今日の仕事も無事に片付き、五条のホテルにチェックイン。あたりが暗くなってきたので、仕事の仲間とおばんざいを肴に一杯やることにした。明日は、京都駅からJR奈良線に乗り換え「東福寺」での仕事。時間はたっぷりあるので、京都の夜を楽しめそうだ。
京都の地酒をはじめに、次々日本酒を飲み、おでんやおばんざいを肴に、話しがはずんむ。
相変わらず飲み始めると止まらない仲間と、京都一日目に幕を落とした。
本日も快晴。荒雄川には、この時期の休日には、当たり前の光景があった。堰堤の落ち込みや流れ出しのポイントには、何人ものAnglerが立ち込んでいた。今日こそは…と、気持ちは焦るも、思うようにいかないのが、魚相手の釣りだ。iwameさんは、着実に大きなレインボートラウト釣っていたようだ。周りの木々は紅葉には少し早いようだが、陽ざしも穏やかで釣りにはもってこいの陽気だ。他のAnglerを眺めて、のんびりと釣り上がり、秋の一日は過ぎていった。「時には(??)…、釣れない時もあるもんだよ。こんなにAnglerがいたんじゃ場所がないもんね。」とつぶやきながら、河原を歩いた。
後ろから釣り上がって来たiwameさんを…。本当に好い天気だ。
多くのAnglerが川に立ち込んでいるので、気を遣いながら、釣り上がるのは大変だ。
今日の釣りメシは、DELHI監修のコルマカレーラーメンにエビピラフとサラダにノンアルコールビールを添えて。
まだまだ修行が足らないんだな。この厳しい状況下でも毛針に魚を躍らせる技術を磨かねば…。次に訪れる時こそ…と、心に誓って川を後にした。
禁漁間際、釣りに出かける機会を探して、天気予報を気にしていた9月の日々は、夏期休暇を返上するまでの忙しさで、あっという間に10月になってしまい、今年も恒例の納竿釣行になってしまった。早朝、荒雄川に向けて、東北自動車道を北上する。何時ものように、菅生サービスエリアで験担ぎにかき揚げ蕎麦を食べた。鳴子温泉から鬼首温泉までの道は、トンネルが開通していて便利になり、予定どおり荒雄川に到着した。荒雄川の流れには、多くのAnglerが立ちこみフライを流していた。何とか大きいtroutを釣りたいものだと川に立ったものの、フライに出る魚は小さいrainbow troutばかり、唯一浅瀬から飛び出した大物は、ネットを差し出した途端、大きく跳ねて流れに消えていった。ロッドから伝わる魚のパワーだけが手に残っていた。夕方、流れに人がなくなる頃、堰堤の落ち込みにフライを流すと、岩魚が顔を出した。釣果のないAnglerへ荒雄川からの励ましだろうか。禁漁前なら気持ちも違ったかもしれない。渓流シーズンが終わった今、岩魚の姿をじっと眺める自分が、そこにいた。 朝食のかき揚げの姿が、ちょっと面白く思えた感ので、写真を編集してみた。 本日の釣りメシは、刺激的な辛さのラーメンとおにぎりにサラダを添えて。 午後になって陽が傾き、周りの山の影が、荒雄川に落ちてきた。 秋の優しい午後の陽射しに、輝く岩魚。 今日は、この岩魚を最後にロッドをたたみ、今日の宿のある横手に車を走らせた。 明日こそ、荒雄川のlarge troutに会いたいと願う秋の夜長である。