俳句の部屋

俳句ブログ 花冠同人/高橋秀之

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◆10月ネット句会中止のお知らせ◆

2015-10-11 17:36:35 | Weblog
◆10月ネット句会中止のお知らせ◆

高橋信之先生、高橋正子先生のパソコンに不具合が生じたため、今回のネット句会については「中止」いたします。
ただし、ご投句、選句については、ご自由に行ってください。(記:高橋秀之)

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9月1日~30日

2015-10-03 23:53:44 | Weblog
9月1日

鈴虫の音色は寝付きの歌がわり★★★
(添削)鈴虫の音色を寝付きの歌に聞き

鈴虫が役所の玄関口で鳴く
(添削)市役所の玄関口に鳴く鈴虫★★★★

秋の夕暮れ時に降る急な雨★★★

9月2日

参道の日影で休憩法師蝉★★★
機上から見ても形はうろこ雲★★★

旅先の地図を片手に秋の朝★★★★
地図を片手に旅先の道を歩く。さわやかな季節の秋の朝だからこそ、
地図を楽しみつつということになる。 (花冠主宰:高橋正子)

9月4日

大皿をはみ出し並ぶ焼きサンマ★★★
各々がサンマ一匹平らげる★★★

サンマ焼く香りが部屋に満ち満ちて★★★★
サンマを焼けば、部屋はサンマを焼く匂いが立ち込める。
「満ち満ちて」というからには、たくさんのサンマが焼かれたことだろう。
庶民の飾り気のない生き生きとした生活が詠まれている。
(花冠主宰:高橋正子)


9月5日

ガレージに秋の蚊一匹ふらふらと★★★
風呂上りコップに一杯柚子ジュース★★★
日が暮れて星が現る高き空★★★★

9月9日

ただいまの声より前に梨あるよ★★★
台風が過ぎて大空星多し★★★

瀬戸内を大きく跨いで秋の虹
(添削)瀬戸内を大きく跨ぎ秋の虹★★★★
瀬戸内の海を大きく跨いで架かる虹が、大きな夢を見させてくれる。
大きな虹の弧をくぐって、晴れ晴れとした世界へゆきたいような気持になる。
(花冠主宰:高橋正子)

9月10日

飲み会を終えて帰りの秋の空★★★
秋の夜の始発駅で待つ列車★★★★
秋の夜の夫婦の会話のすれ違い★★★



■2015年9月ネット句会
■入賞発表/2015年9月14日

【銅賞3句】
★赤とんぼの群れに真っ直ぐ突入す
「真っ直ぐ突入す」が男らしいところ。
 赤とんぼの群れに突入した愉快さいい。(高橋正子)

【高橋正子特選/8句】
★目の前を右に左に赤とんぼ
 涼しい風が吹き始めると、どこからともなく赤とんぼの数がふえて、
 自由きままな感じで飛びかっています。とんぼが飛び始めると、
 もうすっかり秋になったという気持ちになります。(井上治代)


9月18日

梨の皮慣れぬ手つきで剥く息子★★★
口の中にじわっと水分冷えた梨★★★

玄関のチャイムが鳴って月明り★★★★
玄関のチャイムに戸を開けると月の明かりが差し込んだ。
平和な月明かりの夜だ。(花冠主宰:高橋正子)

9月19日

秋日差す京都御苑の砂利の路★★★
秋雲は鴨川上流の山の上★★★★
秋風に吹かれて歩く河川敷★★★

9月24日

実家へと立ち寄り大きな栗を食う★★★
栗茹でる母は実家の台所★★★

秋分やバスに供花持つ家族連れ★★★★
秋分の日のバスに乗ると供花を持つ家族連れに出会った。
家族揃って墓参りをする人の温かさが「供花」を通して伝わる。
(花冠主宰:高橋正子)

9月27日

中秋の月を探して大空を★★★★
寝る前に我が家の窓から月を見る★★★
実家からもらった柿はまだ固し★★★

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8月1日~31日

2015-10-03 23:50:30 | Weblog
なし
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7月1日~7月31日

2015-10-03 23:32:59 | Weblog
7月13日

旅先で聞く初蝉は山の中★★★
夏の虹ローカル列車の車窓から★★★
虹の弧をローカル列車の車窓から(正子添削)
「虹」は夏の季語なので、わざわざ「夏の虹」としなくてよい。

七色の暖簾の文字はかき氷★★★★
夏は、冷たい食べ物や飲み物は、たのしみなもの。かき氷はその代表。
かき氷屋の暖簾も楽しげに七色。かき氷を食べる人は誰も笑顔になる。
(花冠主宰:高橋正子)


