音々の足跡

日々の暮らしで感じたもの、見たもの、集めたもの・・・

洗濯機騒動

2015年08月30日 | 日記
相変わらず

慌ただしい日々を過ごしている中で

洗濯機の調子が悪くなり

買い換えることになりました。

販売員が進めるP社の製品の

機能・サイズ・金額が妥当だったので

購入を決めました。

二~三回使用して取扱説明書を読むと

思いがけないことが

書かれていました。

「石鹸洗剤はぬるま湯で溶かして入れてください」

液体石鹸を使用している私は絶句・・・

もちろん石鹸を使う事は言っているのに

販売員からは一言の説明もありませんでした。

とりあえずP社の相談センターに電話をすると

まるでロボットの様な対応でした。

こちらの事情を説明しても

「毎朝の忙しい時間帯に毎回ぬるま湯に溶かせますか?」

と言っても同じ言葉を機械的な声で繰り返すだけ

「ぬるま湯に溶かして入れてください」

あきらめて販売店に電話をすると

対応した店員は同情的な声で

「上司に聞いてみます」

何と他社製品に交換してくれました。

もちろんぬるま湯で薄めずに

原液を入れてよいタイプです。

私がP社に電話をした日の夕方に

P社のグループ会社から

家のリフォームの勧誘の電話がありました。

あまりのタイミングの悪さに

いつもとは違うきつい声で断りました。

私の個人情報が漏れたのでしょう。

長文になりましたが

皆様もお気を付けください。



今年、咲いた多肉植物の花です。

とがった気分を植物が癒してくれます。






私の萌えは・・・

2015年08月24日 | 植物
今年の夏は世界中で記録的な猛暑でした。

でも、お盆を過ぎると朝晩が涼しくなり

しのぎ易くなります。

うるさい程の鶯に替わり

法師蝉が鳴き始めると

秋の気配を感じます。

忙しくて

手入れを怠りがちだった庭にも

少しずつ変化が見られます。

スミレ軍団に覆われて

成長が止まったギボウシを

鉢に植え替えましたが

縮こまっていた葉が伸び出して

元気が戻ったようです。



雨上がりの葉先の小さな水滴が

お分かりになりますか?



葉全体が濡れているのではない

こんな風な一粒の水滴に萌えを感じます。

百人一首の文屋 朝康の

「白露に風の吹きしく秋の野は つらぬきとめぬ玉ぞ散りける」

水滴が風に吹かれて

きらきらと飛び散っている光景が想像できる

好きな歌の一つです。








今どきの結婚式

2015年08月16日 | 雑貨
苦しかった日々の中で

唯一、救われたのが結婚式でした。

20年ぶりの出席になりましたが

人前式に戸惑いも・・・

ゲストの前で二人が誓い合うのですが

その内容があまりにも日常的な事で

人前で宣誓する事じゃないでしょう・・・

と思わず突っ込みを入れたくなるほど。

飾り付けや式の雰囲気も「可愛い!」が溢れていて

おごそかさや神聖さは少しもありません。

でも、出席者からは笑顔が絶えず

緊張しやすい私もリラックス出来ました。

神の前で誓っても上手くいかない夫婦は山ほどいるので

二人が仲良く添い遂げてくれれば

それが一番うれしい事です。



お開きの時に頂いた記念品です。

ペンギンの保冷剤ですって!

早く、この子ペンギンのような

赤ちゃんが授かりますように・・・


お久しぶりです!

2015年08月09日 | 日記
ブログを中断していた

約2週間の間に

近親者の葬儀、入院・手術、結婚式と

普段の生活でも

めったに重ならないような出来事が

続けざまに起こりました。

今は疲れ切っていて抜け殻状態です。

でも、又、各種手続きと

抗癌治療の付添いの日々が始まります。

幸いにも私の体調は何とか維持出来ているので

ご安心ください。

ただ、このブログの更新は遅れがちになると思います。

休んでいた間にも

多くの方に読んで頂いているようで

とても励みになります。

ありがとうございます。

さて、前回は雀のことをお話しましたが

今回は雀の本の紹介です。

イギリス人のクレア・キップスという老婦人が

第二次世界大戦中に実際に飼っていた

雀の約十二年に亘る記録です。

私が目撃した雀どころではない

天才と言っていい程の能力を持つ

雀の「クラレンス」と婦人との日々は

読む者を夢中にさせます。

私はこの話を病室で

モニターと交互に見ていましたが

一時でも辛さを忘れられたのは確かです。

皆様も機会があれば

是非、読んで見てください。

きっと、雀に対する見方が変わります。



挿絵だけでは無く

「クラレンス」の写真も出ていますよ!