Simplex's Memo

鉄道と本の話題を中心に、気の向くまま綴ります。

秋深まる、朝の名古屋をフラリと散歩。

2005-11-05 20:31:22 | 日記
久しぶりに晴れの週末を迎えた。
朝早く名古屋に来る用事があったので、少し歩いてみることにした。

伏見で地下鉄を降り、まずは白川公園を目指す。
御園座の近くで樹齢260年になるというタブノキを見る。
お年寄りが二人、その枝ぶりに見入っていた。


タブノキの脇を抜けて少し歩くと、目的地の白川公園が見えてきた。
周りを見回すと、色づき始めた木々が何ともいい。
秋らしからぬ暑い日が続いた今年、紅葉を見て初めて「秋の訪れ」を視覚で実感する。

白川公園入口から左に曲がると、名古屋市科学館が見えてくる。
駐車場脇が屋外展示場になっている。
まず目に入ってくるのが、航空自衛隊で使用されていたF86D。

搭載されていたJ47エンジンは装備されていないのが残念。
なお、この機体から取り外したエンジンは科学館の理工館1階で展示されているため、間近で見ることができる。

F86Dの奥に見える鉄道関係、特に名古屋市電1400型は以前に触れているので、今回は省略。

そして、最近屋外展示物に新顔が加わった。

深海3,000mの探査に使用された無人探査機「ドルフィン3K」。
今年4月2日から展示が始まっている。
不届きな人が触ったりしないよう配慮したのだろうか、探査機には網がかけられていた。

これらの展示物を眺めてから、ぐるりと白川公園を半周してみる。
今度は名古屋市科学館の全景を撮ってみた。


そして、後ろを振り返ると、色づいた木々が。

朝の9時過ぎという事もあって、行き交う人は少ない。
微かに聞こえてくるのは車の音だけ。
本当にリラックスできる空間だ。

さて、時計を見るとそうリラックスばかりもしていられない。
腰を上げて矢場町方面へ歩き出す。
出口付近の木々の色づき具合が実に良かったので、最後にもう一枚撮っておく。


今日の白川公園の木々を見て、何だか気分も和んだ。
身体にも良いので、また来ようかと思っている。

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