昨日みた夢

小栗旬さんの魅力に触れて、
舞台の面白さにはまった管理人の独り言

エンタメお気に召すまま~~~~~~~(^0^)

2007年04月30日 | おぐカレ
昨晩は・・・「エンタメキャッチ」で小栗さんと成宮くんのコメントが放送されたようですね^^
予想通り、こちら・・関西では放送ありませんでした
ガックシ・・・

きっと、これからもこういう残念な事が多々あるんだろうなぁぁぁ・・・・と
気落ちしていた私に、またもや嬉しい情報がぁぁぁあ~~~~~



昨日もご紹介させていただいた・・「無我夢中かも。」のkanaさんの所にお邪魔して
嬉しいお知らせをゲットいたしましたぁぁあ^^
なんと、その見れなかった放送が見れる!!というじゃないですか






嬉しい~~~~~~
kanaさん~~~~ありがとう~~~~~~~~



って、事で早速見に行って来ましたぁぁ
もう、もう・・・ホントに素敵ですね~~~^

あんな舞台なんですねェ・・・・
はぁーーーー
もう・・溜め息です
絶対生で観たいぃぃぃぃぃぃぃ~~~~~~~
「行きたい欲」がまた沸々と(笑)







ではでは・・
関西地方や、その他・・放送がなかった地域にお住まいの皆様
どうぞご覧になってくださぁぁい^^

ここです
(見れたかな?
 もし、見れなかったら、You Tubeで「エンタメお気に召すまま」を検索したら見れるそうです^^)








コメントで小栗さんが「見た人が幸せになれる」と言われていましたが
いつも幸せになれるのに・・・これ以上・・幸せを感じれたら倒れるかも(笑)
でもでも・・・この舞台は「喜劇」ですが、ギャハハハと笑わそう・・とするタイプの喜劇ではなくて
成宮くんも言われてましたが「一生懸命になる姿」が時にプププッと笑えてしまう・・
というようなほんわかした笑いなのですね



本当に楽しみです
5月2日からは「イー・プラス」で東京公演の2次先行予約がスタートするようですね^^
私は前々から書いていますが、大阪公演が本命なので
5月8日からの先行に賭けます

どうかどうか・・・・・・・この舞台と運よく縁を結べますように・・・




そして、今日は遅ればせながら・・・先日発売された雑誌を持って帰って来ました^^
「Top Stage」と「Look at STAR!」と「クールトランス」
舞台「お気に召すまま」の事がたくさん書かれていて、それ読んでまた行きたくなり
先ほどの「エンタメ」を見て・・また行きたくなり・・
ホント・・夏が待ち遠しいですね~~~~~~~



「ごくせん」の1巻2巻を見たんですが、今日・・3巻4巻が手元にあるので
また少しずつ見て行こうと思いますが・・・・
何しろ・・・今は相方がお休み中

え・・?イヤ・・・(^^;)
嫌なわけないんですよ(笑)
でも・・・・・・・・・・・・・・・・・・(笑)
小栗さんに浸る時間がいつもより数段少なくなるのでェ・・・・(笑)


はっっっ
イカン、イカン(^^;)こんな事言っていたら・・(^^;)
普段か~~~な~~~り・・好き放題させてもらっているので・・
感謝、感謝ですよイヤ・・マジで(^^;)



このお休み期間に、映画を見に行こうか?なんて話しているので・・
ちょっと楽しみです
何見ようかなぁぁぁ~~~~~~^^
候補は・・・「バベル」か、「ハンニバル・ライジング」か「ラブソングができるまで」か「東京タワー」かなぁ・・
私としては「東京タワー」見たいんですが(^^;)
でも、どれも見たかったので、どれでもいいわ~~~~って感じ^^


ではでは・・今日はこの辺で^^

そういう訳で、相方さんもご在宅なので
アップもちょこちょこしか出来ないかもしれないですが・・・
どうぞ見捨てずよろしくお願いします(^^;)



リンク一件追加しました^^
    先日からいろいろと嬉しい情報をくださるkanaさんのブログ「無我夢中かも。」です^^
    小栗さんの情報満載で、それに映画やドラマなどの感想なども書かれていて
    楽しく読ませていただいています^^
    どうぞ皆様も一度行かれてみてくださぁい





この舞台も観たかったです~~~~
再演してくれないかなぁぁ(^^;)


嬉しい情報ゲットぉぉぉぉぉ(^0^)

2007年04月29日 | 小栗さんへの恋心^^
ガ~~~~~~~~ン

小栗さんネタではないんですが・・・
今日は、尾崎豊の特番「15年目のアイラブユー」がBS2でやってました。
特別に・・熱狂的な尾崎豊ファンではないのですが・・・
決して嫌いではなく、好きでよく聞いていたので、少なからず彼の死にはショックを受けた一人であります。

毎年・・かは分からないけど、結構この時期・・尾崎豊の誕生日付近に、こういう特番をやっていたりするので
見ることが多いのですが、今年もやるだろうと思い・・・数日前からチェックしていて(笑)
今朝も新聞で確認して、見ようと思っていたのにぃぃぃぃ~~~~~


なのに・・なのに・・・・・・・・・・


相方が何気につけたBS2から尾崎豊の歌声が流れてきたのは・・・午後9時半。
番組は午後8時から10時まで・・・・。
時すでに遅し
結局・・・・・3曲くらいしか聴けませんでした




ああ~~~~~~
バカバカバカ~~~~~~~~~
先ほども書きましたが、特別尾崎ファンというわけではないし、
忘れてる時点で、ファンじゃないんですけど(--;)
でもでも・・・・見れなかった・・となると、より一層ショックも大きく
あ~~~~~~~あ・・・・な気分(--;)



番組が始まった頃、私は何をしていたのかと言うと・・・・・
「めちゃイケ」にウエンツが出ると書いてたので・・・見てたんですねェ・・(笑)
え・・?ウエンツ?
別に好きなわけではないです(笑)嫌いでもないけど(^^;)


ウエンツ=ゲゲゲの鬼太郎=共演者の井上真央ちゃん=つくし=花男==類====小栗さん


・・・と、訳の分からない図式が私の中にあり、見てしまったんですよねェェ(笑)
バカとしか言いようないです(笑)ホント

最近、こういう感じで、勝手に私の中で「==」を作ってしまって、
小栗さんから飛び火して、世界が広がっております(笑)
何気に嵐とか松潤くんも気にして見てるし(笑)
この頃、ドランクドラゴンも面白いなぁ・・なんて思ってみたり(笑)
ANNで小栗さんが「最近、こればかり聞いてる」と言ってたからって
柴田淳さんの「つまおうじ」が入ったアルバム買っちゃたり(^^;)


そんな訳で、ウエンツを見てて・・・・・・前々から楽しみにしてたスペシャルライブを見逃しました(笑)


でも・・・ま、いっか(笑)(←いいのか???^^;笑)


残念な気持ちはまた小栗さんで癒してもらおう








今まで買い集めていた雑誌とかをいろいろと読み返したりしていました


そんな中で、先日、買った「レプリークBis(2005.July.vol1)」とかを見てて・・・
ああ・・そうだ(^0^)と思い出しました^^
以前に、まるみさんがコメントで紹介してくださっていた・・「レプリーク2004.6月号」での記事^^



5月に入るといよいよ・・大阪公演の先行が始まる「お気に召すまま」が初演された時の
小栗さんと成宮くんのインタビュー記事^^
その中からの抜粋ですが・・・・・。



まるみさんに書いて頂いたものを、そのまま貼り付けますね^^

成宮さん
    『自信のないところを隠すんじゃなくて、自分をさらけ出すようにしようと思う。』

    『シェイクスピアの話は好き。戯曲が書かれたのは何百年も前だけど、人間を描いているという点では今と同じ。』

    (小栗さんについて)
    『若い俳優の中で、これからも一緒に仕事をしたいと思う相手。
     いつも動いている人だから自分も止まっていてはいけないと刺激を受ける』



    小栗さん
    『お芝居は、相手とのセッションで生まれてくるもの。
     自分が役を作りこむより、相手によって自分を変えていきたい。
     相手の言葉を受け止めないと、自分のセリフも出てこない』

    『ハムレットのフォーティンブラスや、今回のオーランドのような二枚目っぽい役が続いたのは、
     普段の自分にはないものなので不思議な感じ』(←ご自身は「すごいガサツ」なんだそうで・・・)

    (成宮さんについて)
    『美意識が高くて、同性の自分から見てもセクシー。同世代の男性で女役ができるのはナリしかいない』







これを読んで・・・うんうんうん^^と頷いた私。
成宮くんが小栗さんの事を
「いつも動いてる人だから自分も止まってはいけないと刺激を受ける」
と仰っていますが、ホントに小栗さんには驚かされますね。
一つの所に留まっておられないから、見ている側は本当にいつも飽きる事なく新鮮です。
これは一つとして同じ演技をされない・・・姿とも重なって・・・
すごく魅力的ですね。


前々から書いてますが、小栗さんの演技は本当に同じものがないですね。
似たような・・役柄をされることもありますが、決して演じる人物像は同じではなく
いつも「その人」に成り切って演技をされるので・・・思い出す時にはそのキャラで思い出す事が多いです。

こういう役者さんって・・・・あまり居ないのではないでしょうか?
先日、DVDで観た・・・「「硫黄島からの手紙」での二宮和也くん。
彼もすごく上手な俳優さんだなぁ・・と思います。
「拝啓、父上様。」での彼も・・以前見た「Stand Up!!」の時の彼も
すごく自然な演技で、繊細な心を表現する目の演技が素晴らしく・・・
「こういう俳優さんなのかぁ・・・上手だなぁ・・」と思いましたが
でも・・・・
でも・・残念な事に、同じだと・・・また感じました。
「硫黄島からの手紙」での二宮くん。

ものすごく上手かったです。
クリント・イーストウッド監督が「類いまれなる才能」と言われたのも頷ける気がしました。
でもね・・・・一平(拝啓・・での二宮くん)だったし、ショーちゃん(スタンドアップ)だった・・・。
惜しいなぁ・・・・って思いました。
こんなに素晴らしい演技をされるのになぁ・・・って・・。


そういう場面に出くわすと、小栗さんの役者としての素晴らしさ、幅の広さみたいなものを感じて感動してしまいます。
私が今までみたのは・・・まだ小栗さんのごく一部の作品なのだと思いますが
思い浮かべてみても・・・全部印象が違いますもん。

花沢類・・だって
純だって・・・海人だって・・ウッチーだって・・・・コーくんだって!
佐藤大輔さん・・・・・匠・・・
新一くん・・・・一砂・・・なち・・・銀角・・・リクオ・・
航一・・・勇也・・・十三・・・・・・・・リョウヘイ・・・「二十四の瞳」の磯吉・・「古都」の真一


映画、ドラマで私が見た・・小栗さん。
今はまだこんなもんですが、ざっと思い返してみても、一つとして同じ印象を受けた役はないです。
これって・・凄いですね。




そして今年は・・・・「キサラギ」「クローズZERO」「スキヤキ・ウエスタンジャンゴ」
そして・・・「お気に召すまま」と本当に目が離せません~~~~~~









そして、ここで・・・・嬉しい情報をゲットいたしましたぁぁぁぁ~~~~~
私がお邪魔させていただいているブログ・・・kanaさんの「無我夢中かも。」で知ったのですが
私が見たくてずぅーーーーっと探しているsacraのアルバム!!
ええ、ええ・・・あの・・小栗さんが出演されているドラマDVDが付いているあのCDです!!
なんと・・・それが・・・・・・・
5月23日に再発売されるそうです!!



わぁぁぁ~~~~~~~~~い
嬉しいぃぃぃ~~~~~~~~~
見たかったんですぅぅぅぅ~~~~

kanaさんにもお聞きしたところ
『「楽天市場」のHPで、「小栗旬」で検索すると3ページ目に、
 「HMV」のHPで、「Sacra」で、検索すると出てくると思います。』だそうですよ!
(kanaさん、すみません^^;教えてもらった通り、貼り付けちゃいました^^;ごめんなさい)


ホントにこれでやっと見れるんですねェェェェ~~~~~~~~
ああ~~~待ち遠しい5月23日!!
これで・・・・もう尾崎の特番見逃した事なんて・・・なんでもないです(笑)
ああ~~~~~kanaさん、素敵な情報ありがとうございます~~~~~~~~




(今回もまったく話題と関係ない写真ばかりです^^;笑)

「ハムレット」練習風景&楽屋風景など・・

2007年04月27日 | 舞台・映画の感想文^^
すぐ下にアップした『ハムレット』の感想文・・に追記で載せたかったんですが
文字数がすでにいっぱいで、追記できなかったので(^^;)
新たに、アップします^^(書きすぎ^^;笑)


ましおさんから教えていただきました。

「ハムレット」の練習風景が見れます。
あと、蜷川さんと若手4人のインタビューも。

練習風景は2回に分けてありましたが、
「2」の方では、私が感想で書いた・・母とのシーンが少しですが入っていました。
ほんのわずかですが、それでもすでに藤原さんの顔は熱が入って真っ赤でしたし
少しでも雰囲気がわかると思います^^

それから・・・小栗さんの登場シーンの稽古風景もあります^^
蜷川さんが「小栗登場~~」って言って、手招きして舞台に呼ぶんですが
蜷川さんの前にすっと立って・・なにやら話している小栗さんが、
なんとなく可愛かった(笑)

オフィーリア・鈴木杏ちゃんが、父の死で狂ってしまう場面もありました^^



「1」の方では、藤原さんがセリフを言い直したり、言い間違ったりして
ちょっと混乱して「あ~~~あ」って顔される場面もあって
なんか興味深かったです。

どうぞご覧になってください

「ハムレット」インタビュー&練習風景(動画)




それから、まるみさんから教えていただきました^^
以前に聞いていたのですが・・・グレート義太夫さんのHPで
「ハムレット」の様子が見れます^^
楽屋風景など・・・ですが、
何枚目かに・・「いざ出陣!」のフォーティンブラス・小栗さんのお姿が見れます^^
カッコいいですよ~~~~~~~


それから、「2006タイタス・アンドロニカス」の写真では、エアロン小栗さんが見れます~~^^



まるみさんのコメントを読んで、「あああ~~~そうだったぁぁぁ!!」と(^^;)
すみません(^^;)前に教えてももらってたのに、自分だけ観て・・終わってました(--;)


ではではこちらです。
グレート義太夫さんのHPを貼っておきます。
TOPから左端にある「写真館」に行って頂き、
「ハムレット」を探して見てください^^

「義太夫の部屋」


また軍団日記には「ハムレット」の時の日記もありますので
過去分から探して・・良ければそれもご覧になってくださぁい^^




『デンマーク王ハムレット』を観て・・・・・

2007年04月27日 | 舞台・映画の感想文^^
先日・・以前から観たくてたまらなかった、蜷川さん演出の舞台「ハムレット」を
観る事ができました。

もちろん・・・観ると言っても、すでに遥か昔に公演は終わっているので(笑)
DVDで観ました。
発売されているものではなく、以前にWOWOWで放送されたのを録画していた友達の
好意で・・見せてもらうことが出来ました


小栗さんは「DVDで観る舞台ほどつまらないものはない!」と力説しておられましたが(^^;)
すでに手段がないのですからぁ~~(--;)
それに、もちろん・・・生で観る事に勝るものはないですが
DVDでも十分、楽しめましたよ^^
まぁ・・・生で「ハムレット」を観てないからこそ、そう思うのでしょうが。
(生で観た「恋の骨折り損」をDVDで観たら、違う印象を受けるのでしょうけど)



という訳で、観たんです。
藤原竜也さん主演、蜷川幸雄さん演出・・『ハムレット』を。


ここで、簡単なあらすじを。


『デンマーク王(西岡徳馬、王の弟と二役)が急死する。
王の弟クローディアス(西岡徳馬・二役)は王妃(高橋恵子)と結婚し、
跡を継いでデンマーク王の座に就く。 
父王の死と母の早い再婚とで憂いに沈む王子ハムレット(藤原竜也)は、
従臣から父の亡霊が夜な夜な城壁に現れていることを聞かされる。
亡霊に会ったハムレットは、実は父はクローディアスに毒殺されていたことを知る。

