコン D5000レビュー
ニコン D5000レビュー


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