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イングリッド・バーグマン

2011-06-16 20:29:26 | 映画俳優、映画女優
イングリッド・バーグマン

スウェーデンのストックホルム出身。
母親を2歳の時、父親を12歳の時に亡くし、
叔父のもとで育てられる。幼い時から演技に興味を持ち、
ストックホルムの王立演技学校にて演技を勉強。
34年、「ムンクブローの伯爵」にて映画デビュー。

39年に、スウェーデン時代の主演作「間奏曲」の
リメイク作品、「別離」の主演によばれて渡米。
42年、「カサブランカ」にてハリウッドでも人気を確実にし、
44年、「ガス燈」ではアカデミー主演女優賞を受賞。
名実共にハリウッドを代表する女優になる。

しかし50年、新しい演技への道を模索していた彼女は、
当時、“ネオ・リアリズモ”の筆頭にあった
R・ロッセリーニ監督の元に旅立ち、スキャンダル報道の中、
家庭を捨ててヨーロッパへと渡り、
ハリウッドから追放をされる。
( このとき、彼女が書いた手紙は有名で、
  “ わたしが知っているイタリア語は愛しているだけ ” )

しかし、その後の不遇にもくじけず、
57年「追想」にて再びアカデミー賞、主演女優賞を受賞。
以後も活躍を続け74年、「オリエント急行殺人事件」
でアカデミー賞助演女優賞を受賞。
名作、「誰が為に鐘は鳴る」、「カサブランカ」、
「汚名」に主演し、映画史上最高の女優と称えられている。

娘は、女優のイザベラ・ロッセリーニ。

オリエント急行殺人事件(1974)
サボテンの花(1969)
カサブランカ(1942)


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