復讐を誓ったハムレットは狂気を装う。
王と王妃はその変貌ぶりに憂慮するが、相ポローニアス(たかお鷹)は、
その原因を娘オフィーリア(鈴木杏)への実らぬ恋ゆえだと察する。
父の命令で探りを入れるオフィーリアをハムレットは無下に扱う。
やがて王が父を暗殺したという確かな証拠を摑んだハムレットだが、
王と誤ってポローニアスを殺してしまう。
オフィーリアは度重なる悲しみのあまり狂い、やがて溺死してしまう。
ポローニアスの息子レアティーズ(井上芳雄)は父と妹の仇をとろうと怒りを燃やす。

ハムレットの存在に危険を感じた王はレアティーズと結託し、
毒剣と毒入りの酒を用意してハムレットを剣術試合に招き、秘かに殺そうとする。
しかし何も知らぬ王妃が毒入りの酒を飲んで死に、
ハムレットとレアティーズ両者とも試合の最中に毒剣で傷を負ってしまう。
死にゆくレアティーズから真相を聞かされたハムレットは、王を殺して復讐を果たした後、
事の顛末を語り伝えてくれるよう親友ホレイシオ(高橋洋)に言い残し、
ノルウェー王子フォーティンブラス(小栗旬)に王位を継がせると言い残して死んでいく。』


(少し加えましたが、基本・・上の文はこちらから貼り付けました)








小栗さんの登場シーンはほんと~~に少ないです。
でも、以前に小栗さんが仰っていたのを読んだことがありますが
そんなに少ない登場シーンであるにもかかわらず、蜷川さんが「若き4人」を軸として
自分をその中の1人として扱ってくれた事が嬉しかった・・・と言われてましたね。


かなり少ないです。
最初の登場まで、2時間ちょっとかかりますし(^^;)
やっと出てきた!と思っても、一瞬にして去っていく
で、次は・・・ラストシーンまで登場せず
そのラストもホントに最後の最後のシーンで・・・。
時間にしたら本当にごくわずかな時間なのですが、驚いた事に・・
小栗さんのフォーティンブラスの美しさが、今回もくっきりと記憶に残るというのが・・
素晴らしいです!
やはり小栗さんの美しさは、セリフが少なくても・・輝くというか・・
本当に佇まいが美しい人だなぁ・・と改めて思いました
ご本人はイヤかもしれませんが
この見た目の美しさ、佇まいの綺麗さは・・もの凄い武器だと思います。



フォーティンブラスの画像がなかったので・・オーランドーで(^^;)







小栗さんの美しさ、存在のインパクトは当然記憶に残ったのですが
何といっても、主演の藤原竜也さんの・・・演技力には本当に度肝を抜かれました。



四方を金網のようなもので囲まれた舞台演出で、観客席は二方向に分かれ・・
向かい合うような感じで座っている・・ようでした。
なので、役者さんたちはどこに居ても、どこからか見られている・・という中での芝居となります。


そういう舞台演出もなんだか興味深いものでしたが
先ほども書いたように、なんといっても藤原竜也さんです。
小栗さんとはまた違った魅力を持った方です。



タイトルロールのハムレットを演じられた藤原さんですから
当然、ほぼ出ずっぱりです。
セリフの量も半端でなく、恐ろしいほどに膨大な量です。
ですが、彼は・・・当然なのですが、一言も詰まらず、もちろん噛まず・・・・
イヤ・・それは当然なんですけど・・・・。
詰まる詰まらない、という見かけの状態というのではなく・・・
セリフを完全に自分の言葉とされていたんですね。






内からほとばしるというか・・・
本当にご自分の思いを伝える言葉として、口から出ていたというか・・。
「セリフを自分のものにする」という状態は、こういう事なんだな・・
まざまざと見せ付けられた感じがしました。
これには本当に驚きました。
何の違和感もなく、心にすっと入ってくる。


小栗さんが仰っていましたが
「『ハムレット』に限らず、シェイクスピアの作品は、ポエムのように描かれている言葉の中に感情がある。
それを役者が完璧に動かす事ができたら、なんてキレイなものになるんだろうって思います」
って。

「ハムレット」の藤原さんは、まさにそれでした。


物語はあらすじを見てもわかるように、悲劇です。

それゆえ、終始・・空気は重苦しく、描かれているのは窒息しそうなほどのハムレットの悲しみ。
怒り。
疑い。
混乱。
狂気。
それを取り巻く企み。
決意。

ほんの少しの安らぎ・・・・。


舞台上で描かれる様々に変化する感情の雨を、藤原さんは一人背負い、もの凄いスピードで疾走していきます。
彼は完全にハムレットに成り切っておられました。
そのどれもが取ってつけたような表現ではなく、本当にハムレットがその場に生きて
今、体験しているかのように・・・そして今体験している状態から感情が沸き起こり
そこから発する言葉のように・・・そう感じざるを得ないほど・・。
そこに居るのは、まさにハムレット・・・その人でした。



髪を振り乱し、狂気の目をして、舞台を駆け回り・・汗だくになりながら
倒れこみ・・叫び・・泣き・・・もがき苦しむ。
父を失った悲しみ、その父を殺した叔父への憎しみ・・・その叔父と結婚してしまった母への怒り、嫌悪感
自分を愛してくれるオフィーリアへの愛おしさ、
切り捨てられない母への愛情、そして自分の身に起こっている悲劇への悲しみ憎しみ恨み・・・


その苦悩にもがき、自分の身をも引き割かんばかりの苦しみに耐えながら
父を殺した叔父への復讐を決意するハムレット・・・


「生きるべきか・・・・・・・死ぬべきか・・・・・・・それが問題だ・・」



有名なこのセリフの意味が、苦悩するハムレットを観て
ようやく分かった気がしました。
復讐と死へ向かって突き進むハムレット、その心には矛盾と苦悩を抱え込み
自分ですら狂気と正気を区別できないほど・・・心の奥底から沸き起こる感情に支配され
それに突き動かされ、翻弄されていく・・・。

ハムレットとは・・・・・こういう人だったのか・・・。
シェイクスピアの「ハムレット」とはこういう物語だったのか・・と
分かった気がしました。
(ストーリーは以前から知ってはいたんですよ)







藤原さんに求められていたのは、死に向かって突き進む・・悲しみの王ハムレットの姿なのでしょうか
舞台上の彼は、常に悩み、考えている表情をし、いつもうつむいているか、
そうでなければ・・遥か遠くを見ているような目をしていて
まるで本当に狂っているかのような表情でした。
その目には悲しみが溢れ、見つめているだけで・・・こちらも思わず涙が出てくるような・・。

「四大悲劇」というだけあって、本当に重々しい悲しみが漂っていましたが
私が感じた「タイタス・アンドロニカス」との違いは・・・
「タイタス」ではそこにいる人、それぞれが悲しみ、憎しみ、怒りを抱えていて
そのそれぞれの炎が終焉に向かって一つ方向に向き・・燃え盛っていき
ラストに最大の悲劇の炎が燃え上がる・・・という印象があるんですね。
多くの魂の憎悪が渦巻いていて、それが集まった時に起こる最大の悲劇・・というか・・。

でも「ハムレット」では、大きすぎる悲劇の炎を、ハムレット一人が背負うというか・・・
その姿はあまりにも痛々しく、途中から私は涙なしには観れませんでした。




ハムレットの心の痛みを、私が最大に感じた場面は
最愛の父を殺した叔父と、結婚をした母をなじる場面でした。
叔父の殺人を確信したハムレットが、舞台役者たちを使って・・・その光景を演じさせ
それを叔父や母に見せるんですが・・それに動揺した叔父を気遣って、母がハムレットを
なだめるというか・・・言って聞かせる場面があります。

そこでハムレットの怒りと悲しみと苦しみが爆発するんです・・。
今まで狂気を演じてきたのだ!と泣きながら叫び・・・・母を責め立てます。

「母上のした事は・・慎みや恥じらいに泥を塗り、美徳を偽善と呼び、
汚れない愛の芳しき額から・・愛の証の薔薇をもぎ取り、代わりに娼婦の烙印を押す事です。
結婚の誓いをくだらぬイカサマ博打のかたに入れてしまうことだ。


ああ!!
あなたがした事は・・・契りという肉体から魂を抜き取り・・・清い誓いの言葉を戯言の羅列にする事だ・・


(中略)

あなたの年だったら・・情欲の盛りもおさまり・・落ち着いた理性に従うはずだ・・・・
そしてどんな理性がこちらからこちらに移させたのだ
どんな悪魔に目隠しされて騙されたんだ?


恥を知れ!!!」
          

慌てて書き留めたので合っているかどうか・・わかりません。
また一部省略しましたが・・・
こういうセリフを母を押し倒し、ウロウロと所在無いように歩き続けながら
頭を抱え込み・・・泣きながら・・・・ハムレット、藤原さんは叫び続けます。
その目には涙が溢れ・・・・悲しみで気が狂わんばかりです・・。

もう・・私はこの時のハムレットの悲しみの大きさが伝わってきて
苦しいくらい・・・悲しかった。


と、その時・・・・父の亡霊が現れ「母に言葉をかけてやれ」と語るんです・・。
父の亡霊はハムレットにしか見えず、母はハムレットが本当に気が狂っていると思い
可哀想な我が子を抱き寄せ、抱きしめ、母としての愛情、慈しみで包もうとするんです。
ハムレットはきっと一瞬・・・・癒されたと思います。
自分でも押さえ切れないほどの悲しみ憎しみで動かされながら過ごしてきた、この数ヶ月・・・。
ほんの少しでも母の愛情に触れて・・・忘れてた安心を感じたかもしれません。



母に抱き寄せられ、ほんの一瞬・・・安らかな目をした次の瞬間
彼はまた狂ったように叫び、母への罵りを続けます。

そして・・・復讐へと突き進むために・・・母への別れを告げ、立ち去ろうとするハムレット。
でも・・どうしても行けない。
母の元に駆け戻り、母にしがみ付いて泣き崩れるハムレット。
残されている母への愛情に動かされて・・・何度も何度も母を抱きしめながら
ひたすら泣くんです。
意を決して立ち去ろうとするのに、立ち去れない。
振り返り・・・「もう一度・・」と母に駆け寄りすがりつく。
そうかと思えば・・また怒りの表情を見せ、母を罵倒し・・・
そしてまた抱きついて泣き崩れる・・・

この混乱・・。

この混乱こそがハムレットの悲しみを現していて・・・・・
もう・・私は観ているのも辛く、胸が張り裂けそうでした。




その悲しみ色に染まった・・・後に
爽やかな風が吹き抜けます。
ノルウェー王子、フォーティンブラスの登場です。

(またオーランドーで^^;)




小栗さんは客席の後ろのドアから登場し、軽やかに階段を駆け下り
舞台に上がります。
その姿、動きは本当に美しく、清らかな風が吹いたような印象を受けました。
凛々しく、爽やかでしかも若き王子らしく堂々とした佇まいは
そこに立っているだけで、癒しになり
それまでの悲しみを打ち消すのには十分な存在感でした。



この人が・・この悲しみを救ってくれるかもしれない・・・
と、そんな感覚になるんです。
ほんの数分の小栗さん・フォーティンブラスの登場で、それまで息つく間もない苦しい雰囲気に
カラカラだった喉に、冷たく透明な一杯の水を与えてくれて・・・
はぁーーっと溜め息をつくことが出来ました。




暗黒の世界に身を置き、更にその深淵に向かって突き進んでいるハムレットと
清清しい朝日を背に受け涼しい風が吹く草原に立っているかのような
心爽やかな気持ちにさせるフォーティンブラスの存在。
ハムレットの狂気に引きずり込まれそうになっている気持ちを
引き戻すのには十分な役割を果たしていたと思います。




母の元を去ったハムレットはいよいよラストに向けて走り出します。


叔父と間違ってハムレットに殺されてしまう・・愛しいオフィーリアの父。
その父の死によって、気が狂ってしまったオフィーリア。
父の死と、狂った果てについに死んでしまった妹オフィーリアの姿を見て、
ハムレットへの復讐に燃えるレアティーズ。
そのレアティーズの思いを利用してハムレットを殺そうとする叔父。


剣の試合をする事となったハムレットとレアティーズ。
しかし、その試合はどっちにしてもハムレットが死ぬように仕組まれています。
レアティーズの剣の先には毒が塗られ、ハムレットが負ければその毒の剣にやられる事となり
またハムレットが勝てば、祝いの杯が授けられ・・そこには毒が入っているんです。
この企みを知らず・・ハムレットは堂々と試合をし・・・勝利は目前。
その勝利を確信して、母が喜びのあまり・・・ハムレットが飲むはずだった杯を飲んでしまう。
その様子を見て・・・悔しがったレアティーズは後ろから刺すという卑怯な手段に出る。
怒ったハムレットは、剣で向かい・・・その拍子にお互いが剣を落としてしまい
入れ替わってしまいます・・。
レアティーズは自分で塗った毒の剣に倒れ・・母は毒入り杯で息絶え・・・
死ぬ間際に叔父の陰謀である事をレアティーズがハムレットに告げ・・・詫びる。
ハムレットは最後の力を振り絞って・・叔父を殺し・・
自分もその場に倒れます・・・・・。

舞台上にはまたしても血まみれの4人の姿。


息も絶え絶えの中、ハムレットは唯一の自分の理解者・・
唯一心穏やかになれる・・・親友であり臣下である・・ホレイシオに抱きかかえられながら
こう告げます。

「この・・酷い世界で・・苦しい息を吐きながら・・・・・俺の事を伝えてくれ」と・・・
「次に王に選ばれるのはフォーティンブラス・・・・・。
彼を選ぶのが俺の意志だ・・・・・・・・・・
だから彼に伝えてくれ・・・・・・・これまでに起こったことの顛末を・・・」



そう言い残し、ハムレットはついに死んでしまうんです。







呆然として・・・
「気高い魂が砕けてしまった・・・・」と悲しむホレイシオの元に
戦い終えて・・・兵を率いた若き王子、フォーティンブラスが再び登場します。
血塗られた現場を目にして・・・驚き、怒り・・・叫びます。

「この死体の山!!殺戮の嵐が吹いたか・・・・・?
驕れる死よ!!地獄で饗宴を開こうというのか!
これほど多くの王侯貴族を一度に無残に倒すとは!!」




ゆっくり近づくフォーティンブラスに、ハムレットの遺体を人々に見えるように高く掲げてくれるように頼むホレイシオ。
そして事の起こりを語らせてくださいと懇願。

じっとホレイシオの話に耳を傾け・・・気高いハムレットの死を悼み、尊み
立派な王としての扱いを施して弔うように、自分の兵に命じるフォーティンブラス。


そして一気に階段を駆け下り・・・横たわっているハムレットのもとにひざまずき
最高の敬意として・・・・・そっとハムレットの唇にくちづけをする・・・。



すっと雄雄しく立ち上がり、「大砲を撃て!!」と叫ぶフォーティンブラス。
ハムレットに対してこれ以上ない敬愛を示すために
鳴り響く大砲の中、高々と上げられるハムレットの亡骸・・・。






ここで・・・終了です。




フォーティンブラスがハムレットにキスをした時、私は本当に嬉しかったんです。
ハムレットに「良かったね・・良かったね・・」と心の中で声をかけ
涙が出ました。
これは小栗さんのアイデアだったようですが、素晴らしいシーンだったと思います。




本当に素晴らしい舞台、素晴らしい藤原竜也さんのハムレットでした。
この人は・・・凄いな・・・・・・・と、溜め息が出ました。

あの舞台を一人で背負っておられたんですから・・・。





彼はこの後、「ハムレット」で共演した、オフィーリア役の鈴木杏ちゃんと
「ロミオとジュリエット」を公演しています。
「ハムレット」の時の2人なのですが、そこにはまた全く違うロミオ・藤原竜也がいて
それもまた驚きます。

いつも熱い・・・情熱的な演技をされるところは同じといえば同じなのですが。

本当に凄い人です。
もう・・表す形容詞が・・・それしかない(^^;)





蜷川さんが小栗さんのことを

「小栗はもっと重い役を背負えるはずだ。ロミオなどもやるべきだ」というような事を
仰っているのを読んだ事がありますが
いつか「ロミオ」や「ハムレット」などもやってほしいですね。

