身体の痛みは心の悲鳴

ストレスがどのように心と身体に影響を与えているのか、臨床経験の中で得られた解決のヒントを公開します。

身体を酷使する選択

2019-06-07 00:00:10 | うつ病
結果として表れた痛みや症状にしか意識がいかない クライアントは流れをよくする施術によって痛みを 改善できたとしても最後には痛みに意識が行ってし まうわけです。 そうするとどうなるかというと流れを改善して良く なってきているのに結果に意識が行くためにバランス が元に戻ってしまう傾向がある訳です。 そしてもっと大きな原因は、身体を酷使するという 選択を変えられない為に、身体が抗議のためにスト ライ . . . 本文を読む

結果は流せばよい

2019-06-06 00:00:10 | うつ病
結果として表れた慢性的な痛みや症状は、痛みとして 表れた場所に目を向けるのではなく流すことに意識を 向ければよいわけです。 急性期の症状は結果に目を向ける必要はありますが 慢性痛は痛い箇所にいくらアプローチしても良い結果 は期待できません。 慢性痛は、身体全体の流れを整えることによって 結果的に痛みや症状が消えていくわけです。 問題は慢性化した痛みに対して痛みを追わないと いう流れを生み出す . . . 本文を読む

流れている状態

2019-06-05 00:00:10 | うつ病
身体にとって不都合なものは解毒して排泄さえうまく いっていれば流れている状態といってよいでしょう。 熱中症も汗が十分に流れていれば防げるものですが汗を かかない、汗が流れないとなると身体に熱が溜まって 熱中症の原因となってしまいます。 汗も排泄物も停滞すると問題か起こることになります。 停滞しているということは流れていないというわけ です。 異常が起きるのは停滞して流れが滞っているからな . . . 本文を読む

結果が出ないようにする

2019-06-04 00:00:10 | うつ病
交通事故の様に強い打撲を受けると骨折や打撲を受ける と外傷や打ち身が痛みや症状として分かりますが、中に は受傷後しばらくして痛みや症状が現れる場合もあり ます。 後から表れるのはある意味結果が現れない状態があった ものの日にちを積み重ねて蓄積されてきたものと考え られるわけです。 言い方を変えれば痛みや症状が現れる要素が蓄積され なければ痛みや症状は表れないわけです。 つまり、解毒や排泄が上 . . . 本文を読む

三階層のアプローチ

2019-06-03 00:00:10 | うつ病
治療対象には大きく3つのアプローチ方法があります が最もわかりやすいのは結果へのアプローチという ことになります。 結果へのアプローチは顕在的に表面化している痛み や症状が対象になります。 痛みや症状として結果としてみているものですから とてもわかりやすいものとして表れています。 弱い力や一度だけの刺激では結果は表れませんが 結果が現れる為には強さと継続が必要になる訳です。 強い刺激や継続 . . . 本文を読む

感情記憶の解放

2019-05-31 00:00:10 | うつ病
感情記憶の定着やその強さは、感情の強さに比例し ますがその発生源は思考ということになります。 どんなに感情を開放していったとしても怒りや不安 を感じる思考の習慣を持っているとエンドレスに なってしまう可能性があります。 結局のところ思考を見直さないと根本解決は期待 できないわけです。 いくら道頓堀に飛び込んだ人を助けたとしても その人の感情表現が道頓堀に飛び込んで目立ちたい というものであっ . . . 本文を読む

感情開放は記憶の解放

2019-05-30 00:00:10 | うつ病
感情解放は言い換えれば感情的な出来事を忘れると いうことになります。 その忘れることができないことが痛みとなって現れる ことになっている訳です。 身体でいうと古傷が痛むといったような痛みの記憶 には深く感情が関係しているようです。 感傷と一緒になった記憶は身体の特定の場所に定着 している場合もあるようです。 それはある意味、痛みの条件反射として機能して いる訳です。 特定の感情が起こると . . . 本文を読む

感情を癒す

2019-05-29 00:00:10 | うつ病
痛みの発生に感情が深くかかわっていることは想像 することが出来るでしょう。 怒りで手が震えたりする様に感情と身体の関係を感じ たことはありませんか? 身体の痛みと心の痛み、どちらの痛みにも差があり ませんから気が付いていない人もいると思います。 身体の痛みは身体を癒せばよいでしょうが、心の痛み は心を癒す必要がある訳です。 身体を触ることによっても心が癒されることもある でしょうが強い感情 . . . 本文を読む

脳が作り出している痛み

2019-05-28 00:00:10 | うつ病
幻肢痛が存在しているように痛いからといって痛い 箇所に原因があるとは限らないわけです。 痛みは脳が必要に応じて作り出すことが出来るよう です。 脳の痛みは多くの場合、痛みを感じた時の記憶を 利用しているように見えます。 痛みの記憶を呼び出して痛みを感じているので しょう。 記憶の痛みということになる訳ですがその痛みを どうやったら改善されると思いますか? 記憶の定着に大きく影響しているの . . . 本文を読む

創りだした痛み

2019-05-27 00:00:10 | うつ病
痛みはある意味、意識を痛みに向ける為に発生して いる(発生させられている)といっても良いでしょう。 痛みは身体の状況を脳に伝える為とその逆に脳が身体 に発生させている場合があります。 ここでは脳がなぜ痛みを発生するのかを見てみること にしましょう。 脳が作り出している痛みの代表は、幻肢痛が知られ ています。 失っている手足が痛かったり痒かったりすることが ありますが実際にはその痛みを感じて . . . 本文を読む