実家のトイレの換気扇が以前から、すごいうなり声をあげている。
照明と連動で換気扇の電源が入ると、「ブォォ~~~~~」という音である。
築50年近く経っているので、もうこの換気扇も寿命だろうと思っていた。
だが、とりあえず掃除をしてみようと思いたった。
まず、外側についている白いカバーをはずそう。これが、また力がいる。
素手では無理なので、軍手をはめてグイっと力をいれるとパカっと、はずれた。
中にはパイプファンが2か所のネジ止めで固定されていた。
コンセントを抜き、ネジを緩めると、スッポリとりはずせた。
直径は10センチほどであろう、ナショナル製のパイプファンがでてきた。
長い年月、まとわりついた巨大な埃が堆積していた。
丁寧に歯ブラシでとりのぞくと、きれいになった。
もとどうり、壁にはめてスイッチを入れると、なにごともなかったように
回転し始めた。音は、なんと、静かに回りしなくなった。
おそるべし、ナショナル製パイプファン!まだまだ健在である。
小矢部松下精工株式会社 現 パナソニックエコシステムズ株式会社である