社会科学上の不満

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英国の氷の女王、中国切り!

2016-08-16 00:00:31 | 外交と防衛

英国のテリーザ・メイ首相が、中国への懸念をあらわにした。

 

 同国で20年ぶりとなる新規原子力発電所の建設計画に、中国企業が参加することに安全保障上の懸念を示して計画の再検討を命じたのだ。今後、キャメロン前政権による「親中政策」の見直しが加速する可能性もありそうだ。
 建設を主導するフランス電力公社(EDF)は先月28日、英南西部サマセット州ヒンクリーポイントに新規原発を建設する計画を承認。約180億ポンド(約2兆4300億円)の建設費の3分の1を中国国営企業が出資することになっている。
完成すれば英国内の電力需要の7%を賄う見通し。
 ロイター通信は、メイ首相が国家安全保障に死活的に重要なエネルギー事業に中国企業が参加することに懸念を表し、延期したと伝えた。メイ首相は7月28日にオランド仏大統領と電話会談し、最終決定を延ばすことの了解を得たとしている。
 ビンス・ケーブル元ビジネス相がBBC放送などに語ったところでは、メイ首相はキャメロン前政権時代から、当時のオズボーン財務相が主導した中国から投資を呼び込む政策に賛成ではなかったという。
 特に、ヒンクリー原発など、重要なインフラ施設への中国の参入を認めたことに安全保障面で懸念を訴えていたとされる。
 マーガレット・サッチャー元首相に次ぐ2人目の女性の英国首相となったメイ首相は、政治家同士でなれ合うことをせず、時に「氷の女王」と呼ばれている。
 キャメロン政権時代の昨年10月、中国の習近平国家主席は英国を5日間訪問し、投資など総額400億ポンド(約5兆4000億円)近くの契約をまとめあげた。
当時のキャメロン首相は「英中関係は黄金時代を迎えた」と自画自賛していたが、
 欧米メディアは「後悔することになる」などと辛辣(しんらつ)に報道していた。
 「氷の女王」によって、英国の外交政策は大転換するのか。
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20160802/frn1608021700007-n1.htm

 エリザベス女王もチュールズ皇太子も中国が大嫌いと言うことが英国中に広まっている。親中のキャメロンも政権を去った、今後は嫌中が英国の主流派となる。この様な大事を日本の左翼系マスコミが報じるかな?中国に不利になる報道を行うかな?日中記者交換協定に縛られ、かつ中国に食い込まれている日本のTV(仏国営TVが民主党政権成立直前に特番で報じている)がこの事を報じるかな?

 

http://www.youtube.com/watch?v=s8N5L-kMFSQ

 この人格好良いよな、EU離脱反対派だったのに、国民が意思を示したなら従うのが筋と離脱準備始めたし、なんつーかリアリスト的な観点が古きイギリスの政治家って感じがする。との書込みが秀逸。

 中国は南シナ海や東シナ海(尖閣)の周辺国、インド、ロシアだけでなく英連邦の豪とも揉め始めた。世界中から孤立しているぞ!ISの武器が中国製ということもバレた、どうするのかな?

 日本にはシナチョンに強い稲田朋美防衛大臣、インドネシアにはシナに強いスシ外相、イギリスはシナ嫌いのメイ首相とシナにとっては頭が痛いなとの書き込みに座布団1枚。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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喧嘩は味方が多い方が勝つ (kashin)
2016-08-16 09:05:47
中狂は、まともに味方を作ろうとせず、四方八方に同時に喧嘩ぶっかける真似してるのだもの。仕方ないね。
Unknown (雪まつり)
2016-08-16 18:45:54
支那は格下にしか見ていないのでしょうね。また、支那の態度も相手を尊重することのない未開人並みですから、仕方ないことでしょう…。この流れで、カナダや豪の英連邦も支那離れが進むといいです。

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