皆さんにとって、時間の過ぎるのは早いですか？遅いですか？
Mame（幼児）クラスの授業で終わりの挨拶の時間がくると、子供達は毎回、もう終わるの？早すぎるよ～夜までやって
と言います。楽しんで授業を受けているので、時間が早く過ぎる様に感じるのですね。幼少からの英語教育の最大の利点は、英語で遊び、楽しみながら単語を覚えて耳を鍛えることが出来るという点です。発音が良く、リスニング力が自然に身に付いていく子が多いです。
皆さんお分かりだと思いますが、リスニング力というのは一石二鳥で身に付くものではありません。英語を聴き続け、積み重なって、いずれ受ける英検や高校受験、大学受験にも役に立つ力を手に入れる事が出来ます。ただ聴くだけではなく、イメージし、リピートして音読を繰り返す事で皆さんの力になります。そういう点でスピーチコンテストは大変有意義な練習になるでしょう。
最近テレビでご活躍中の脳科学者、茂木健一郎先生が講演会でこういってみえました。（実は、脳というのは、苦しくないと楽しみの一番頂点に行けないのです。楽をすると楽しいのではなく、苦しいことをやるからこそ楽しいのです。）達成したとき、褒められた時には、ドーパミンという物質が脳から出ます。ドーパミンが出るとその行動が強化されます。
つまり、スピーチコンテストでやり切ると、また次頑張りたいな、もっと英語を覚えたいなとやる気になるのです。苦しみの先にはきっと楽しみが待っていることを信じて、これからも頑張りましょうね(^o^)
（榛葉永美花）
