to the mountain

いつもハイボールを飲みながら書いています。ただの酔いどれ日記です。

白雲岳 2016年4月2日

2016年04月03日 | 山スキー

この日は,ぱくさんと2人で別ルートで白雲に行く予定だった。
それで,早く札幌を出発しようってことで,前日金曜は昼から休みをもらって14時くらいから家で飲んでいた。
さぁ寝ようかと思ったら,ぱくさんから連絡が来ていたのに気が付いた。
体調不良だから,山はお休みしたいとのことだった。
ぱくさん,お大事に。
ぼっちスキーになったけど,もう気持ちは白雲岳だったから,行き先は変えずにルートを変えることにした。
オーソドックス?な銀泉台ルートへ。
急いで計画を立てたけど,以前,siro兄が銀泉台からのルートを考えてくれていたのを参考にさせてもらった。
まぁ,参考にさせてもらったっていうか,ほぼsiro兄ルートのまま(笑)
兄様,ありがとうございました。

札幌発は,鬼の23時半…。
この出発時間は,金曜休みじゃないと無理だわ(笑)
道道銀泉台線のゲート前に着いたのは26時半。
それから準備をして出発。
がんばれば銀泉台から御来光が拝めるかも。

草木も眠る丑三つ時。
1人で歩く夜の林道は気持ちいいもんじゃない。
尾根に取り付いちゃえば全然そんなことないんだけど。


やばい,空が白んできた。
急げ~。


道道に出る辺りで振り返ってみると…。


間に合わなかった。
でも,きれいだし,いいや(笑)
っていうか,銀泉台からは夏も冬も朝は雲海が見れるのね。


銀泉台までくれば,半分終わったようなもの。
赤岳には何回か登ったことがあったけど,今まで東岳を意識したことなんてなかった。
何このエグルンゼ!
東岳,やばいね。


天気もいいし,風もなくて平和。


赤岳ピークは真ん中のポコかなぁ。
ちなみに三角点は右のポコ。


東岳の奥に石狩岳とか。
石狩岳にユニ石狩,音更山とかはまだ登ったことがない。
次の夏は登ってみようかな。


赤岳ピークはもう少し。
奥に旭岳が見えてるけど,白い旭岳にも登ってみたいなぁ。


赤岳山頂の岩。
スキーを山頂標識替わりに。


白い大雪ってホントにいいなぁ。
大町桂月の名言「富士山に登って山岳の高さを語れ。大雪山に登って山岳の大きさを語れ。」を思い出した。


夏に見慣れた分岐標識は尻尾をまとっていた。


トムラウシが見えるとうれしくなるのは僕だけじゃないはず。
白いトムラウシはマジでシビれた。


もう少ししたら,ここに湖できるんだって。


白雲の山頂に着いた~。
看板ってどっち側についてるんだっけ?
ちょっと掘ってみたけど,もういいや(笑)


看板なんてどうでもよくなるのは,こんな景色が見えているから。
高根ヶ原からトムラウシまでがばっちり見えている。


僕は,まだゼブラを見たことがない。
今年は見れるかな。


トムラウシに乾杯。
ノンアルコールだけど,絶景を眺めながらハムをつまみに至福の一時。


さぁ,帰ろう。
奥に見えるはニセイカウシュッペ。


シャバ雪サイコー。


たまらんち。


銀泉台までもう少し。


銀泉台から林道まではベタ雪と日陰のカリカリ雪で結構大変だった。
石狩岳とかは太陽に照らされて,テカテカ光って見えた。


林道に着いた~。
あとはひたすら歩くだけ。
きれいな山が見えるな~って思ったら,緑岳だった。
銀泉台入口までは,先週のお休みの分を補うべく,かなりがんばって駆けた。
疲れた(笑)


風呂は黒岳の湯で,飯はいつものよし乃。
やっぱりみそだね。