小栗さんがやれば・・どんなハムレットになるんでしょうね・・・。


今回も相変わらず長々、ダラダラ書きの感想を読んでくださって
ありがとうございました

みんなで応援していきましょうねっ

2007年04月25日 | 小栗さんへの恋心^^
前回の「クローズ」撮影での一件を書いた記事(この記事の下です)では、
たくさんのコメントありがとうございました^^
私たちに出来る事は、ただひたすらに映画の無事な完成を願い、応援する事しか出来ないかもしれませんが
それでも、こうして・・・みんなで思いを一つにして、応援を届けていければいいですね


そして・・・見学に行かれる方々がきちんとマナーを守り、役者さんたちの一生懸命な姿を
そっと見守って・・応援されたら、どんなにか小栗さんたちも喜ばれるか・・・・と思います




(すみません^^;全然話題と関係ない写真です^^;)




そして・・・素敵なサイトをご紹介です
みはさんという方が、今回の撮影見学でのマナー違反に心を痛められて
サイトを立ち上げられました。
もう、他所でご存知の方も多いと思いますが
ここでもご紹介させていただきますね
どうぞ・・・・みなさま、是非足を運んでくださいね。

みはさんのコメントをそのまま貼り付けさせていただきます。
サイト立ち上げの趣旨が書いてありますので。


みはと申します★
    旬クンのファンです。
    クローズの撮影の話を聞いて
    何かしなくちゃと思い
    【マナーをよくしていこう】
    【クローズを応援しよう】
    というサイトを立ち上げました。
    もしよろしければ、一度見て
    メッセージ残してください。

    ブログもやってますので
    遊びにきてくださいね(^-^)
    突然失礼しましたm(_ _)m

    ブログ→http://limolog.jp/a.php?rs=995046161290"
    サイト→http://82.xmb.jp/manners/"   






連日、やべきょうすけさんのブログを読ませていただいておりますが
その度に、心の中が洗われるような・・・嬉しい気持ちがしています。
先日の「マナー違反」の事を書かれた記事では、胸が痛くなりましたが
それでも、そういう内容の時ですら・・やべさんの暖かさを感じる事が出来て
だからこそ、余計に「申し訳ないことだなぁ・・」と辛い気持ちになりました。

次の日には早速、「ご心配をおかけしました」と、たくさんのコメントに答えてくださり
その上、みんなのコメントを現場で小栗さんを始めとする映画に携わっておられる方々に
伝えてくださり、小栗さんが携帯でそのコメントを読んでくださっている写真まで載せてくださっていましたね。


こういうのを見ていても、やべさんの度量の大きさが良く分かります。
本当に素敵な方ですね。

私は大変失礼な事に、今回・・・小栗さんが出られる映画・・という事で
「クローズ」を知りましたし、その流れで「やべきょうすけ」さんの事も知りました。
なので・・どんな演技をされる方なのか、まだ知らないんです
今回、こうして・・・やべさんの素敵なお人柄に触れて、映画にかける熱意も知ることが出来て
より一層・・『クローズZERO』の公開が楽しみになってきました




そして、やべさんを始めとする・・小栗さんの周りの方々が素敵であればあるほど
また小栗さんの魅力を再確認してしまうのです。
「類は友を呼ぶ」とは本当によく言ったものですね。
素敵な人の側には、同じように・・・素敵な人が集まるんですね。

そういう方々が今、一生懸命・・心を削って、熱意をぶつけ合いながら形にしていこうと頑張っておられる。
そこから生まれる映画とは、どんなにか素晴らしいものだろうか・・・と、今から本当にわくわくしてしまうのです


公開は今年の秋という事ですが(早いですね^^)
楽しみに待ちたいと思います


あ・・その前に今年の初夏には、『キサラギ』が公開されますね!!
こちらもほんと~~~~~~~~~~~~~に楽しみです。

それから、「クローズ」と同じく秋に公開予定の『スキヤキ・ウエスタンジャンゴ』も見たいと思います
今月号のジュノンにちょこっと載ってましたね^^
小さく写真と紹介文が・・・・。




メインキャストではないようですが、なんと全編英語のセリフとの事!
一体どんな映画なんでしょうね~~~~
楽しみですっ




この上の写真を見て思ったんですが・・・・・
小栗さんって・・・・なんていうか、コテコテのラブストーリーってやった事あるでしょうか?
私、まだ全作品を見ていないので、なんとも言えないんですが
現時点ではまだ見た事ないなぁ・・・私・・と思いました。
上の写真から想像できるような・・・純愛物・・・恋愛物って、ないですよね・・?(^^;)



一度、見てみたいなぁ~~~~とか思いました
愛だ、恋だ・・と、もう・・目も当てられないくらいの恋愛もの
そんな主人公を小栗さんが演じられたら・・・・どうなるんだろう?とか思っちゃいましたぁ

それか・・・・ドロドロの恋愛もの・・とか(笑)

まぁ・・・どちらにしても、そういう恋ものを見てみたい気もします^^


コミックなんですが・・・
一条ゆかりの「恋のめまい、愛の傷」なんて・・・すごくドラマ向きだと思うけどなぁぁぁ・・・








こういうの是非、小栗さんにやってもらいたいなぁぁぁ



なぁ~~~~~~んて、思ってたら・・・・
すでに台湾でF4のジェリー・イェンがすでにやってた

ガ~~~~~~ン
すでにやってるだけじゃなく、しかもF4・・って
ガックシ





それから・・小栗さんの公式ページのNews更新されてましたね^^
その中で「エル・ポポラッチがゆく!」DVD化されるようですね
ちょくちょく見てたんですが・・・ものすごく地味ぃ~~~に面白いです(笑)
どうしようかなぁぁぁ・・・・
買っちゃう?(笑)
でもなぁ・・・・これも手を出すとなぁ・・・・・・・
悩みどころです(笑)




今、「ごくせん」少しずつ見ています^^
すっごく面白いドラマですね!!
何故見なかったのか・・・・
そんでもって・・・・ウッチーすごくいいですねェェ
松潤くんもいいなぁ・・・
あの上から目線が(笑)
やっぱ・・・・道明寺キャラなんですかねェ・・・・あのお顔は
見たいのが山積みで・・・・・大変だぁぁ(笑)

またちょくちょく・・・映画やドラマを見た感想、書きますので
お時間あれば読んでくださいませ^^




あ・・・それと先日舞台「ハムレット」を観ました。
もちろん、もう生で観たくても観れないですから・・・DVDに録画されたものを。
以前放送されたたようで・・それを録画していたのを、お友達の好意で観る事が出来ました

また・・・これも感想をまとめたいと思います^^
かなりの衝撃を受けました。。。




取り留めなく書いてしまいそうなので・・・この辺で(笑)


最後も・・・まったく関係ない・・小栗さんの画像で(^^;)


小栗さんのファンとして。。。

2007年04月24日 | 小栗さんへの恋心^^
今日はまた・・お天気も良く、暖かな日差しの関西でした。
小栗さんは今、関西で映画の撮影をされておられるので・・・
このところ、いつも以上に、お天気を気にするようになりました








その撮影ですが・・・・。


もうすでに、小栗さんを応援されておられるファンの方々のブログ等で、たくさん書かれていますが・・。
撮影を見学に行っている方たちの中で、ごく一部の方だとは思いますが
「本番!」の声がかかってから・・フラッシュを炊いて写真を撮ったり
声を出したり・・時には悪態をついたりして・・・・撮影の邪魔をしている人がいるようです。


映画『クローズ』に小栗さんとご一緒に出演されるやべきょうすけさんのブログに、その事が書かれていますので
その状況をご存知ない方は、どうぞ一度・・・読んでみてくださいませ。(4月23日の記事です)
これまでにも度々・・少々の心配な事がおありだったようで
それでもなんとか・・・持ちこたえて撮影をされてこられたようですが・・・。









小栗さんは現在、『クローズ』の撮影のために、大阪・神戸・京都と連日、撮影をしておられる事は
みなさんご存知だと思います。
毎日、多くの方が見学にも行かれているようですし、エキストラとして参加されておられる方も
たくさんいらっしゃると思います。
みんな、小栗さんや映画『クローズ』を応援している・・・仲間だと思います。


でも、その中で・・・その小栗さんや映画関係者の方々を悲しませるようなマナー違反をする人たちがいるようです。








冷たい雨に打たれてのシーンの本番中に、フラッシュ撮影をしてご迷惑をかけ、
そのために何度も何度も撮り直しをされたようです。


現場では、小栗さん自らが声をあげ、「写真を撮らないでください」「静かにしてください」と注意をされておられる・・・・
と、やべさんのブログでコメントされていた方がおられました・・・。


あまりの事態に、小栗さんは・・・撮影中以外は、タオルで顔を覆って隠されている・・・
というのも読みました。





なんて事でしょうか。

タオルで顔を覆って隠す事までさせてしまっているのです。
どうして・・・小栗さんにそんな事をさせてしまうような行動を取れるのでしょうか。


撮影の見学自体は、やべさんも歓迎してくださっているように、規制されてはいませんし
封鎖もされておらず、多くの方に門を開いてくださっているんです。
でも、それは・・・関係者の気配りでもあるという事を、私たちは忘れてはいけません。


そして以前やべさんがご自身のブログで仰っていたのですが
「自分達がみなさんの街にお邪魔しに来てるわけで、逆に普段の皆さんの生活から
 混乱を招いている。申し訳ないのはこちらなのです」
そういう思いを持ってくださりながら、日々撮影をされている訳です。


だからこそ・・・のお気持ちだと思うのですが
やべさんを始め、たくさんのキャストの方が、見学者に声をかけてくれたり、
サインや写真撮影にも応じてくださっていると聞きました。
みな、応援してくれているファンへの心配りです。

その優しさをいい事に、態度悪く見学したり、声をあげたり、本番中にフラッシュ撮影をするなど
マナー違反もいいとこです。









見学者の多くが、小栗さんファンであるのだろう・・・という事から、
これまでも・・・少しあった・・マナー違反をする人たちの事で
小栗さんがとても気に病んで、他のキャストやスタッフの方々に申し訳なく思い
罪の意識を感じておられるようだ・・・・・というのも、以前にやべさんのブログで読んでおりました。


それでも、やべさんを始めとする周りの方は、その小栗さんをフォローし、励まし支え
みんなで一団となって、素晴らしい映画作りをされておられるのです。




もちろん・・・こちらに来てくださっている方々や、やべさんのブログを見ておられる方々は
小栗さんを心から大事に思って、彼が大事に作り上げていく作品の一つ一つを
同じように大事に思って、応援しておられる方々です。




現場で、マナー違反をしてしまっている方たち・・・
どうか、それがどんなにか小栗さんや関係者の方々を悲しませ、困らせ・・辛い気持ちにさせているか・・・
という事を、知っていただき、分かってくださいますように・・・・。


大好きな人に、会いたい・・・一目でも見たい・・近くで見たい・・
出来れば写真に残したい
その気持ちは分からないでもないです。
とても分かります。
でも、その大好きな人を悲しませてしまっては、本末転倒です。




私たちは・・・大好きな人が、心を削って、一生懸命作っている作品を大事にし、
その作品が、素晴らしいものとして完成する事を願い、心待ちにし、
そしてその作品が世に出た時に・・・精一杯の応援が出来るように・・
一番の理解者であることが出来るように・・・・・・
応援していきましょう。。。。。ね^^








小栗旬という役者さんに出会って、日々・・・本当に幸せな気持ちにしてもらっています。
こういう事を知ると、本当に悲しいですね。
私は、何をお返しできるだろうか・・・。
ただただ・・・応援し続ける事しか出来ないかもしれません。

でも、ここでこうして書く事によって・・・少しでも多くの方の目に触れて
そういう心無い行動を取ってしまう人たちに
みんなで伝えていければいいな・・・・・・・・と思い、書かせていただきました。





雨に何度も濡れて撮影された・・小栗さんやキャストの方々
どうぞお体を壊されませんように・・・。
映画に携わっておられる方々、皆様の健康が守られ
最後まで、無事に撮影をする事が出来、みなさんの納得の行く結果が作り出されますように・・・。
その出来上がった姿を見るのを、心待ちにしています。。。。




ひとかけらの花びら^^

2007年04月22日 | 小栗さんへの恋心^^
今日は相方がお昼くらいから出かけていて・・
帰りに「硫黄島からの手紙」をレンタルしてきてくれました
この映画は、公開当時・・見たくて仕方がなかったんですが、なかなか見に行けず
DVDを待つ事になってしまいまして・・・・。
出たら出たで、貸し出し中で・・・もう、見たい欲が結構高まりすぎていたので
やっと巡り合えて・・・・・・嬉しいぃぃぃぃぃ~~~~~~~~


と言っても、またしても一緒には見れないようで・・・
「見といていいよ・・」との事。
小栗さん出演の「古都」と「二十四の瞳」をレンタルしてきたばかりなのですが
「硫黄島からの手紙」の方が先に返さなきゃいけないので、明日こちらを見まぁす

「硫黄島からの手紙」に出てる二宮和也くんは
先日終わったドラマ、「拝啓、父上様」と、以前出演してた「Stand Up!!」
この2つでしか見た事がないのですが・・・
クリント・イーストウッド監督に「類まれなる才能」と言わしめた・・二宮くん。
どんな演じ方をされているのか楽しみにしてみる事にします






映画「クローズ」に出演されている、やべきょうすけさんのブログで知ったのですが、
小栗さん・・・・・土曜日に「恋の骨折り損」を観に・・シアターBRAVA!に行かれてたようですね
あああ~~~~~~~事前に言って下されば・・・
土曜日に観に行ったのにぃぃぃぃぃ~~~~~~~~~~(笑)

でも・・・道明寺のセリフではないですが、「同じ空の下にいる」ってだけで・・・
嬉しい気持ちがたっぷりしますが
楽しまれて帰られたでしょうか・・・・。
撮影では、いろいろと大変な思いもされておられるようですが
どうぞ・・怪我もなく、何事も無事に進み、無事に撮影を終えられますように
と・・・・思います^^







先日・・・ネットで購入した「野生時代」と「レプリークBis」と「アクターズ スタイル」
どれも・・・時期が違うので・・いろいろな顔をした小栗さんが見れました



その中で・・・ちょっとした言葉なんですが、すごく私の気持ちを掴んだというか
引っかかったのがあります。
芝居の事を話している時の言葉ではないのですが・・・・



「レプリーク」の記事の最後に小栗さんに10個の質問をするページがあって・・
その中に「これだけは絶対に譲れないと信じるものはなんでしょう?」という質問があるんですね・・。

その質問に、小栗さんははっきり一言。


「家族と友達。」

と答えられて・・・・


「それさえあれば、僕はきっと生きていけます」

と続けられました。



私は・・・この小栗さんの答えを読んで、何故だか本当にグッときたんですね。
「きっと僕は生きていけます」・・・・・って。
一瞬にして涙腺が緩む感覚を覚えました。

この人は、なんて正直で、なんて強い信念を持った・・・心の美しい人なんだろう・・と思ったんですね、私。
自分の心に宝石を持っている人だなぁ・・・と感じて、その宝石がキラっと一瞬光った気がして
はっとしたんです。
その美しさにドキッとしました。
何気ない一言なのですが、なかなか言い切れるものではない思います。
「それさえあれば、きっと僕は生きていけます」・・・・・・
この「きっと僕は生きていけます」という言い方が本当に・・・私の心には響いたんですね。
小栗さんがいつも言われてる言い方を借りれば「心に引っかかるもの」を感じたというか・・。







役者・小栗旬という人の魅力は、恐らくその土台から発生していて
人間・小栗旬が魅力的な人なので、彼が演じる時・・・彼の心の宝石がキラキラと光り
彼自身も気付かないような・・人としての魅力、相手を魅了する空気と香りを出すんだと思うんです。
たとえ、彼のバックグラウンドを知らなくても、「彼」という人が魅力的だから
その姿勢が役者としての「彼」で最大限に引き出されるんだろうなぁ・・・と思います。
小栗さんは自分が好きな・・やりたい・・と思っている職業に就かれたと思いますが
彼が選んだその場所は、彼の・・人としての魅力を引き出すのにも十分な場所でもあったのだろうと思います。



何気ない・・・一言でしたが、私はいたく感動してしまったんです




それともう一つ、小栗さんの素の言葉で好きなものがあります。
先日、こちらに遊びに来てくださっているチカーベルさんがコメントしてくださってたんですが
小栗さんのファースト写真集、「SO」を買われたというのを読んで
また少し目を通したくなり・・・久々に見てしまいました(笑)






