こんにちは。寒い日が続きますね。
今週の担当は星です。
前回の私のテーマに引き続き、今回も外国人パワーの活用に関して、記載します。
今日の日経に外国人パワーの活用の促進に関しての記事が掲載されていました。
シンガポール
弁護士、会計士等の専門職以外の熟練労働者も幅広く受け入れていて、この5年で人口は
74万人も増え、508万人に。
そのうちの185万人が外国人ということでした。
このお陰で過去5年GDPは6%台の成長率をキープ。
韓国
専門技術者受け入れ促進のため、高度人材にGOLD CARDを発給し、在留期間延長等の優遇策を講じる制度を設ける。
台湾
シンガポールをモデルとして外国人パワーの活用を検討中。
所得税等の優遇策も検討中。
日本も外国人留学生や、外国の優秀な人材を確保しようと大手企業は軒並みリクルーティングに力を入れている様子が各メディア紙で見られるものの、上記のアジア諸国と比較しても、まだまだ促進すべき政策的余地は大きいように感じられます。
抜本的な外国人の受け入れ政策を早期に導入し、高齢社会と人口減、そして、経済の衰退等の問題への対応が必要なのでしょうが、
そもそも政策自体を前に進めることが難しいのが今日の政府です。なんとか頑張ってもらいたいものです。