オレンジ色の紫陽花

携帯から軽快に綴るおいらの日々。
…だったのだが、ツイッターのまとめブログに変更。極稀にこっち単独の記事もある、かも。

早起きしたぜ!

2006年06月23日 11時41分18秒 | 過去ログ
で、投稿がこの時刻かい!というツッコミはなしで。そんなあーた、リアルタイムでは更新できませんわよ、朝のくっそ忙しい時に!

早起き、しましたよー。そんなにサッカーに興味があったわけではないし(おいらは断然野球の方が好きざます)、W杯が気になるわけでもありません。今時の世間の風潮においては、下手すりゃ「人でなし」扱いされそうですが、気乗りしないもんは仕方がございませんことよ。
でも、まあ、これが予選最終戦だし、どう贔屓目に考えたってブラジルを2点差以上で破って決勝トーナメントに出場!なんて奇跡は、まずおこらないだろうな、とか思ってましたので(うわだからそんな事考えてちゃだめなんだってー!という自己ツッコミと共に)、リアルタイムで見ようと思ってました。
ていうか、まあ、前夜、あまりにも眠くって(そういう時期があるものなんであるよ、女の子にはね、うんうん)(あんたが女の子かい!というツッコミもなしで)弁護士のくず終わったらとっとと寝ちゃったもんで、起きてやる事がちょびっとあった、というのが現実でさぁ。は、は、は。

で、さすがに4時台にアラームをセットする非情さはなく(同じ部屋にこじこじが寝ているもんで、起こすと可哀想じゃけん)、気合一発で起きる。
つもりでした。

が、ふと目を覚ますと5時25分。
おおぅ!4時に始まった試合だったら、下手すりゃそろそろ終わるじゃないか!

あわててリビングに直行し、音を消してテレビをつけました。6割がた居眠りしたまま、無理やり着替えたり動いたりして、なんとか目を覚まして、ほんとに眠い目をこすりながら画面の点数を見ました。
1-4。
…、…、…。
ああ、そうか、負けているのね。

そのまま、どうという感情の高ぶりもなく、気がつくと終わってました。
なんていうか、んー、ま、そうだろうな、と思っていたような結果だったので(だからーここでそれを言っちゃいけません、て!)ああ、終わったな、と思っただけでした。
それよりも何よりも、試合後のインタビューで、中田ヒデが「ここでの結果がすべてだと思います」って言ってたのが、すごい印象的でした。
レポーターが重ねて、おそらく次に向けての奮起の言葉だとか、なんかそういうことを言わせたかったらしくて、質問を重ねたときに、ヒデが微笑みすら浮かべて
「…僕の話、聞いてます?」
素晴らしい。
おいらこの一言、忘れません。
多分その映像ってこれから流れていく中では削除されると思うけど、このやりとりが一番、なんていうかな、日本のサッカーのレベルと世界との違いとか、現場で戦ってる選手と応援する(と称してお祭り騒ぎをしたい)人たちとの違いとか、そういう温度差を如実に表していたと思います。

後でVTR映像で見た玉田選手のゴールは格好よかった。確かにこれで日本が先制したんだから、もしかしたらいけるんじゃないのか?ていう空気は充分に流れたと思う。おいらもこれを生で見ていたら、試合後の感想がもっと違っていただろうと思う。
でも。
1-4なんである。
前半で先制しておいて同点にされてハーフタイム。
後半で逆転されて駄目押しきっちり入れられてぶちのめされました。
ていう試合展開なんである。言い方に難はあるかもしれないけれど、でも、そうなんである。
誰が悪いわけでもなかろうよ。
前の試合までにイエローカード2回くらってブラジル戦に出られなかった(んだよね?)宮本選手が悪いわけでもなかろうよ。
「だー」が言うのには(彼は見てない。寝てました。このコメントはポルトガルとメキシコ?だったかな?の試合を見ていて、のものです)
「日本の選手ってすぐボールをパスするやん?外国の選手はもっと自分でドリブルしよるで」
言われてみればそうかも。でもパスをつなげることが悪いとも思えない。ま、確かにボールを奪われる危険性は高まるかもしれないけど、それ以上にボールを移動させる面でのメリットも大きいだろうし。んなこたぁサッカー詳しくないから分かりません。
何より、そんな、おいらのようなサッカーど素人が云々するよりも、現場の選手がそういうことはきっちり感じているはずで。

4年後を見ましょうよ。
誰が引退するとか、次の監督が誰だとか、そういうことをこっちサイドでわーわー騒ぐのはどうなんですか。
ドイツ大会に出場した日本チーム:ジーコJAPANは決勝トーナメントには出られなかった。
それだけのことですよ。
サッカーという競技は続くんです。
そういうことです。
(…しまった、語っちまった)

最新の画像もっと見る