ここでも・・小栗さんの若々しい綺麗な姿に見惚れると同時に
彼が写真に添えて書いておられる、言葉がすごく素敵だなぁ・・と思っています。
一番最初に見た時から・・・また私の気持ちの・・繊細な部分をくすぐるというか
そういう気持ちになりました。


「生きてるだけでハッピーだから。」


こんな簡単なセリフですが、この言葉を言う小栗さんを、わずかでも知っているから
余計に素敵だな・・と感じるのかもしれません。
でも、これも先ほどの言葉のように、そうそう口には出来ません。









小栗旬という俳優さんを知り、彼の作品に出会い、その演技力の素晴らしさに
日々、魅了され続けている私の毎日。
幸せな事や嬉しい事は山ほどあるけど、「生きてるだけでハッピーだ」とはなかなか言えません。



でも、小栗さんの作品に触れるようになり
舞台を観に行く事も出来るようになり・・・日々、私と出会ってくれる楽しい嬉しい出来事を
幸せに思うようになり、それを実感していくにつれて・・・
大げさではなく、「生きている」事を身に染みて感じているんです。
そして・・・その実感の多くを、「幸せな気持ち」で満たしていけたらいいのになぁ・・と思うのです。
イヤな事も、悲しい事も、日々いろいろとあるけれど、
そういう事も幸せの一端と思えるような心を持てたらいいのにな・・・。
そして・・・いつかは私も


「考えてみれば、自分の中では、激動の○○年。
 いろんな事がありました。
 悩んで泣いて、泣いて笑った。
 やっと○○年、まだまだ続く嵐の日々。
 楽しみだ

 生きてるだけでハッピーだから。

だから・・・明日が楽しみだ・・・・

と言えたらいいな・・・・・




小栗さんご自身の本や、雑誌などでのいろいろなインタビューや、記事などで
紹介される、彼の芝居や演じるという事に対して発せられる言葉の一つ、一つを
読むたびに、考えさせられたり、若いのに立派な方だなぁ・・と思ったり
その言葉の潔さと正直さに、ドキッとして・・その度に恋に落ちてしまうのですが

今日は・・ちょっと「素」の小栗さんから発せられてるんだろうな・・と思われる言葉で
私の心の水溜りに、ポトンッと落としてくれた・・・一片の花びら・・・のようなものを
ご紹介がてら、書いてみました^^




小栗旬さま。
ありがとう
私は今日も幸せです





ようやく「ロボコン」(^0^)

2007年04月19日 | 舞台・映画の感想文^^
ようやく・・・見れました(^0^)
以前から、何人かの方にお勧めをしていただいていた映画『ロボコン』








この前見た映画が『is A』だったのと、その感想を書くのにまた思い出したりしてたので
・・・若干・・尾を引いた状態で見ましたが(^^;)
そんなちょっと、暗ぁ~い気持ちを癒すのには十分な役割を果たしてくれました





見てすぐ感想書いちゃおうなぁ~~んて思っていたのに
何故かなかなか書くチャンスなく・・
んで、次の日は・・・来客ありで・・想像以上に・・疲れた
で・・・夜は夜でその日は相方が想像以上に早々とお帰り(^^;)
そんでもって・・・今日は日中に書くはずが・・・予定外のお出かけ


観るのも、書くのも・・・後回し状態になってる「ロボコン」
な、何故?(^^;)
不思議と私に「もったいつける」映画です(笑)





ではでは・・・・まずはあらすじを^^



『里美(長澤まさみ)は高専に通いながらも、いまひとつ好きな物が見つけられずにダラーンと毎日を送る校内の落ちこぼれ。
課題の手作りロボットも、市販のキットに顔を描いただけの無味乾燥なもの。
これは1ヶ月居残り授業確実の事態だったが、担任の図師(鈴木一真)から、これを免れる唯一の条件を出された。
「ロボット部に入って、ロボコンに出場するんだ!」

里美の通う高専には、ロボコン出場常連のエリート集団・第1ロボット部と、万年初戦敗退の第2ロボット部があった。
第2ロボット部は、実力がありながらも集団行動が苦手なために、第1に居られない者たちの3人の集まり。
しかも、うち1人はユウレイ部員的存在のため、ロボコン出場に必要な3人に満たない…
そう里美は数合わせのために、顧問の図師に狩り出された4人目のロボコン要員だったのだ。

居残り授業を免れたい一心で、渋々第2ロボット部に仮入部した里美。
まずは、地方大会に参加した。だが、結果は初戦敗退。第1ロボット部から馬鹿にされ、里美は悔しくて仕方がない。
ところが、万年初戦敗退に慣れきってしまったメンバーは、あっさりしたものだった。
里美はそんな彼らの態度にも唖然。「ウチの部員、あんなので楽しいのかな…」


しかし、表彰式で予想外の出来事が起こった。
例年、優勝校以外に審査員の推薦で2校が全国大会に駒を進められるのだが、ユニークなアイデアが買われて、
里美たちのロボットがその栄誉を受けたのだ!
…だが、このままでは、ロボットは荒削りだし、チームワークもバラバラ。図師は思わずこう言った。
「お前らどうする?このままじゃ、恥かきに行くだけかもな・・・」
その言葉に、里美の奥深くに眠っていた生来の負けず嫌いが顔を出した。「先生、あたし、やります。勝ちたいんです!」

かくして、やる気のない男子達と里美は、ロボコン全国大会を目指すのだが…。』



(この文はこちらから貼り付けました)






見る前に想像していたのと全然違いました!!
と言っても、それほど何かしっかりした印象を持っていたわけではないですが
ストーリーなどを読んだりしたので、漠然と・・・こういう映画なのかなぁ・・?というイメージは持っていたんですね。


長澤まさみちゃんが主演、という事だったので・・・
言葉は悪いかもしれませんが、「ただただ・・彼女の可愛さが目立つ」な映画なのかなぁ?と思ったりもしてました。






・・・・・が・・・
見終わって思ったのは・・・・・「あ・・れ?(^^;)これは・・・小栗さん主演じゃないの?(^^;)」って事(笑)


でも・・主演は「長澤まさみ」ちゃんなのですよねェェ?(^^;)
どう考えても・・・小栗さん演じる「天才肌だけど、人との付き合いが出来ない・・設計担当の」相田航一が
長澤まさみちゃん演じる里美に出会い、接する事で・・人との関係をちゃんと持てるようになる・・成長記・・
のように思えて仕方がありません(^^;)


だってだって・・・結局、一番・・・劇的に変化を遂げてるのは航一だし
結構・・・一人でボンヤリいるシーンとか・・ありますよね。
主役の子の追いかけ方ですよねェェェ・・・・・あの撮り方は(笑)







でも、そういう事は置いといても・・・・この映画、かなり独特の魅力がありますね
何でしょう・・?
この一見、ダルいほど・・緩やかに流れる映画の中のリズム・・。
地味だし・・淡々と流れていくし・・・まるで本当に「ロボコンに出場する弱輩チームを追いかけたドキュメンタリー」かのよう(笑)
でも、それが全く「たいくつ」に思えないのは、小栗さんが出ているせいだけではないはずです。
どのシーンも印象に残り・・言葉も動きも少なめの4人の高校生の
派手には描かれない・・・心の動きから、目が離せないんですよね。
ラストに向けて徐々に・・それぞれのキャラが色を見せ始め
「ロボコンでの勝利」に向かって・・少しずつ互いを信頼し、協力し合っていく姿は
本当に地味だけど、胸を打つし・・・応援せずにはいられなくなります。
見事に・・・私の心をジワリジワリと掴んでくれました





あまりにも「これって・・素?(^^;)それとも演技??(^^;)」的な4人の姿がいいですね
小栗さんに限っては、「素」という事はないでしょうから
限りなく「素」に近い・・というか、そういう風に見せる演技を要求されたのでしょうねェ・・・
きっと・・・・・・。
今回もそれにしっかりと・・見事な演技力で応えられたと思いますねェ~~



私は今までにあまり見た事の小栗さんを見ることが出来ました
とにかく・・・内容は上に書いたあらすじような・・ものですよ(笑)←投げすぎ?(^^;)
もう、もう・・・とにかく、小栗さんが本当に素敵でした
一見・・・目立たない風貌をしてるんですけど、あんなに光るのは・・小栗さんの力以外のなにものでもないと思います

直前に観た「is A」の勇也と、あんまり変わらない髪形&白シャツ&制服ズボン。
なのに、そこには全く違う人物の姿が映し出されていて・・・
それを観て、改めて・・・・「is A」の時の小栗さんの演技の素晴らしさを実感しました。


「素」を『演じる』って・・・すごく難しいのではないかな・・?と思うんですが
小栗さんはまた上手でしたね~~~~~~
他の3人も、いい味出してて・・・それぞれがその役のキャラの持ち味を出しておられたと思います^^
が・・・・申し訳ないことに、伊藤淳史さん・・(笑)
なに見ても・・・どうしてもチビノリダーに見えて(笑)
「あの子がこんなに大きくなってェ・・・」と妙な親心じゃないけど、そんな気分になってしまいます(笑)
嫌いじゃないですよ^^決して・・・・(笑)
でも、彼も・・・・・・・似たような演技ですね(^^;)いつも。
求められる役が似てくるというのもあるのでしょうが・・。






そういう事を思うと、小栗さんも似たような「繊細な(時に心に闇を持った)少年」の役
をされることが・・・前半(10代・・20代前半)多いように感じますが
そのどれもが違う印象を受けますね。
演技力の成せる業、天性の感性なのでしょうね・・・。



まぁ・・・とにかく・・・・・・(^^;)
小栗さんが最高に素敵だったという事です(笑)
目立つ感じではないのに、何なんだろう?
航一くんのあのカッコ良さは・・・・
絶対・・・・同級生に居たら・・私は好きになっているタイプです(笑)
・・あれ?ただ単に私の好みだったから??(笑)


あ・・でも「青と白で水色」の匠くんもめちゃくちゃ好きだなぁ・・・
全然、タイプ違いますね(^^;)どっちやねん!ってね






ぶっきらぼうな所が好きです(笑)



地方大会で初戦敗退・・の後、一人で後片付けをするって言う時・・・・好き(笑)


伏し目がちな佇まいが・・・かなりドキドキします(笑)
その横顔は冷たい表情なんだけど、これまたいつもと変わらず、「美しい」




長澤まさみちゃんとチビノリが(笑)ボルトを作る作業をしてて・・
火がついて頑張って作り上げて、自信満々でやって来たのに
あっさり却下・・・

「あ・・設計変更したんだ・・・作り直して・・・。」


って・・・・・・・・
な、何だってェェェェェ~~~~~~~~早く言えよ!!!
って感じですが・・・
あの時のビンタは結構力強く入ってましたねェェェ(笑)
そりゃ・・・アンタ、叩かれるよですよ(笑)

でも、この時も顔色一つ変えないんですよねェェェェ・・・・・航一は・・(^^;)
そういうのも好き(笑)




それで・・その次の日、再度やり直した結果、「合格」・・・とぶっきらぼうに一言(笑)

「あ・・・昨日、殴られて?」っていう里美(長澤まさみちゃん)に対して

「・・・・・・・そんな風に考えると思う?」って・・・・・・・
「あ・・・・謝らなくていい。・・・・・無意味だから・・」って~~~~

この時ホントに可愛くて・・・好きです~~~~~~(笑)←重症?





こういう風に・・・自分に対して、いろいろと行動を起こしてくる里美の存在に触れて
この後、航一は変わってきますね・・・
その・・・なんていうか、ほんの少し見え隠れする心の波・・のようなものを
上手く・・さらりと出してくる小栗さんはやはり凄いです



海へ合宿に行く事になって・・トラックの荷台に乗って移動してる時に
また一言一言・・冷たいというかぶっきらぼうに言う航一に対して
「あんたねェェェ・・・ホント性格直したほうがいいと思うよ」という里美に

「・・・・・・・・それが・・わっかんねぇんだよ・・・・・・・・・」と航一・・・。
変化しつつある・・・いい場面だなぁぁぁ・・と思いました





塚本くん演じる竹内に・・「お前は自分勝手だ」と言われ・・・考える横顔・・




海で一人・・・ロボット設計を考える横顔・・・
自分が思いつかなかった案を、チビノリ演じる四谷部長が考え出してそれが採用となった時・・
「すっげぇ・・悔しい」と笑う・・横顔



徐々に、徐々に変わり始め・・・・・・・そしてラスト近く。
自分を信じてくれて・・そのアイデア、やり方について行くといってくれた「仲間」に

「・・・ありがとう・・」と、消えそうな声で言って、すぐにうつむく横顔・・・・






今回は、その心の変化を華麗に映し出した・・・小栗さんの美しい横顔に完全に射抜かれてしまいました






やはりこうやって思い返してみても
これは小栗さんの主演と言ってもいいと思います


ただただ・・・・・綺麗で、繊細で・・・抱きしめたくなるくらいの透明感を漂わせている小栗さんに
最初から最後まで見惚れた映画でした


「is A」で若干、負傷した・・・私の心を癒すには十分な映画でしたぁぁ~~~~~~








「どうぶつの森」で声優やった時の・・・・試写会?初日舞台挨拶?どっちか・・・(^^;)の時の小栗さん
足・・・細ぉぉ~~~~い長ぁぁぁぁ~~~~~い






ちょこっと小栗さん

2007年04月19日 | おぐカレ
昨日は・・・ようやく観ました(^0^)
みなさま・・・ご推薦の「ロボコン」

また感想書きますね~~~~
でも・・・「小栗さんがとにかくカッコ良かった!」って事ばかり書く事になるかもしれませんが(^^;)

今日は先ほどまで、来客があって・・・ちょこっと疲れました(笑)
また夜か・・明日かに書きたいと思いまぁす^^





もういろいろな所でご覧になっておられると思うので、今更・・・なんですが(^^;)
小栗さんの最新画像です~~~~



今、撮影されている映画「クローズ」での小栗さん^^
めちゃくちゃヤンキーです











この短ラン&剃りこみ姿を見て・・・・・・・・
まったく・・・・・この人は、何をやっても似合うんだなぁ・・・・・・・・
と、本当に惚れ惚れいたしました













前回のドラマ、「花より男子リターンズ」での王子様、花沢類とは全く違います。



なかなか・・・いませんよ?
こんな短ラン&こんな剃りこみ入った髪形が似合う人・・・・







本当に、今更ながら・・・小栗旬って役者は、なんて格好がいい人なんだろう・・・
と、思いました




それに、もう表情も違うし・・・される役によって、七変化も八変化もされる小栗さん。
一つの所に留まっていては・・・・小栗さんに置いて行かれます
次々に違う姿で私たちの前に現れる小栗さんが、次々に見せてくれる夢物語に酔いしれながら
その後をふわふわと飛んでついて行きたいものです




あ・・・上の写真が載っていた記事はこちらです↓
『小栗旬、男気溢れる”生喧嘩”に奮闘中』






それから、今夏・・各地で公開予定の『キサラギ』
公式ブログが出来たようですね^^
こちら→「キサラギ公式ブログ」

その中でも書かれていたのですが、雑誌ピクトアップ(昨日発売)に、小栗さんのインタビュー記事があるそうです

次から次へと・・・いろんなところで小栗さんを拝見できる毎日ですが
その度、いろんな表情を見れて、になったり・・で嬉しいですが・・・・結構、大変です(^^;)笑
出費が・・・・・・(笑)
「お気に召すまま」の舞台のために、確保しておきたいし・・
その他の舞台でも観たいのが何個かあるし・・・・・・(特に秋・・・)
かと言って、雑誌が出ちゃったら買いたくなるし・・・(--;)

・・・が、頑張ろ・・・(^^;)






ではでは・・・まのちほど・・・(または明日^^;)




舞台の余韻を胸に・・・・・・・「is A」の感想(--;)

2007年04月18日 | 舞台・映画の感想文^^
まだまだ舞台の余韻が冷めず、ふわふわと飛んで行きたい気分なのですが
せっかく先日「is A」を見たので・・・・忘れてしまわないうちに書き留めておきます(^^;)

一気にテンションダダすべり・・・・・・になりそうですが(--;)