7月14日

梅雨晴れ間洗濯物の並ぶ家★★★
夏空に輝く光は一番星★★★

夕暮れて西瓜をもらいに実家へと★★★★
実家に西瓜をもらいにゆくというのがいい。
大きな西瓜はみんなで分け合って食べるところがいい。
夕涼みに家族で西瓜を食べるあかるい家庭が想像できる。
(花冠主宰:高橋正子)

■2015年7月ネット句会
■入賞発表/2015年7月24日

【銅賞2句】
★停車駅車両に夏の風通る
高原沿いのローカル線の車両でしょうか。
電車が停車するたびに、さわやかな風が吹き込み旅情がさそわれるようです。
(小川和子)
単線の小さな駅に停まった電車という気がします。
まわりに青田が広がっていたり、あるいは海岸のそばだったり、
山の中かもしれません。人もそれほど乗っていない小さな電車の扉が開き、
そこへすっと通る夏の風。
そのむこうに入道雲が見えたり、蝉の声が聞こえたり、情景が見えてきます。
(多田有花)
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6月1日~30日

2015-06-27 16:41:01 | Weblog
6月1日(4名)

露天湯を行きつ戻りつ糸蜻蛉★★★★(正子添削)
露天風呂でのんびりしているところを糸蜻蛉が行き来して、湯煙に消えそうだ。消えそうに思えてもまた現れる。初夏のころ生まれる蜻蛉が涼しさを誘う句だ。(高橋正子)

高架線から遠くの夕焼けを見る★★★
手作りの玉葱届く泥つきで★★★

6月10日

植田には青空の色をそのままに★★★
幼き子田植えの様子をじっと見る★★★

アメンボの作る波紋の重なりあい★★★★
「波紋の重なりあい」の情景が目に涼しい。湿り気のある空気も、アメンボの愛嬌ある動きに日本の夏の良さとなる。(高橋正子)

6月16日

梅雨晴れ間終着駅で傘忘れ★★★
紫陽花の薄赤き色をじっと見る★★★★
雨が窓をたたく音する夏の夜★★★

6月18日

梅雨晴れ間琵琶湖の船は幾隻も★★★★
乾杯を待てずにビールの泡を飲む★★★
玄関に白靴三足脱ぎ散らし★★★
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5月1日~31日

2015-06-27 16:38:20 | Weblog
5月16日

目の前をすっと飛びゆく初燕★★★
初燕飛び行く先は青き空★★★★
ビル並ぶ都会の街並み初燕★★★
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4月11日~30日

2015-06-27 16:32:56 | Weblog
4月30日

街灯に新緑の木々浮き上がる★★★★
住宅街の夜道明るく春の月★★★
門燈が照らす小さな鯉のぼり★★★

4月29日

新緑の眩しき木陰でバーベキュー★★★★
春落ち葉踏めばサクッと音がする★★★
公園の入り口小さな花畑★★★

4月27日

高橋秀之
一膳の筍ご飯に舌鼓★★★★
筍汁遅い帰宅を忘れさせ★★★
照明が照らすつつじは色映える★★★

4月26日
庭園の園路に山吹咲き乱る★★★
山吹の黄色が続く散策路★★★

風音の先に見ゆるは竹の秋★★★★
快い風の音を耳にしながら、目を先にやると、そこに竹があり、黄葉した葉を降らしている。あかるい空の下に竹だけが凋落の季節を迎え、燃え上がる新緑を抑えているかのようだ。(高橋正子)

4月25日

藤棚の隙間に青き空光る★★★★
藤房が垂れる隙間に青空が見える。豊かな藤房に青空が光る、いきいきとした句だ。(高橋正子)

藤棚に甘き香りの風が吹く★★★
目の前に重なる藤房かき分ける★★★
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4月1日~10日

2015-04-09 21:31:21 | Weblog
4月8日(花祭りネット句会)
花祭りいつもと違う飾りつけ
真っさらの制服の列入学式
桜散る中を歩いて学校へ(入選)


4月7日
高架から見える桜のまん丸く★★★
朝に咲きされども雨に散る桜★★★
一面を覆い尽くして桜咲く★★★★
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3月21日~31日

