ドクター雨仕舞い

「住まいの雨仕舞い」 お客様の夢の住まい創りの一端を担うプロのノウハウ。住まいの大敵-雨漏りを防ぐために頑張ります

雨漏りの可能性 フラットルーフ立上り

2007-08-26 | 住宅雨漏り事例 屋根
住宅で、フラットルーフは通常、点検しにくい部位です。

したがって、無理な納めをすると、将来に問題を残す可能性が高まります。

また、外から見えにくい部位です。

納まりの上での、デザインはそれほど重要視することはありません。


写真では、左官仕上げになるところがあります。


立上げ高さによりますが、わずかなところであれば、左官仕上げにせずに、板金をそのまま延長して、高くまで施工する方が雨仕舞いはよろしい。
仕上げを変える必要性を検討すべきです。

デザイン上必要なところはよいのですが、だれも見えないところで、このようなことをする必要はありません。

中には、石やタイルを張ることもあります。
予算の無駄使いだけでなく、雨仕舞いも悪くなります。


これからは、 ドクター住まい へ移行します。

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