ご覧になった方は多いようで、何人かの方々からお勧めもしてもらっていた「is A」
少年犯罪がテーマという事・・・そして
サブタイトルにある「息子を裁くのは父親の役目です」というセリフからも
見る前から「重い」内容だろう事は明らか。



それにすごく「難しい」と感じました。
重い内容で、答えがなく、作り手も「答え」を明確にしてくれていないし
「見た人がそれぞれどう考えるか・・」と
ドシンッと、大きなボールを投げられた感じ・・・。





いつものように・・あらすじを。

『・・・息子を裁くのは父親の役目です。・・・

無差別爆破殺人事件を起こした少年と、事件により人生を狂わされた加害者の父親と被害者の父親の3人の物語。
社会問題化している少年法問題を描く衝撃作。

渋谷で大量の死者を出す爆破事件が発生。犯人は“ホーリーナイト”と名乗り、カリスマ的存在となる。
ところが捕まったのは、14歳の少年・勇也(小栗旬)だった。
少年法により、わずか4年で出所する“ホーリーナイト”。
勇也は更生できたのか?
勇也の社会復帰を知り、動き出す刑事・三村(津田寛治)。彼は爆破事件で息子を失っていた。
一方、勇也の父親・直輝(内藤剛志)は家族の再生を願って行動する。

被害者と加害者、立場は違うが、同じ父親としてのプライドを背負って対峙するふたりの男。だが、そのふたりをあざ笑うように事件が起こる…。』


(上の文はこちらから貼り付けました)





この映画の監督さんは以前世間を震撼させた『「神戸・児童連続殺傷事件」の犯人が14歳の少年だった・・・
という事の衝撃以上に、社会復帰できるという事実に突き動かされた』そうです・・。
少年法で守られる・・・犯罪を犯してしまう少年。
その時、被害者の家族はどう思うのだろうか・・
加害者の家族の立場はどうなんだろうか・・・
そして当の本人、少年は一体どう思っているのか・・
数年で果たして「更生」など出来るのだろうか・・
そもそも・・・「更生」とは一体、なんだろうか・・・・。


とても重い内容です。
劇中、絶えず重苦しい空気が流れ、それはもう救いようの無い空気で
誰もが苦しく、辛い時間を過ごしていて・・・・その様を見る側も
分を追う毎に、重く暗く・・辛くなってきます。

そして・・これは私が感じた事ですが、この映画には全く救いが無い。
誰も救われない。
何も解決しない。
分からないまま・・・・・・悲しみだけが継続していく。
そういう印象を受けました。
ご覧になっていない方もおられるでしょうから、ラストは詳しく書きませんが
私は・・・納得の出来ないラストでした。
それでは何も・・・・解決しないでしょう・・・・
苦しみの上塗りなのでは・・・・・・・?と思い、主人公のこの後に・・同情に似た気持ちを持ち
ラストシーンを見つめていました。





でも実際、何が解決なのか・・・分からないですよね・・・。
現実に起こり得る事件だし、実際にに少年犯罪が頻繁に取り上げられる日々。
この映画のような事は(ラストを除いて)リアルに、日々・・どこかで起こっている出来事なのです。
そのリアルさを実感するのが・・また・・怖く苦しく、重く気持ちに圧し掛かってくるんですよね・・・・。




この映画は加害者の父(家族)と被害者の父にポイントを絞り
彼らの心の苦悩、内面でのそれぞれの孤独な戦いと傷に焦点を置いてあり
当の少年の内面にはほとんど・・・全くと言ってもいいくらいスポットが当たらず
「何を考えているのか分からない存在」のまま・・・ラストを迎えます。
ある意味・・『怪物』のような・・・見えているのに、目に見えない存在のような
そういう異質な描かれ方をしています。






何故・・?
少年の心を描かなかったのか?
何故・・少年にポイントを置かなかったのか・・?

実際の所、「罪を犯してしまう少年の心が・・・私たちは分からないから」なんだと思います。
結局、少年の心は分からないから、描けない。
でも・・・・誰も少年の心は分かりませんが、果たして少年自身は分かっていたのか?
彼自身も、自分の心を分かっていなかったのではないでしょうか・・。







ここで少年(ホーリーナイト)の書いた声明文のようなものを・・。

『いつからだろう・・・
 僕らは痛みを忘れた。 
 僕らは時を忘れた。
 刻まれていく瞬間・・・・その瞬間の美しさも・・・
 時間が永遠であることも・・・
 
 でも時は流れていく・・・
 僕らが忘れたように・・・僕らを忘れて・・・・


 僕らは哀しみを知らない
 僕らは痛みを知らない
 僕らは何も感じない
 僕らは何も知らない
 それが僕らの静かなる戦場     』






この映画は、3人の主人公(少年、その父、妻子を事件で亡くした刑事)の誰に感情移入してしまうか・・で
気持ちも違ってきますが・・・
私は親になった事はないですが、大事な人がこういう事件で亡くなったら・・・?
そう考えてみましたが、当然ですが・・・どうも実感が湧かない。
でも少年の気持ちを想像してみたら・・・もの凄い悲しみが襲ってきたんですね。
もちろん、この少年は悲しみなど感じていないかもしれない。
きっとこれは恐らく私が「こうであってほしい」と願う・・一筋の光なんだと思うんです。
感情が読めないのって不安ですよね。
だから、こう感じていて欲しい。
こう思っていて欲しい。
と・・・自分なりの解釈をして、安心させるしかないんです。
そういう作業をしないと、苦しさと辛さで押しつぶされそうな・・そんな映画でした。




小栗さんは今回も難しい役どころを要求されたのではないかと思います。
1シーン、1シーンでの小栗さんの演技に求められるものは大きかったと思います。
少年像は小栗さんにかかっているんです・・・。









社会復帰しても、被害者の刑事(津田寛治さん)に疑い続けられ・・・追い続けられる勇也(小栗さん)
勇也の出所後、起こった事件で、「絶対にアイツがやったんだ」と信じて追求しにくる刑事。
彼はその刑事に、半ば投げやりにも見えますが、でもほとんど感情を現さない口調でこう言います。

「殺してみなよ。
 殺してくれよ。
 こんな風に疑い続けられるなら
 死んだ方がマシだよ」


小栗さんはこのシーンでも顔色一つ変えません。
声のトーンも強弱をつけません。




出所後、友人になった克次(姜暢雄くん)が勇也の家族に暴行した時も
動揺する克次を抱きしめて
「大丈夫。あいつら・・嫌いだったし・・」
と笑うんですが、目が全く笑っていないんです。




友人の死さえも実感が出来ず、「何も感じない」という表情。







この映画での小栗さんは、描かれ方に忠実に、演技をされたのだと思いますが
本当に感情の見えない・・・無機質で不気味な存在を、見事に演じられたと思います。


この映画は何度も書いているように・・重いテーマの映画です。
私には救いが見えず、ただ・・ただ悲しみ色に染まっていて
終始、息苦しいほどの空気が流れ、目眩を覚えるほどの圧迫感に溢れています。

なのに・・・・・・・
ふと目を閉じると、浮かんでくるのは・・・
眩いほどに真っ白なシャツを着た消えそうに儚い笑みを浮かべる・・小栗さん演じる少年Aの姿。
この少年は恐ろしいほどに美しく、透明感があり
繊細な少年の顔を持ち、笑い声一つ漏らさない・・
いつもどこかを見据えているような・・・
何かどこか遠くを見つめているような・・・・
異次元の人を思わせる表情・・。
無機質で冷たく、けれど儚さが見え隠れしていて
身震いするほど美しい・・繊細な少年の顔を
小栗さんは見事に演じ切られました。





その冷たい顔をした・・少年がほんの少しだけ、心のうちを表すシーンがあります。

ラスト近く、行方をくらました自分を探しにきた父と対峙するんですが・・。


勇也の家族は、取り立てて何か問題を抱えているような家族には決して見えません。
父親は事件前も、事件後も・・変わらず息子を愛し続け、優しく支え続け見守り続けます。
でも、結局は・・・息子の好きな食べ物さえ浮かばない・・・何も知らない父。
父親はその自分に愕然とし、泣きそうな声で妻にこう言います。
「アイツの好きな食べ物って何だっけ?何買っても・・アイツ食べないんだよ・・」
食べない理由はそういう事ではないのだと思いますが、父はなんとか息子を支えようと必死なんですね。
息子がいなくなった時、父は小さい頃に家族で行った海に違いない・・と確信し
泣きながら・・・車を走らせ海へと向かうんですが
この時の父親の気持ちを考えると・・・もう涙が出て仕方がありませんでした。


海で一人波打ち際を寂しそうに歩く息子を見つけた時の
父親のホッとした・・・・でも悲しげな顔。
ここからの息子(小栗さん)と父(内藤剛志さん)のシーンは圧巻です。


父と向き合った少年・・小栗さんはここで初めて、ほんの少し表情を変えて
泣きそうな顔を見せて父にすがります。

「父さん・・・・・・・ボク・・どうしたらいいのかな・・・・」



この一言でそれまで何一つ見えなかった少年の心が薄っすら見え
無色透明だった少年の心に色がつき始め・・・
なのに、悲しい・・衝撃のラストに向かって、物語は一気に加速し
転がり落ちるように、ラストを迎えます。



ラストは驚きと、悲しみと心の中での絶叫みたいなものでいっぱいになり
見終わって、しばし放心しました。




ご覧になられた方はお分かりだと思いますが・・・まだの方は、どうぞ心してご覧になってください。







衝撃的な映画だと思いますが
再度見るには、覚悟が必要です(^^;)
ただ、ただ・・・今回も美しかった・・少年A、小栗さん。
その彼の姿だけが、もしかしたら・・・・唯一の救いかもしれない・・・(^^;)




完成披露か、初日の舞台挨拶だったか・・忘れましたが
映画の中の少年と同じ、真っ白のシャツを着た小栗さんの美しさが
暗い気持ちを癒してくれました。














明日こそ、明日こそ!!
「ロボコン」見るのだーーーーーーーーーー!!(笑)
たぶん・・・・(^^;)笑

初舞台~~~~~~~(^0^)(一番下に追記あり)

2007年04月17日 | 舞台・映画の感想文^^
行って参りました!!!
初舞台観賞~~~~~~~~~

『恋の骨折り損』







ああ~~~~~~~
もうね、もう・・・夢見心地で帰って参りましたよ
すっごく良かった!!・・・・・
・・って、まだ興奮冷めやらずなので・・こんなありきたりの感想しか言えないですが(笑)



ホントにホントに・・夢の中にいるようでした


今日はあいにく朝から雨降り
嫌だなぁ・・・と少々憂鬱でしたが、家を出る頃には止んでいたので
濡れずに行けました^^
場所はJR環状線の「大阪城公園駅」を降りてすぐ。
JRなんて普段あんまり乗らないし、行った事ない駅だったので不安でしたが
思っていたよりもずっと・・乗り換えその他も含めてスムーズに行けました

駅を降りて、改札で駅員さんに「シアターBRAVAに行きたいんですが・・?(^^;)」と聞いて、教えてもらいました(笑)
めちゃくちゃ簡単で・・・ホッッ^^


で・・見えてきました・・・シアターBRAVA!!



思ってたより・・・ちっちゃ(^^;)
画面、右に見える建物は「ホテル、ニューオータニ」
出演者の方々が宿泊されておられるようで、ワイワイキャーキャー写真を撮っておられる方々がおられました(笑)
結構早く着いてしまって、開場まで30分もあったので、その辺をぶらぶらして
ホテル・ニューオータニで・・トイレに行き(笑)あまりの高級なホテル内にあたふたしながら出てきました(笑)







で、ドキドキしながら待ってると・・・ようやく午後1時30分、開場
もう・・何がなんだか、分からないので・・人の波に付いて行くと・・パンフレット売り場の列に並んでおりました(笑)
で、そのままスムーズにお買い上げ~~~~~~
















舞台が始まるまでの30分・・買ったパンフを読んで待ってたんですが
わくわくしすぎて、あんまり内容頭に入ってこず(笑)
パラパラ・・めくってばっかりでした(^^;)
開始10分前、ロビーから音楽が聞こえてきて・・・「ああ・・そういえば音楽隊が演奏するって言ってたなぁ」と思ったけど
もう今更見に行けず・・・(--;)そのまま、遠くで聞こえる音楽に耳を傾け
これから始まるお芝居を思い浮かべ・・・夢見る準備


そうこうしているうちに・・・一旦薄暗くなった場内の通路ににパ~~~~~っとライトが当たり
入ってきました
煌びやかな出演者の方々が・・・


もう・・もうね・・・その瞬間、私は夢の中に入り込みました
拍手の中、迎えられ・・・笑顔で手を振りながら舞台に上がっていかれる・・夢への道案内人たち。
舞台に勢ぞろいして、深々と・・美しくお辞儀をして・・・ダンスが始まりました
その光景は、美しすぎて・・涙が出てくるほど。
綺麗な綺麗な・・・夢の世界の始まりでした




ストーリーはごく簡単なものでした。

ここでちょっとあらすじを・・


『・・・愛を得るためにいろいろ努力をしても、結局骨折り損・・・


 ナヴァールの若き国王ファーディナンド(北村一輝)は、己が名声と国の発展を手にするため、
臣下であり親友でもあるビローン(高橋洋)、デュメーン(窪塚俊介)、ロンガウィル(須賀貴匡)の3人と共に
「3年の間、あらゆる欲望を捨てて学業に専念する」という誓いをたてる。
国中に法令として発布されたその中身には、「1週間に1度断食をすること」「睡眠は1日3時間とすること」などと並んで、
「女性には近づかず、恋もしない」という条項も含まれていた。
 そこへ折悪く、フランスの王女(姜暢雄)が3人の侍女、ロザライン(内田滋)、マライア(月川悠貴)、キャサリン(中村友也)を連れて
ナヴァールへとやってくる。
病床の父王の代理として、両国の間の借金完済に伴う土地返還の交渉にやってきたのだが、
ファーディナンドの発令した法令があるために、国賓であるにも関わらず宮廷に入ることができない。
そこで王たちは一計を案じ、野外に張ったテントの中で接見するが、
なんとファーディナンドら4人は、それぞれが王女や侍女に恋をしてしまう。

 宮廷には、風変わりなスペイン人の旅行家アーマード(藤田びん)が出入りしていた。
彼もまた法に反してジャケネッタ(沢田冬樹)という村娘に恋をしてしまい、彼女あての恋文を田舎者のコスタード(大石継太)に託す。
しかしコスタードは、ビローンからも侍女ロザラインに宛てた手紙を預かっており、取り違いが起きて全ての恋が発覚してしまう。
そのため貴族みずから禁制をやぶっていることが互いに発覚するが、この法令そのものに無理があったと認め、
今度は協力して求愛の作戦を練る。
ロシア人に変装して王女の天幕を訪れるが、作戦はつつぬけになっており、
女性たちも仮面をつけて応対してきたため、まちがった相手に求愛してしまう。
誤解も解け、滑稽な劇中劇を楽しんでいると、そこにフランス国王崩御の知らせが届き、
王女たちは求婚者に1年間修道僧さながらの禁欲生活を送ることなどを約束させてナヴァールを去ってゆき、
結婚はおあずけのまま劇は終わる。』



というものです・・。






ストーリー自体は難しくなかったのですが、
なんでしょう・・・言い回しというか、イギリス人の独特のウィットなのでしょうか・・
ラブレターや詩の朗読などで・・そういうものが使われていたので(たぶん^^;)
難しかったというか・・・よく理解できなかったというか・・
瞬時に頷けない・・ついていけない難しさが私にはありました。
勉強不足・・・・と、教養のなさが露呈しました(^^;)笑


でも、そういう言葉やウィットに反応できなくても、十分に楽しめる舞台でした^^
恋をした男性陣が、その恋の媚薬にもだえる・・というかジタバタする様は
本当に可愛らしく、面白く・・・・ある意味、そこがこの舞台の見せ所かな・・と思います^^
「女性に近づかず、恋もしない」と宣言して、発令した国王ファーディナンドを始め
4人の男性がみな、それぞれに恋した愛しい相手を想い・・恋文を書いたりしながら
そのやるせない想いにもがき苦しむのですが・・・そのシーンで一気に、会場の熱が上がったというか
そういうものを感じました。
みんなが共感したというか・・・・。








