2010年大相撲九州場所～まもなく

秋も深まりつつある福岡に、今年もお相撲さんがやってきました。

11月1日は、宮城野部屋の後援会ゴルフコンペも開催され、私も参加させていただきました。
気になるゴルフの成績は「６９代横綱」「目指せ６９連勝超え」にちなんで、アンダーパーの６９といきたかったところですが逆さの９６でホールアウト。（まぁ、良いんじゃないですか）
懇親会では、１年ぶりに顔をあわせるお相撲さんたちと談笑して終了。

そして、いよいよ今日から私の九州場所がはじまりました。

↑今朝の稽古場の雰囲気ですが、ＴＶクルーをはじめ多くの取材陣が集まっておりまして、私も居場所が無いような微妙な空気。
しかし、こちらも仕事です。
しれっとテントに入り込み稽古の見学。
記者さんたちも多いので立ち見です。

早い時間に稽古場にいたのは、宝香鵬（三段目）に竹十八（三段目）、樹龍（序二段）、大和田(序二段)、白海竜（序二段）、初顔合わせの香川（序二段）。申し合いなどモクモクと稽古が続きます。
その間、私は皆の動きを観察チェックしながら故障や怪我の具合をさぐります。
まもなく龍皇（幕下）、光法（三段目）も姿をあらわして、
中盤以降は横綱である白鵬も稽古場へ降臨、空気が一段と引き締まります。
若手の稽古をにらみながら横綱は、入念に四股・すりあし・てっぽうを続けます。一見して「色よし」「ハリよし」「動きよし」と、今場所も期待しちゃいますね。
約２０番の申し合いでは、スピードのある立ち合いからの攻めのほか、受けてからの攻めなどいくつかのバリエーションで稽古。ぶつかり稽古のあとはテントの外でファンサービスとマスコミインタビューと大忙しの様子でした。

なんとこの後、ＴＶ取材を含め３件の取材をうけるということで部屋の若手もテンヤワンヤ。これじゃあ、僕の今日の仕事も無理っぽいので早めに退散いたしました。
若手のみなさんの身体のケアは明日までお預け。とにかく怪我無く無事に九州場所を努めてもらうために、僕も全力を尽くします。
がんばれ！宮城野部屋！