たとえば模型道楽

HOナロー その4

「5」まで行くかな、と思っているナローシリーズ。いえ、残っているのは一番難しそうな蒸気機関車なだけの話し。そんな事は置いといて、「4」ですね。

「単端」です。なに?と思われる方はググッて見ればあらびっくり、ちゃんと出て来ます。軽便鉄道で使われていたエンジンつき自走客車。おおむね同じようなアレンジなのだが大小、エンジンフード有り無し等自由自在な外観が魅力的な車両。多くは中古車から流用したフォードV8エンジン装備だったそうでこれもそんな風情にしてみた。アルモデルの製品から。キットにはラディエターは入っているがフードは無かったのでHOスケールの自動車から流用。本物みたいでうれしい。

これも市販の動力を使うので難易度低目でちゃんと走る車両となる。ただ本物ではすかすかの床下がみっちり詰まってしまうのは我慢しましょう。実は、これが欲しくて再開したHOナローでありました。何とも言えない見っとも無いスタイルが、良いね。

客扱いは十分だが荷扱いが2両だけなので有蓋車を2両追加することに。キットを買うのも手だがどうせ木造貨車、材料は有るのでアルモデルの図面と実物を参考に筋目入り板とエバグリーンのプラ材で作ることにした。2軸はNゲージの貨車の足回りをいただき、ボギーは手元に有ったこれまたNゲージの台車を使う。ボギーの方の床板は残り物のプラ床板を利用したが、プラ材でも作れると思う。正に木にプラを継ぐ工作なのだ、タミヤのクラフトボンドは片側が木なら十分な強度が出る。むかしはこんな事出来なかったナーと、感心しつつ側板に枠を貼って車体は完成。重りを入れ忘れないようにしないと大変軽いので運転しずらくなる。部品の切り出しを含めても半田でキットを組むより簡単に出来た。

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