最後の場面・・・フランス国王の訃報が王女の元に届いた時、その悲しい出来事に一瞬にして
華やかな宴が静まり返り・・・その場にいた・・恐らく誰もが、悲しむ王女の姿に涙したと思います・・。
そのシーンがまた良かったんです。
一旦、熱が上がった客席は、ごくごく自然に、この悲しい出来事を受け止める事が出来
王女と共に悲しみ、恋した相手の悲しみを自分の悲しみとして受け止めている恋する国王ファーディナンドの切なさを理解し
空気は切ない切ない・・・涙の空気になりました。







その悲しみの中で、また希望の光がきらめき始めます。
光り始めるのではないんです。
「きらめき始める」んです・・・・。
「12ヵ月間、喪に服して、それでもまだ愛が残っているならば・・・」と求婚者と婚姻の約束をして
王女と3人の侍女たちは帰っていくんです・・・・。
若き国王ファーディナンドと3人の臣下たちは、愛しい人と12ヵ月後にまた再会する事を
明日への希望、明日への喜びとして・・・深々とお辞儀をするんです・・・








もう・・・・感動して、感激して、最後はウルウルでした


そのままカーテンコールがあり・・拍手が沸き起こりました。
一人、二人と立ち上がり、あっという間に・・恐らく全員が立ち上がってのスタンディングオベーション


3回目のカーテンコールで、出演者のみなさんは、来た時と同じように通路を歩き
舞台から客席の後ろのドアへと・・戻って行かれましたが
拍手が鳴り止まず、またそのまま登場。
通路側の席の方々はみな、握手を求め、それに応える役者の方々。
再度、舞台に上がり・・・一列に並んで、2度3度・・と、お辞儀をして舞台のそでに引き上げられました。
幕が下り・・・照明が付き始めたんですが、拍手は鳴り止まず、それどころか一層強くなり、手拍子が始まりました・・・。


そして、またライトが消え、幕が上がり・・・役者さんたちが笑いながら小走りに登場。
全員で深々と、本当に深々と・・・一度、二度・・三度と頭を下げ・・
客席に手を振られたその姿に、また一層拍手が強くなり・・・「ありがとう!」という声が
客席から飛び交いました。
その声に、役者さんたちは本当に笑顔で、お辞儀をし・・・手を顔の前で合わせ「ありがとう」のお返しを。
最後に主演の北村一樹さんが投げキッスをされると、観客席がわっっと沸きました



そうして・・・長いカーテンコールが終わり、ようやく幕が下り、照明が付き
慌てたようにアナウンスが鳴り響き、その声にようやく見ていた側は我に返ったように
ザワザワとし始め、溜め息とそのざわめきの中で・・・
私はこの上なく、幸福感に包まれました




本当に美しい舞台でした



出演者はみな、よくぞここまで男前ばかりを集めたなぁ・・というくらいの美男子ばかり。
主演の北村一樹さんは本当に輝くオーラを持った方で、
舞台に居るだけで「絵」になる方だなぁぁ・・と思いました。
顔が日本人離れしているというのもあるのですが、衣装や髪型が違和感なく似合っていて
ただ立っているだけで、独特のオーラと色気を放っておられました。
話し始めると・・見た目だけの印象とは違う・・コミカルな感じもするのですが(笑)




「間違いの喜劇」で、その美しさに度肝を抜かれた・・月川悠貴さんは、また今回も
恐ろしく美しく、もう女性にしか見えない、イヤそれ以上の美しさと可憐さを出しておられました。





私の後ろの席の方々が、初めて来られたようで、誰が誰だか分からない~~知ってる人一人もいないわ~~と
仰っていたのですが、その方々が月川さんを見て、やはり私が最初に見た時と同じ反応(笑)

「あれ・・?女の子一人だけいるやん」・・・・・・・・・(^^;)
やっぱし・・・・(^^;)そう思いますよね(笑)
あの美しさは反則です(--;)

私が好きな・・・「間違いの喜劇」でエイドリアーナをされた内田滋さん^^
彼も今回また女性役でしたが、エイドリアーナとはまた違った・・女性役を
生き生きと、素晴らしく演じておられました。
ある意味・・・女王役の姜暢雄さんより、目立っていたと思います



そしてそして・・・・・・ビローン役の高橋洋さん^^
「彼は今回一番セリフが多くて、影の主役か?と言われているそう」だと、教えていただいたんですが
・・・ええ、ええ・・(--;)
全くもってその通り!!
っていうか・・・影の・・・じゃなくて、主役???(^^;)って感じでした(笑)
あれ~~~~?って(笑)
その証拠に、上に書いた私の後ろの席の方が、休憩時間の時に話されていたのが聞こえたのですが
「この人(高橋さん)上手いよね」「一番上手いんちゃう?」「だって主役やろ?」・・・・



それくらい、登場シーンも多くて、観客に向かっての語りも多くて、彼がストーリーテイラーという感じでした。
もちろん、北村さんは北村さんで、ご自身の役目をきっちり果たされてましたが
舞台を引っ張ったのは、彼・・高橋洋さんだったように思いました。
・・・と、内田滋さん^^
この二人の掛け合いがすごく面白くて、見ててついつい
「ああ・・エイドリアーナとドローミオだぁ・・・」って(笑)



3時間20分ほどの舞台でしたが、あっという間に終わった気がして
ホントに名残惜しくて、ずっとずっと観ていたい気分でした。
このまま、休憩して・・・もう一回観たい!と思いました(^^;)



終わったら、雨が降っていたんですが・・・全然憂鬱な気持ちはせず、むしろ濡れて歩きたいくらい(笑)
駅までの道を歩いていたら、どんどん感動が込み上げてきて、涙が出てきて困りました
傘を深く差し・・・顔を隠しながら・・・一人、感動を胸に抱きつつ・・・劇場を後にしました。



絶対、舞台を観る前と後とでは、私の顔は違っていたと思います。





まだまだ書きたい事いっぱいあるのだと思うのですが、思いが溢れてこぼれおちてしまいます。
ここに挙げた役者さんたちの事ももっと書きたいし、ここに書かなかった役者さんたちの事も
書きたいのですが・・・・うまくまとまらず、文字に出来ません。



きっとまだ、夢から覚めていないのです。


今日の感動を・・・得た喜びを・・・感じた幸せを・・・明日への活力として・・・
おやすみなさい・・・・・・・




(ちらし・・・探そうと思っていたら、チケット渡す時に全員に配られてました^^わぁ~~い^^)






(追記:4月17日午前)
「シアターBRAVA」には初めて行ったのですが、
ここで・・私が行った行き方を書いておきます^^
(この先、初めて行かれるという方がおられたら参考になればいいかな・・と思います^^)

最寄駅が3つほどあるようですが、私はその中でも自分に馴染みがあり
また駅からの徒歩の所要時間の一番短い・・コースで行きました。

「環状線・大阪城公園駅」で降りていく場合。
JR大阪駅に着いたら、環状線に乗り換えなければいけないので
降りたホームを出て、環状線乗り場へ・・。
1番ホームと2番ホームが環状線の乗り場ですが、「大阪城公園駅」に行くには
『外回り』に乗ります。2番ホームです。(1番は内回り)
4つ目の駅が「大阪城公園駅」です。
改札は一つしかありませんので、その改札を出たら、階段を降りてひたすら真っ直ぐ。
噴水に突き当たりますので、そこを右に。
もうこの時点で「シアターBRAVA」の建物が見えます^^




17日、行かれる予定の・・ともみさん^^
無事に行かれたでしょうか・・・?
どうぞ楽しんで来られてください^^

「イズ・エー」の前に・・・・(^^;)

2007年04月15日 | 小栗さんへの恋心^^
昨日の夜・・・ようやく観ました。
「is A」






で・・・・観た後の重い気持ちを引きずりながら・・・・感想でも書こうかなぁぁ・とか
思って、今朝パソの前に座ったんですが・・
ふぅーーーーと溜め息ばかり出てきてしまいました(^^;)
観た内容も映像もそのままそっくり・・覚えていて、思い出せて・・・・
でも、出来ればあまり思い出したくないなぁ・・・という気持ちがあります(^^;)

そんな気持ちでボンヤリ座って・・・・先にいろいろとネット巡りをしてからにしよう・・と
消極的な気持ちでいた私に・・・一気にハイテンションになる届け物がありました


先日、ネットで見かけた雑誌なんですが・・・
過去に発売されていたもので・・・小栗さんが載っていたので買っちゃいました
なんと3冊も

まだ中身はなんにも読んでないんですが・・・その中の1冊をちょこっと紹介~~~~~


ジャーーーーーン(^0^)これ^^




その名も・・・「野生時代」(^^;)笑
で、えらく大きく書かれている「桜庭一樹」って名前が、ドぎつく目に飛び込んできますが・・・(笑)
そのバックに・・・小栗さん





中はどんな感じかというと・・・
最初の見開きにカラーで写真が4枚ほど載っています^^













どうでしょう?素敵ですね^^





で、その後・・スペシャルインタビューがあって・・・・
写真だけのページも含めて、計10ページもありました
大きなサイズの雑誌ではないので、10ページと言っても、それほどの量ではないのかもしれませんが
それでも、読み応えがありそうで・・・ちょっと楽しみです^^
インタビュー時期は「花より男子2リターンズ」がいよいよ始まる・・という時期のようで
最初の話題は「リターンズ」の事でした^^








で、あとの2冊は・・「アクターズ・スタイル」と「レプリークBis(2005.July.vol.1)」という雑誌^^
「アクターズ・・・」の方は、「ロボコン」での事を共演者の塚本くんとの対談という感じです
「レプリーク・・」の方は、舞台「偶然の音楽」の事などがメインの単独インタビューでした

これもまだ、中はさらりとしか見てないですが・・すごく良さそうな内容だと感じました^^
「レプリーク」では最初の小栗さんの紹介ページにこう書かれていました。




『厳しい要求を待ち望む貪欲な冒険者
SHUN OGURI 小栗旬

よく映える立ち姿と屈託のない笑顔をもった少年は、今後も映像の世界で
ぐんぐん頭角を現すにちがいない。誰もがそう予見した。しかし演劇の神様は、
いかにも今どき風の少年の天分を見逃さず、彼を舞台というフィールドに解き放つ。
これで満足という言葉を嫌い、もっともっとと
自分を駆り立てるさまは、まさに全身舞台人の証。  
この才能は本物だ。』






どうでしょう・・・
素晴らしい褒め言葉ですね^^

それに、「偶然の音楽」の演出家の白井晃さんが、小栗さんについて語っているのが
最後のページに1ページ載っているんですが・・・その中でこんな風に仰ってました。



「一緒にやってみたら、非常に勘がいいことがすぐにわかったのと、よけいなことをしない人だという感じがしました。
こういう世界でやっていると、どうしても演技の部分でいろいろ覚えちゃうんですよ

でも彼は、真摯にその役を生きようとする。」



小栗さんがいかに役者として魅力ある存在か・・・
作り上げる側からのこうした・・・評価は、確実にそれを観る側の私たちにも
反映されていますよね・・。
小栗さんの演技を見た人は、きっと誰もが・・その見事なまでの演技力と
小栗さんによって生かされた・・その「人」を見て、溜め息をもらし
引き込まれ、魅せられていくのでしょうね・・・・。

改めて・・・とんでもなく、美しく素晴らしい演技者・・・役者さんだと
日々、実感しています。





というわけで、今日は届いた雑誌を読みたいと思います(^^;)
でも、忘れないうちに・・・近々、「イス・エー」の感想を書き留めておきたいたいと思います(^^)

ええ・・・(^^;)
すぐに忘れちゃうので・・・出来れば早く書いておきたいと思ってますので
その時はまたどうぞ・・お時間あれば読んでくださいませ^^




「is A」試写会で・・(?)




明日に向かって・・・・・・^^

2007年04月13日 | 小栗さんへの恋心^^
「お気に召すまま」の東京公演の先行予約の抽選結果・・・に沸いた昨日でしたが(笑)
みなさま、いかがだったでしょうか・・・・


私は・・・・・・


ええ・・お察しの通り・・・・(笑)
どうぞ、みなさま・・・・私のこれからを暖かく見守っていてください(笑)
そして・・・幸運のパワーを~~~~~~~~

とは言え、私の大本命は大阪公演なので・・・大阪公演のチケット開始になったら
今ほど余裕なくなるかも(笑)
でもでも、大阪ダメだったら・・・立ち直れそうにないので(笑)東京公演もゲットできるように
頑張りまぁぁぁぁすおおーーーーー!(←自分に言ってテンション上げてる^^;l笑)






ではでは・・・・気を取り直して・・(^^;)

・・って、その舞台の話題なので、全然気を取り直せないかもしれませんが(笑)
小栗さんと成宮くんのインタビュー&動画でのメッセージが配信されているようです~~^^

『成宮寛貴×小栗旬インタビュー&動画掲載』

最近、黒髪の小栗さんの顔ばかり浮かんできてたので、久々に見る金髪の小栗さんでした^^
っていうか・・・・それにしても顔・・ちっちゃ







もしかして同じ服?似てるだけ?(光沢感がちょっと違う気もしますが・・・)
同じ日に撮られたものなのでしょうか?髪型によって・・こうも変わるものなのですねェ~~

どっちも素敵ですけど(笑)←結局それ・・^^;






それに、成宮くん・・・・随分と男らしくなりましたね~~~~~
これは・・・あの、ほら・・何でしたっけ?あの・・キムタクのドラマ・・・
(・・・・すでに題名、忘れてる


あれ?ホントになんだっけ?(--;)
すみません・・・・忘れました(もう・・年?^^;)
あの・・先日、高視聴率で終わったドラマ、あのドラマ見てなかったんですが
ハプニング大賞で見て・・その時に成宮くんが出てた事を知ったのですが
その時も思ったんですよねェ~~~。
なんか大人になったっていうか、しっかりしたお顔になられたなぁぁ・・って・・。
だってね、言われるまでわからなかったんです。成宮くんだって・・・(^^;)
似てるなぁ・・くらいに思ってて・・・(笑)







ドラマ「Stand Up!!]を見たばかりだったので
その可愛らしい・・キャピキャピしたイメージを持ったままなので
本当に・・大人になったなぁぁ・・・・・と驚きました
でもでも、男らしくなった・・成宮くん、どう演じられるんでしょうか・・・
「お気に召すまま」のロザリンド・・・・・・。
ご本人も「僕・・結構変わっちゃったんで・・・・」と言われてますが・・・
初演の時を知らないので、今回観れたとしたら・・・それが私の中の「ロザリンド」としてインプットされるので
どんな「彼女」に会えるのか・・楽しみなところでもあります



あ・・・もちろん、美しい王子、オーランドーに会えるのも・・夢見ております^^








前回・・・ようやく「羊のうた」の感想を書いてみましたが・・・
今、自分で読んでみても・・・なんか未だにしっくり消化してない感がある私がいます
何だろう・・・?(--;)
ふぅーーー恐るべし・・・!「羊のうた」!(笑)
って・・・私が感じ取れないだけなのだと思いますが・・(^^;)
どうも・・・私にとっては「こうで、こうだから、こうなんだよねェ・・・^^」というような
すっきりした感想が持てない映画でした。
でも、観終わったら・・・・また観たくなってしまう・・という(^^;)
この魅力は何なんだろう?と思いますが・・・・。
その上、割と気に入っている・・・感情があるので、尚更すっきりしたい、と思うんです。
今もまた、もう一回観ようかなぁ・・・くらいに思ってしまっていますし・・・。



そういう意味では「不可思議な」映画だったのかなぁ・・とも思います。









さて・・・今日は・・・ついに借りました




一週間レンタルなので、待機してる「ロボコン」を先に見るかもしれませんが
気分によっては「イズ・エー」を先に見るかも(^^;)
年齢的にはどちらが若いのかな・・?
「ロボコン」は20歳の頃の小栗さんだという事なので・・・
「イズ・エー」の方が後かな?

