「わたしたちの教科書」の話４

木曜劇場「わたしたちの教科書」　{オフィシャルサイト}　第四話・「校庭の奇妙な事件」（視聴率１０．４％、平均視聴率１１．６５％）

瀬里直之（谷原章介）「３つ言っておかなければならない事がある。１つ目、ウチの事務所には学校法人や市町村のクライントも多くある。君がこれから訴訟を起こそうとしている学校がウチのクライアントである可能性だってある。だとすればそれは弁護士倫理違反だ！」
これさぁ、まず積木珠子（菅野美穂）が訴訟しようとしている学校や自治体がクライアントかどうか、が先じゃない？たらればの話をされてもねえ。
瀬里「２つ目、誰を原告にするつもりだ！いくら気持ちがあったって君は母親じゃない。共に暮らしたことがあったって原告にはなれない。原告がいなければ裁判なんか出来ないんだぞ！」
う～ん、余計なお世話かな？上司として言っているのか、恋人として言っているのか、どっちにしても反対しているんだったら喧嘩売ってるよね！
珠子「最後の１つは？」
瀬里「僕が君にこんな事をして欲しくない！珠子、今君がしようとしている事は復讐だ！」
復讐だぁ～！！！

吉越希美（酒井若菜）「マスミで～す！」
加地耕平（伊藤淳史）「吉越先生！」
吉越「マスミで～す！」
加地「マスミ？…雨木副校長の名前じゃないですか！？」
雨木真澄（風吹ジュン）の名前だったのか！？気が付かなかった！！

ぶらじる定食ってブラジル国旗が乗っているだけで、あれはただのピラフなんでしょうかね？
恐るべし、洋食屋ぶらじる！！

訴訟を起こす為には原告が必要。
原告になって貰う為に藍沢明日香（志田未来）の父親、つまり別れた元旦那に会いに行く珠子。
謙太郎「誰？お前、誰？」
若年性認知症。
７年前、謙太郎は病気の事を知り、珠子の前から姿を消した事が明らかになる。
謙太郎「綺麗だな！お前の目、ピカピカだな！結婚しようか？」
やっぱ菅野さんはメガネはかけていない方が良いね！
珠子「あたし知ってるのよ。あなたってさ、初めて会ったばかりの女の人にもそういう事言うんでしょ！そういうの、真に受けるバカな女もいるんだから。特に勉強ばかりしてた女なんかすぐ落ちるんだから！ホントだめだよ、そういうの。」
珠子の可愛さがとっても出ている良いシーンです！
珠子「どうして、どうして病気の事、話してくれなかったの？どうして？どうして言ってくれなかったのかな？あたしの事、信じられなかったのかな？この７年間、あなたの事、謙太郎の事、恨んで生きてきちゃったじゃん！」
上手いねぇ、菅野美穂は！

名刺に書いた住所を頼りに珠子のもとにやってきた謙太郎。
謙太郎「看護婦さん。どれがどれだか判りません。奥から三列目ですよ。右から五列目にいるのが、あなたの赤ちゃんですよ。いち、に…あれかあ！あれが俺の子かあ！遠いなあ、良く見えないよ。看護婦さん、俺の子べっぴんさんなの？元気なの？ダメだよ、目離したら判んなくなるよ！遠いなあ。いち、に…」
珠子「謙太郎。あなた、この印鑑を持ってきてくれたのね。これを届に来てくれたのね。明日香の為に。ありがとう！」
明日香の事を忘れていなかった謙太郎。珠子の事はどうなんでしょうね。
タクシーに乗ってわざわざ珠子の所に印鑑を届けに来たのは、やはり心の片隅には珠子の記憶が残っていたからなんじゃないでしょうかね！
最低から最高に印象を覆した明日香の父親。謙太郎の病気にさえなければ、珠子と明日香と幸せな家庭を築けたかも知れないのに…。

吉越「おはよー！長谷部く～ん！」
吉越「あれぇ、長谷部くん！塾の帰り？気を付けてね！」
吉越「あー。先生ちょっと忙しいからさ、長谷部くんに任せるよ。頑張ってね！」
１年の時の担任で、１人しか居ない新聞部の顧問で、そんでもって名前間違えてちゃダメでしょ！
長部と長谷部…思い込みってのは疑わないからね！しょうがないかな？
吉越「調子はどうかな？長部くん。あたしも手伝って良いかな？何手伝えば良い？」
結局は色仕掛けかよ！？一緒に画鋲拾いしろよ！

そして雨木副校長によって加地は他の先生達から無視されるという、まるで子供達のイジメそのものの状況に追い込まれる。
珠子の事務所には、依頼に来た雨木の姿が。
恐ろしい狸婆です！

追記：【参考：5/3（木）】
木曜ミステリー・その男、副署長～京都河原町署事件ファイル…２回１２．２％、平均１２．３％
夫婦道…４回１３．８％、平均１３．８８％
木曜ドラマ・ホテリアー…３回８．６％、平均９．２３％
孤独の賭け～愛しき人よ～…４回７．３％、平均８．８３％
木曜劇場・わたしたちの教科書…４回１０．４％、平均１１．６５％
木曜洋画劇場「プロジェクトＡ」…１１．６％