チョウ・ユンファ

チョウ・ユンファ（周潤發）

貧しい家庭に生まれ、高校卒業後は家電工場の工員などで
生計を立てていた。７３年、友人の勧めでＴＶ局のタレント
養成所に入学。ＴＶシリーズ「上海灘」で注目される。

８４年「風の輝く朝に」でアジア映画祭主演男優賞を獲得。
８６年「男たちの挽歌」で香港金像奨主演男優賞を受賞し、
それ以降、ジョン・ウー作品に多く主演。
８９年「過ぎゆく時の中で」でも香港金像奨主演男優賞を
再度受賞。演技派としても活躍し、“亜州影帝”と呼ばれる。

その後アメリカに移住し「リプレイスメント・キラー」で
ハリウッド映画に進出。「アンナと王様」ではシャムの
王さま役でジョディ・フォスターと共演。００年には、アン・リー監督作、
「グリーン・デスティニー」に主演。０７年は、ハリウッド超大作
「パイレーツ・オブ・カリビアン　ワールド・エンド」にも出演し、活躍。

アンナと王様（1999）
いつの日かこの愛を(1989)
大丈夫日記（1988）
誰かがあなたを愛してる(1987)
男たちの挽歌Ⅱ(1987)
男たちの挽歌（1986）
友は風の彼方に(1986)