でも、この人は髪の色や演じられる役柄で、若くもなり少し大人びて見えたりもし・・・・
20歳以降はある意味、年齢を感じさせないですね・・・。

「工藤新一」くんをやった時も、「そろそろ制服ヤバイかも」とご本人は言われてましたが・・・
まだ全然、大丈夫でしたよね









ここ10ヶ月ほどで、いろいろと小栗さんの作品を観てきましたが・・・
まだまだ観たいものがたくさんあります

まずは上に書いた2作品、「イズ・エー」「ロボコン」
そして・・・「Life on the longboard」も観たいし
あ・・「ハーケンクロイツの翼」は随分前に観ました^^
あと、「隣人13号」も以前に観ました~~~^^
また、感想書きますね^^
見られた方おられたら・・・・・・また是非教えてください^^

それと「ウォーターズ」
ええ・・実はこれ、持ってます(^^;)







ドラマでは・・・まず「め組の大吾」の第2話!これはもう絶対観たいです!(^0^)
そして・・「救命病棟24時~第3シーズン~」
主役ではないですが、結構・・変化のあるいい役どころのようで・・・
物語のキーパーソン的な役割も持っているようで・・毎回、ちょこちょこ登場するとの事(^0^)
と、見た方から教えて頂いたので・・・もう、是非見なくっちゃ!って思います^^


「ごくせん」は卒業スペシャルだけ借りて見たんですが・・
見てみてビックリ
「あ・・・れ?(^^;)私、これ見たかも(^^;)」って(笑)
だって、小栗さんの次のシーンがこうで、ああで・・・って覚えてたんです(笑)
あ~~~あ・・・なんでこの時気付かないかなぁぁぁこんないい役者。
昨日のANNでもちょこっと出てた「あいくるしい」も見たいな~~~^^



あ!!それと、これは放送時に見たんですが「古都」と「二十四の瞳」ももう一度見たいです!
これはしっかり覚えてます^^
相方に「小栗旬ってさぁ・・・こんな人だったっけ?」って言ったの覚えてるんです(笑)
相方はどちらも見てないですが、「結構良かったよ。小栗旬が結構いい味出してた」と
言ったのを記憶しております(笑)
なのに・・・・・・何故・・ここで食いつかないんだ???私・・・
ホントにバカバカバカ~~~~~~~~~~~~~~~~
この時点で、「おお?」とはまっていたら・・
「間違いの喜劇」も「タイタス・アンドロニカス」も生で観れてたかもしれないのになぁぁぁ~~~~~




残念な気持ちは・・・小栗さんで癒してもらいます(笑)
か、可愛い・・・・・・(^^;)





ま、「縁」ってヤツですね。
この時点では、私には俳優・小栗旬も、役者・小栗旬も・・・縁がなかったんでしょう。
時間を経て、こうして出会えたのは・・・今の私だからこその見方だと思うので
ここでようやく・・・小栗さんにも、舞台というものにも、縁という結びを持てたのでしょう。

ただ単に私に見る目がなかっただけ・・・・・・という事もありますが(笑)
え・・?こっちの方が合ってる?(^^;)・・確かに(^^;)




とにかく、縁を縁と出来るかどうかは私次第。
こうやって、小栗さんに出会えて、嬉しい気持ち、幸せな気持ちをもらえているのも
そして、ここを始めて、いろいろな方と出会えたのも・・・
大事にしたい私の「縁」なのです




今日も、明日も、あさっても・・・・
素敵な「縁」に・・・ありがとう


 

最後もやっぱり小栗さん



また・・・少しずつ、観た作品の感想を書いていきますので
お時間あれば・・・お付き合いくださいませ^^

『羊のうた』を観てみて・・・・・・・・・・・・・・・(長すぎる独り言@@)

2007年04月10日 | 舞台・映画の感想文^^
先日から、「羊のうた」を3回ほど観ました。
一番最初に観た時には、映像の美しさがやけに目に付き(良い意味で)
そこから抜け出せずにいて・・・
受けた印象というか、感想というか・・そういうものの上に、その美しさがかぶさってしまって
ちょっと消化不良を起こしていました。



・・・・・ハイ(^^;)笑
これだけ読んでいただいても、なんだかわからない感想が出てきそうだぞ・・・(--;)と
お分かりいただけるのではないでしょうか?(笑)
いや~~~~~~~
なんでしょうか?この気持ち・・・・
ちょっと・・ね、難しいんです・・・・・。
いつも以上に、自分の気持ちを言葉、文字にするのが・・・。

このブログは、私が日々・・小栗さんの舞台や映画・ドラマ、小栗さんの演技を観て
またその他・・・心に染みた作品を観て・・・
自分の心に溜まって嬉しくなっているものを、自分のために吐き出していこう・・
そして、同じように小栗さんを愛する方々と、共感できたり
いろいろ教えてもらったりできたら嬉しいな~~~と、思って始めたブログです。


だから・・・吐き出したいんです(^^;)
吐き出したいんですがぁ・・・・・・・・・難しくって・・・(--;)
イヤ、別にね・・・「羊のうた」がいまいちだったとか、そういう事では決して無いんです^^
むしろ・・・・・良かった!!
それに・・・いつも読んでくださっているチカーベルさんが「そんなに不可解だったの?」とコメントしてくださったんですが
全然、そういうんじゃないんですよ^^
ご覧になった方々は分かると思いますが、ストーリー自体は、難しくもないし
難解でもないし、不可解なものでもないですね^^
あえて挙げるなら、ラストがちょっと尻すぼみに感じたというか・・若干、残念な気もします。
でも、これは、撮影当時・・まだ原作が続いていて終わっていなかったようなので
それを思うと・・・こういうラストがベストかな?とも思いました。




でも、私自身が・・・消化できておらず、そして文字にするのが難しいだけでなく
それ以前に、頭の中にはっきりとした感想が言葉で浮かんでこなかったんですぅぅ
これは、この映画云々ではなく、私の問題なのだと思いますが(^^;)





で、3回ほど観た結果・・・・・・
馬鹿馬鹿しい事に気付きました。
『入り込みすぎていた』んです。私が・・・・・・。


ね?
バカでしょ?
それがなんとなく分かって、落ち着いて見てみると・・・すごくスムーズに
映画の中で伝えられているものが見えてきて(イヤ、見えてないかも^^;どっちやねん!ってね^^;笑)
そしたら、「うん、うん・・・・良い映画だったわぁ~~」と単純な感想を持てました(笑)









ええっと・・ぉ(^^;)
ここでまず、いつものように・・ご存知ない方のために、簡単なストーリー説明を。

『羊の群れに紛れた狼はさみしい牙で己の身を裂く・・・

幼い頃に母親を亡くした高城一砂は、父親の元を離れ、父親の友人である江田夫妻に預けられた。
それ以来、一砂(小栗さん)は父親に会うことなく江田夫妻の下で育ち、高校生になった今では
正式に江田夫妻の養子になるという話も出ている。
小さい頃の夢をよく見るようになったことを除けば、一砂は特に変わりばえのないごく普通の高校生活を送っていた。


そんなある日、一砂は同級生の八重樫葉(美波)の腕についた血を見て、奇妙な感覚に襲われる。
そして、その感覚に導かれるようにかつて両親と暮らしていた家を訪れ、実の姉である高城千砂(加藤夏希)と再会する。


そこで一砂は父の死を告げられ、高城家の「病」の事を聞かされる。
その病とは吸血鬼のように発作的に他人の血が欲しくなり、理性をなくして他人を襲うという奇病であり、
千砂自身もその病に冒されていた。
この病は一砂にも発病する可能性があるが、男子は発病する確率が低い為、
志砂(一砂・千砂の父)により江田夫妻のもとに預けられていたのだという。


だが、既に一砂は発病していることを感じていた。
一砂は再び千砂のもとに訪れ、そのことを打ち明ける。
千砂は一砂に発作止めの薬を渡す。
やがて一砂は発作を起こすが、変化を認めることを恐れ発作止めの薬を飲もうとしない。
それを見た千砂は、自らの手首を傷つけ一砂に血を与えようとする。


同じ病に苦しみ、自殺した父の面影を追い求め他人を遠ざけて生きる千砂と、
大切な人たちを守るため他人を遠ざけようとする一砂。
やがて2人は寄り添うように2人暮らしを始める。』


(上の文はこちらから貼り付けました)



この映画を観て、まず最初に思うのが、映像・・・というか描写の「美しさ」でした。
とにかく出てくる風景が美しい。
懐かしく・・・切なく、なんだか「どこかに忘れ物をした」と感じてしまうような
そんな・・・心の奥をくすぐる情景・・・・でした。
そんな綺麗な風景、情景に、演じた俳優さんたちが違和感なく溶け込み
その色に染まっていて・・・・とにかく目で見て美しく、想像して切ない・・
そんな映像でした。







小栗さん演じる「一砂(かずな)」は、ごくごく普通の高校生。
でも、どこかクラスメート・・友達との間に違和感を感じていているんですね・・・
同じ美術部の同級生の女の子に恋心というか、思いを寄せているんですが
彼女は「あまり笑わない」という事が、他と溶け込んでいない感じがしていて
その「他との距離感」が、同じように距離感を感じている自分と似ているような気がして
一砂は彼女に思いを寄せるんだと思います・・。
ここに描かれている「他との距離感」というのは、若い頃に・・もしかしたら誰もが一度は感じる感情ではないでしょうか。
この点を取ってみても・・・一砂は本当にごく普通の、平凡な・・・高校生なんですね。
小栗さんは「ごく普通の高校生」を演じることを求められているんですが、
それもまた見事に、演じられたと思います^^




この普通の少年の毎日、誰もが一度や二度は感じて悩んだりする青春の苦い悩み・・・
そういう・・ごく普通の・・ストーリーの中に、突然と現れる「吸血鬼の家系」という悲劇。
でも、この映画の入り込みやすいところは、「吸血鬼」という異質な題材を全面に押し出すのではなくて
それは一つの悩みの理由として描き、根底に流れているのは
「誰かに愛され、誰かを愛したい」という誰もが持っている欲求であって
「自分を大切に思ってくれる人の存在、その存在を傷つけたくない、守りたい」
という他への愛情であって
誰かのために生きようとする事で・・・
「生きるってなんだろう?」「自分って一体何なのだろう?」「誰のために生きるの?」「何故誰かを求めてしまうのだろう?」
というような・・・普遍的なテーマで迫ってくるんです。




「吸血鬼の家系」という宿命を背負った姉弟の悲しみ、苦しみは
他と孤立し、他を寄せ付けないで生きる姿に、切ないほどに現されている気がします。
姉の千砂(加藤真希ちゃん)は、自分のたった一人の理解者であり、いろんな意味での保護者であった父の死後
孤独に、寂しく生きてきたが故に、弟の一砂(小栗さん)が発症した事で
本当はそれは悲しい・・可哀想なことなのだけれども
守るべき存在が生まれ、守ってあげなければ・・・との思いから
愛が生まれ、再び・・生きる事へ前向きに・・・進もうとするんですね・・。
悲しい宿命を背負って、諦めていた人生に、一筋の光が差し込むというか・・・。
その切ない思いが、悲しくて・・可哀想で・・痛々しくて、本当に涙が出ました。









一砂もまた、他との距離感を感じ、養父母に対しても遠慮というか、「良い子」を演じて生きてきた・・と劇中で告白するように
「誰かに愛されたいのに、自分には誰もいない、所詮・・自分は父に捨てられた子供」という思いを背負って生きてきたので
自分と同じ宿命を背負った姉との再会によって・・・
安らぎと理解と、自分にとっての「唯一の存在」を得た思いに救われた気がするんだと思うんです。





寂しい、悲しい思いをして生きてきた二人だったがために
お互いを得て、お互いに依存してしまう。
そして、近親相姦的な感情が生まれ、その描写が怪しく・・漂ってくる・・。






私が感想をなかなか書けないでいたのは、「入り込みすぎてしまったから」と先に書きましたが
それともう一つ・・・この「禁断の愛」の「かけら」を感じたがために
悲しく切ない2人の生き方を、真正面から素直に見ることが出来なかったから・・
なのかもしれません。
後で考えると、2人の気持ちが姉弟愛から、「近親相姦的な姉弟愛」に移行してしまいがちなのも
当たり前というか・・・容易に想像出来るのですが・・
最初に見た時に、「そっち?その方向へ行くんだ・・・・・?」と思い
テーマが見えなくなってしまったんですね・・・。実は。


ただ、一回目も、2回目も・・そして3回目に見た時も、同じように感じたのですが
その2人の描写がある事で、儚くて美しい2人の姿を更に美しく切ないものとしている・・・
と思い、描き方が見事だなぁ・・・と溜め息が出ました。
原作を知らないので、何とも言えないのですが・・・
原作での描き方も、こういうものなのか・・・それともこういう描き方をした映画が素晴らしいのか・・
どちらなのか分かりませんが、とにかく・・・壊れそうなほどの繊細な感情の描写が
素晴らしく描かれていて、小栗さんも加藤夏希ちゃんも、それを見事に演じ切っておられるので
決して下品になっていないのが、また素晴らしいところだと感じました。





この映画での小栗さんは・・・・・・・
いつも感じる事と同じく、「上手い」。
ただ、ただ・・・その上手さに、今回も見惚れました。
セリフのない芝居をするシーンがかなり多くあった、この作品では(ナレーションが多用されてました)
全身と表情で表現しなければいけない場面、葛藤する場面・・・での
小栗さんの演技は本当に見事だと思います。








また、養父母の家を出て・・・姉、千砂と2人きりで暮らす事を決意した一砂の元に
その養父母・・・おじさんとおばさんがそれぞれ別々に訪ねてくる場面があるんですが
私は・・・ここでの小栗さんの演技にも感動しました。
彼はこの場面、「子供の顔」を見せるんです。
一緒に暮らしていた時は、物分りの良い子を演じてきた・・と言うだけあって
大人びた・・・落ち着いた表情で、姉や同級生の前で見せる表情と大差ないんですが
家を出て、姉と暮らす事を決意したのだけれど・・その2人だけの孤立した隔離されたような生活の中で
ようやく生まれてくる・・・養父母への「親に対する愛情」のようなもの。
それによって・・・「子供の顔」になるんです・・。(・・と感じました^^;)

そこがもう・・・切なくて・・可哀想で・・・。
きっと本当は、壊れそうなくらい不安と寂しさで一杯なのに・・
すがりつきたい思いで一杯だろうに・・・
自分が背負った悲しい宿命を必死で受け止めて、耐えている・・一砂(小栗さん)の姿に
胸が締め付けられる思いがしました





あまりにも小栗さんも加藤夏希ちゃんも、素晴らしい演技だったから、
入り込んでしまって・・・
自分がその世界に入り込んでいるから、助けてあげたくなる。
でもそれが出来なくて、一砂と千砂が可哀想で、切なくて、痛々しくて
自分の気持ちにわだかまりが残り、すっきりしないでいるんだと・・・・・気付いたわけです(^^;)笑

またしても入り込み方が重症ま自分に、「大丈夫か(--;)」と声をかけたくなりますが(笑)
でも、それは小栗さんの演技が素晴らしいから・・・。
だから・・・・・・責任は小栗さんにあるんです(笑)





・・・・と、まぁ・・いろいろぐだぐたと書きましたが・・・・(^^;)
なんか段々、感想文が長ったらしく・・ダラダラ書きになってきているような気がしますが・・



えらく書くのが遅くなって・・・難しいなぁ~~~とか思ってましたが
この映画はとにかく美しい映画だと思います。
それに歌がいい!!
すごくいいんです。
切なくて(切ないって言葉多用してますね^^;)、ノスタルジックな・・味のあるもので
すごく効果的な歌、曲だったと思います。


今・・ちょっと、原作のマンガを読んでみたいな、という気持ちになっています



はぁーーーー
今日もまた、相変わらずの長い独り言にお付き合いいただきまして・・・
読んでくださった方々、どうもありがとうございました


最後に・・・予告編がYou Tubeにありましたので貼っておきます^^

『羊のうた』予告編(1分半ほどの予告編です^^)




声優もいろいろされている小栗さんですから・・・
またアニメとかも見てみたいなぁぁとか思っています^^
(あ・・・手元にある映画のDVDとか、見てないドラマや映画が先ですが^^;)



(「どうぶつの森」完成披露会見で)


青と白で水色・・・・

2007年04月09日 | 舞台・映画の感想文^^
(相変わらず長くダラダラ書いてしまいましたーー;)