2015-04-09 20:40:48 | Weblog
3月29日

菜の花の黄色が作る道しるべ★★★
リビングが散らかる一日春休み★★★
暖かい朝に新芽の色づきし★★★★

3月23日

一本の土筆を見つけて立ち止まる★★★
春風の吹く朝日差しも暖かく★★★

合格のメール届いた春の朝★★★★
合格おめでとうございます。さわやかで、うれしい春の朝です。琵琶湖畔での子ども俳句の表彰式に三兄弟揃って出席されたときのことが、つい、最近のことのように思い出されます。受験があるのにずっと俳句を作って、本当に立派です。希望に膨らんで、高校生活を出発させてください。(高橋正子)

3月22日

紅白の梅が並んで咲き競う★★★
子の顔を見て今年も木蓮を見る★★★
お子さんの誕生を待っているとき、窓に白木蓮?が咲いていた句を、確か詠まれたですね。

早咲きの桜は一本三分咲き★★★★
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3月1日~10日

2015-04-09 19:48:19 | Weblog
3月9日

コンテナ船入るを隠すは春の雨★★★
白梅が木々にいっぱい河川敷★★★★
啓蟄を過ぎて目覚めの夜明けかな★★★

3月8日

御殿雛思わず中を覗き見る★★★
真ん前を見つめる享保雛の顔★★★
旧邸が狭きと七段雛並ぶ★★★★

3月3日

■ひな祭りネット句会■
【高橋信之特選/8句】
★大空は小さな梅の向こう側
小さな梅の花の向こう側には、広い大きな空が広がる。
梅の清潔で、慎ましい花の姿が印象づけられる。(高橋正子)
【入選/8句】
★雛めぐりする町安芸の小京都
安芸の小京都といえば、竹原。
江戸時代に製塩業で栄えた古い町並みの中で所蔵される雛人形が
展示されているのですね。
それを巡って歩くのも趣のある雛祭りでしょう。 (多田有花)

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2月11日~28日

2015-04-09 18:50:43 | Weblog
2月17日

潮風も頬に優しく春の朝★★★★
春の海光る日差しが明るくて★★★
春浅し船は行き交い鳥は舞う★★★

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2月1日~10日

2015-04-09 17:59:14 | Weblog

2月10日

早朝のバスに受験の中学生★★★
受験の子表情普段と変わりなく★★★

おはようの声も大きく今日受験★★★★
子どもの受験には、親は子ども以上に心配かもしれない。
受験の日、元気よく「おはよう」の声が聞けたことは、
体調もよくて、緊張しすぎていないと、安心だ。
よい結果が待っているのは確か。(高橋正子)

2月3日

節分の我が家の食卓手巻き寿司★★★★
港から吹く風冬木の揺れる枝★★★
冬晴れて西からの波も穏やかに★★★
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1月21日~31日

2015-04-09 17:56:43 | Weblog
1月25日

北風に向かって走る女子マラソン★★★
日が昇り窓を開ければ冬の風★★★
冬の日がベランダの布団に降り注ぐ★★★★
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1月1日~20日

2015-01-25 21:24:10 | Weblog
1月18日
新幹線の車窓一面冬の富士★★★★
新幹線で上京するとき、真っ白い冠雪の富士が窓を占める。
雪を頂いた冬の富士は自然の力強さをもって圧倒する。
(花冠主宰 高橋正子)

冬ばれの日差しに明るい東京駅★★★
冬りんご大きな口のひとかじり★★★

1月9日
松過ぎて神社の本殿幕を替え★★★★
八日の町名残りは門松だけとなり★★★
尾道へ在来線の旅初め★★★

1月2日
夢や目覚めとともに忘れさり★★★
夕暮れに俄かに吹雪く奈良の路★★★★
じんわりと金粉入りの屠蘇の味★★★

1月1日
陽の光厚き冬の雲からこぼれだす★★★★
冬紅葉見つつわが家へ急ぎ足★★★
新年と同時に携帯鳴り続く★★★
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12月10日~31日

2014-12-31 21:17:45 | Weblog
12月31日
大晦日は妻に連れられ商店街★★★
年越しのそばを食べつつ裏番組★★★
仏前の供花を新たに大晦日★★★★

12月28日
山茶花が咲く庭を見て立ち止まる★★★
会館に歳末警戒の提灯並ぶ★★★
ネクタイのごとくマフラーを強く締め★★★★

12月23日
富士山と青き冬空だけがある★★★★
冬の夜の寒さはどこへ初ライブ★★★
冬林檎居間からシャリシャリ齧る音★★★

12月13日
名古屋から帰る旅路も暮早し★★★
冬の夜に明かりも見えず関西線★★★
参道に途切れることなく散紅葉★★★★
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