今週のテストでルノーはロバート・クビカらの若手を起用しますが、こういったレース経験が浅い若手を起用する事に関してパット・シモンズはタイムは求めないと語っています。
「こうした若手にドライビングの機会を与える時、われわれがまず留意しなければならないのはきちんとマシンの準備をすることだ。
それでなくても彼らにとって難しい仕事であるのに、ハナからマシンに不具合があってはそれこそ話にもならないからね。
それから、われわれは決して彼らのラップタイムなど見ていない。
われわれが探し求めているのはマシンの確実な改良にある。
そのためには、コンスタントに走ってもらい、マシンに何が起こっているのかを理解してもらわなくてはならない。
われわれは彼らにスピードではなく、特定のコーナーで起きていることを感じ取れる十分な知的能力を求めているんだよ」
ということですが、アロンソは18歳で初めてF1のテストをやっていますが彼は最初から好タイムを出し、更に信じられない適応力と冷静さで周回を重ねていたとのことです。
まぁ最年少ワールドチャンピオンになるぐらいのドライバーはやはり各が違うって感じですが、クビカには頑張ってもらいたいですね!