先日、購入した「羊のうた」観ました^^
観ましたが・・・・・もう一回観てみようかなぁ・・と思っています(^^;)
なんだか・・受けた印象を言葉にするのが難しい作品でした(--;)私には・・
そんな事を考えていたら・・「ロボコン」見れませんでした(笑)
また近々、「ロボコン」も観たいなぁぁ~~~,、観よう!と思っています^^
「ロボコン」を良かった!好きな作品!とお勧めしてくださった方がおられるので
是非、観たいなぁぁ・と思います^^
楽しみに取っておきます


「羊のうた」を観て、感想文(笑)をちょこっと書こうと思っていたのですが
そういう訳で・・書けないので(笑)
だから・・・と言っては何ですが・・
以前から、すごくすごくすごくすご~~~~く観たかったドラマがあって・・
単発ドラマのため、恐らくDVDなどは出ていないんでしょう・・
どこでも見かけませんので・・。

でも、ホントにすごく観たいと思っていて・・・・それがネットで見れるという事を
シェリー・ルーさんのブログに来られていた「ましおさん」という方の情報で
ゲットしまして・・・(^0^)
もう~~嬉しくて、嬉しくて・・・早速観てしまいましたぁぁぁ
(ましおさん^^初めまして・・なのですが^^;こちらで紹介させていただきます^^;)




こちら・・・です↓
「青と白で水色」(日本テレビシナリオ登龍門2001年大賞受賞作品)

(You Tubeの動画です。↑の題名をクリックしてどうぞ^^1~6まであります。 大体、1つが8分ちょっと位です。
 そのドラマの動画に行かなかったら、「小栗旬」でリサーチしてください^^
 いろいろな動画と共に、このドラマも出てくると思います^^)
以前「歌はちょっと・・」と仰ってた小栗さんですが・・
    その小栗さんが「たとえばぼくが死んだら・・」とワンフレーズ、歌っておられます
     なかなか・・どうして・・^^上手でした~~~~





ちょっとここでストーリーの説明を

『高校入学とともに、かつての親友・椎名かすみ(蒼井優)に残酷ないじめを受けるようになった内山楓(宮崎あおい)。
憔悴して帰宅しても、忙しい親は彼女に無関心。
楓の口をついて出てくるのは、中学校の頃かすみと聴いた森田童子の「もしもぼくが死んだら」。
ある日楓は学校の屋上に出ようと塔屋に登るが、なぜか戸には鍵が。
そんな中、楓は自転車泥棒常習犯の同級生・岸田匠(小栗旬)に出会い、心を通わせる。
彼女は彼に開錠を依頼するが、彼は少し試したあと、彼女に開け方を教えて立ち去ってしまう。
休み時間のたびに楓は孤立無援の教室を抜け出して屋上への戸をこじ開け続ける。匠はそんな彼女を着かず離れず見守りつづける。
 一方、学校に足の不自由な代用女教師・大内瑞穂(小西真奈美)が赴任してきた。
卒業生である彼女には、いじめにまつわる噂があった。
楓をめぐる教室の異様な雰囲気に全てを悟った瑞穂は、生徒たちに自分の辛い過去を話して聞かせる。
その頃、楓は遂に開いた戸から屋上に出ていた。
静かについて行く匠。「もう、がんばれないよ・・・。」へりから下を見つめる楓。
止めようとはしない匠。頭上には、抜けるような青空と真っ白な雲とが混ざり合っていた・・・。』

(上の文はこちらから貼り付けました)




小栗さんは・・執拗ないじめに合っている主人公・楓の同級生・・・岸田匠という生徒の役で
孤独な主人公と出会い、彼女を気にかけ・・見守るという役を
本当に見事な演技力で、演じ切られています



(ええ・・^^;またもや意味なく小栗さん笑)
若いですね~~~~~~~~(^^)



このドラマはまず、ストーリーが凄く好きなんですね、私。
ストーリーが好きというと、ちょっと語弊があるかもしれませんが・・
なんていうか・・・・ラストに描かれているものがしっかりあって、
それに向かって進んでいく様・・・が好きというか・・・(^^;)
今までたくさん描かれてきている「いじめ」という問題をテーマにしているんですが
その卑劣なイヤラシイ行為とそれに耐えていく少女の物語を軸に
「空の青さを見つめる」余裕と、そうする事から来る人への優しさ
自分への信頼、明日への希望・・・そして自分で勝ち取った、選び取った事から生まれる強さ
みたいなものを感じ取れたんですね。私・・。
それが感じられて・・・最後真っ直ぐ前を向いて少し救われた笑顔をする主人公と同様に
すごく晴れ晴れとした気持ちになれた・・・ドラマでした。


「いじめ」をテーマにすると・・・
どうしても「いじめはしちゃいけない」とか・・・そんな事、本当はみんな分かってるんだよ・・・って事を
押し付けてくる話が多い気がするんですが、このドラマはそうではないんです。
「それだけじゃない」と言った方がいいかもしれません。


主人公の言葉を借りれば・・・
「いじめって・・そんなものでしょ」

しちゃいけないとか、そんな事は当然分かっているし、当たり前の事。
でも、ならどうしてこれほどまでに多く、日常化しているのか?
『どうしてしちゃいけないのか?』って・・・この『どうして?』って部分をドラマの中で
いじめてたり、傍観してる人たちにリアルに考えさせ、悩ませ・・
その答えを本人達が出す前に、いじめられてる主人公が、自分自身で「明日」を見出し
生きていく強さをほんの少し掴み取って・・・他とは異質の存在感を出して・・・終わる・・。



いろんな見方があると思いますが・・
私はそう感じて・・・・・先にも書いたように、晴れ晴れとした・・清清しささえ感じたドラマでした。
と、それと同時に・・・その辛い毎日の中で、溢れかかった心のコップの水を
倒して零してしまう前に、自分で飲み干した・・主人公と
彼女を静かな愛情と親切で支えた・・同級生の匠の姿に、泣けて泣けて仕方がありませんでした。




主人公と知り合いになり、それ以来・・彼女に付かず離れずで見守っていく同級生の岸田匠(小栗さn)
彼の存在無くしては、この主人公は頑張りきれなかったかもしれない。

私は「ひまわりの朝」「つれづれ草」でもちょくちょく書いているように
馬が好きなんですね^^
で、競走馬と言うのは、出会う人によって生死が決まるという部分があるんです。
基本、勝たなければ生きていけないんですね。引退後の馬生は。
そういう厳しい世界で生きている馬たちを、いろいろな人が時に助け、生かしていくんですが
ある人がこう言ったんです。
「馬ってね・・・『思ってくれる人』がいると生きられるのよ」って・・・。


現実的に、人の手によって生きる死ぬ、殺されてしまう・・という話の中でのこの言葉なので
人間界の・・その生きる死ぬ・・とは少し意味合いが違うんですが
(人は自分で生死を選択できますからね・・基本的に。)

でも、精神的な部分では人もそうだと思うんです。
人は・・・自分を思ってくれる人が、たった一人でも居ると、生きていけるのではないでしょうか?

そういう意味では、匠(小栗さん)の存在は、彼女が「生」を選択する上で
メインではないけれど、とてもいい役回り、助けになってくれた存在だと思います。


(もうね・・・全然意味なく小栗さんですが・・^^;一応、若い頃のを載せてみました^^;笑)






自転車の窃盗を繰り返して・・「人の物を盗る」という行為に快感というか、
高揚感を感じている、匠・・もまた、少し寂しい心を持っているんだと思うんですが
真っ直ぐ生きているんです。(自転車泥棒で・・真っ直ぐっていうのも何なんですが^^;笑)
押し付けだけの優しさではなく、見守り・・自分で選ぶ、責任を取る・・そういう事を
主人公に教えていくっていうか・・示していく・・。
そういう人なんですね、匠は。
ドラマの中で匠は数回(2回くらいだったかも^^;)、「天罰・・^^;」っていうセリフを言うんですが
匠は自分でちゃんと責任を取る覚悟で生きているんですね。
「どうしよう・・」「誰か助けて欲しい」「誰か教えて欲しい」と心の中で思っているだろう主人公に
そこの部分も教え示していくというか・・・。


でも、決して問題提起をするだけで、投げてしまわない。
ちゃんと主人公を見守っていてくれるんです。

その優しさが染みるなぁ・・・と思った部分がこちら。





「死にたい」と思って、閉鎖されてる屋上へのドアの鍵を開ける事に必至になっている主人公に
匠は頼まれて、開け方とか教えるんですが
決して、開けてやらない。自分でどうぞ・・頑張って・・と言うんです。
そして立ち去る間際に・・・
明るく、それでいて・・・神妙に・・こう言うんです。


「開くといいね!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・開かなくてもいいけど・・。」


前半、明るく・・茶化すように言った後の、「開かなくてもいいけど・・」という言い方、表情には
胸が締め付けられました。






屋上へのドアを開ける事に成功した主人公が、いよいよ飛び降りるか・・というシーン。
その瞬間、深刻な表情の主人公の意表を付く匠のセリフ・・


「あ~~あ・・・・」
屋上が鳩の糞で汚れまくっている事に対してのセリフなんですが
このタイミングで、大声で、叫ぶんです。
掃除しよう・・・・・って。


戸惑って振り返った主人公に

「あれ・・・?飛ばないの?・・・・だったら、手伝ってよ!」



死に向かって一直線だった彼女の流れを、一瞬にして変えてしまう。
「生」へと引き戻す・・・彼のこの一言は、実は現実的にこういう状況の中では
すごく大事で、大切な・・・なかなか出来ない行為ではないかなと、思うんです。
だからこそ、いい場面だぁ・・・・と思いました^^








明るく「掃除しよう」という匠に、主人公は・・死への流れを一時中断されたものの
まだ捨て切れてはいないんですね。
本当は死にたくないのだろうけど、生きていく事も、もう頑張れない。
じゃあ・・・どうすればいいのか・・?
もう自分ではどうする事も決められない・・・・。
恐らく、そういう思いの中で・・・主人公は・・

「まだ死ななくてもいいのかな・・・・・・・・?」と匠に聞くんです。
もしかしたら自分自身に聞いていたのかもしれないですが・・・。

そのセリフを聞いて、匠は・・・少し戸惑い、考え・・・
きっとこの匠という人の軸になっている、精神の基盤だと思うんですが・・こう言うんです。


「ここを開けたのは、自分なんだから・・・・・好きにすればいいじゃん。
 また辛くなったら・・・・逃げてくればいい!」





この一言がどれほど主人公の救いになったか・・・。
「それは人が決めることではなくて、自分で決める事なんだよ。」
「そこは人任せにしちゃあ・・いけないんだよ。」
「でも、また辛くなったら・・・・ここに来ればいい。僕がいるよ」
「君には僕がいるよ。」
・・・・って、そういうメッセージをもらって、主人公はホッとして、笑顔を取り戻すんだと思うんです・・・。








そして・・・その後、二人で寝転がって、空をじーーっと見ているシーンで・・・
「屋上から見る空って・・・・・・青いんだね・・・・」という主人公。
今まで空見てなかったなぁ・・・・って事と、
「屋上から」って所で・・・「ここ」という場所にしがみ付こうとしているように感じたんですが
救いになる場所があるという事、それはとても大事な事だけれど・・
しがみ付いてはいけない。抜け出せなくなってはいけない・・。


その主人公に・・・匠はホントに爽やかに・・・美しいトーンで

「空なんて・・・・・・・・・・・・どこから見たって、青いよ・・・・・」と一言。



もう・・このセリフはとてもとても効果的で、深く、深く・・私の心にも染みました。





(これでもかってくらい・・・意味なく小栗さん^^;笑)





ホントに凄く良いドラマでした
主人公の宮崎あおいちゃん・・・彼女の演技は、とても自然で、痛々しく・・素晴らしかったです・・。

そして今回もまた、小栗さんの演技は本当に本当に素晴らしかったんです。
2001年度の製作ですから・・・6年前、17・・18歳の小栗さんでしょうか?
はっきり言って・・・全ての登場シーンが上手かった



そして、前々から思っていたんですが、小栗さんの「独特の」セリフの言い方、言い回し・・・が
顕著に現れていたと感じました。
これは、すごく独特で・・・時には(今回のように)それがうまくはまる場合もあるだろうと思いますし、
時には、邪魔になってしまう場合もあるかと思いますが・・。
蜷川さんが「間違いの喜劇」のDVDでのインタビューで
「(小栗は)セリフに変な癖があるんだよ、俺はそれがどうしても許せないの、だから徹底的に直してやった(笑)」
というような事を言われてましたが
それは・・・こういう部分だったのかもしれないなぁ・・・と思います。
ただ、今回はその独特の言い方が、とても心地よく・・味があり・・見事にキャラとはまっていたと思います。







私は結構・・・そういう言い方の小栗さん、好きなんですが・・(笑)
例えば・・・・上に書いたセリフなどでも・・
「ここ開けたの自分なんだからぁぁ()、・・・」とか
「空なんてぇ()・・・・・・・・・青いよ(ほんの少し)」とか・・・
語尾にすごく特徴がある言い方をされますね^^
インタビューなどで、応えておられる時でも、似たような感じの話し方をされますが・・。
語尾が伸びるというか、少し上がるというか・・・
それが柔らかい声にすごく合っていて・・・魅力を増しているとは思いますが
場合によっては・・・・ダメかもしれませんね。
例えば・・「タイタス・アンドロニカス」のエアロンなどは・・・特にそうでしょうね・・・。
でも、あの時はこういう言い方を一切されませんでしたから、その前の「間違いの喜劇」で
きっと蜷川さんに、これでもか・・・ってくらい直されたんでしょう・・・・・ね?(^^;)
分かんないけど・・・・(笑)

実際、「花より男子」でも、part.1とリターンズとでは、微妙にどことなく
類の話し方が違いませんか?
私はリターンズを見た時、「あれ・・?類の話すリズムがほんの少し変わった」と思ってたんですね。
でも、それは・・・1年経って・・という設定だったし、F4とつくしちゃんとの間の関係が縮まった故に
少し変えたのかな・・・・とか、思ってたんですが、
もちろん、そういう作業もされていたと思いますが、若干、蜷川さんの影響もあったのかな・・・・?と
今回、思いました^^








「はっっそうかも・・そうだったのかも・・」と思ったきっかけのセリフは
・・・主人公に「なんで自転車盗むの?」って聞かれて・・

「なんでだろ?・・でも鍵が開く瞬間スゲェ特別な感じがすんだよね・・」


このスゲェって言い方・・・・
part.1の時の・・花沢類と一緒だった(笑)
類の言い方で、私が好きだなぁ~~~って思った言い方だったので、よく覚えてるんですよねェェ(^^;)笑
(静を追いかけて、フランスに行く時に、類がつくしちゃんに「ありがとう」ってキスする場面で・・
 「俺、牧野のそういうとこ、スゲェ好きだったよ」っていうセリフ^^;)


ま・・・・全然違うかもしれないですけど・・・・・^^;(笑)



(1の時の類・・・たぶん^^;)




あとねェ・・・
屋上でのシーンの中で、自己紹介をお互いするんですが(今頃??って、ちょっと突っ込みそうになりましたが^^;)
その時の「岸田匠です。・・・・・・・・・どうも・・・」っていう
「どうも・・」の言い方がもの凄くしなやかで、爽やかで、綺麗で・・・
この一言に「岸田匠」という男の子のカッコ良さを感じ・・・ちょっと、イエ、かなり惚れました(笑)




(リターンズの時の類^^)




・・・なんか、どんどん・・・・書きそうなので(笑)
このくらいにしときます(笑)

結局、今回も・・・・・最後は「小栗さんカッコいい~~^^」「小栗さんはやっぱり凄い~~」になりました(笑)






今夏、上映予定の「キサラギ」
楽しみですね^^どんな小栗さんが見れるかな・・・?

それと、今・・大阪で撮影されている「クローズ」という映画・・・・
めちゃくちゃヤンキーの話なので・・そんな小栗さんを見るのも楽しみです
その撮影現場はこんな感じ^^↓
キャストの やべきょうすけさんのブログで、撮影場所の高校の写真が載ってます^^
4月7日と、その前2日ほどの日記を見てくださぁい
酷い荒れようです・・・
これだけで、どんな映画か・・・・わかりますねェェェ(笑)
そりゃ・・・小栗さん・・毎日、殴られ蹴られ・・・の特訓をする訳だわ・・(^^;)
出演者のみなさま、どうぞお大事に・・・^^;(笑)