三日坊主

車とプチ旅行とたまにパチンコ・・・。

そこを磨け!!。

2009-06-17 12:16:39 | 車バカ
蛇子こと156の車検がきます、今月の末が満了日ですが間際になって慌てるのも嫌なのでさっさと準備しましょう。
今回は金銭的な理由からユーザーしか考えていなかった、9年目の車検で車齢的にもプロに整備して貰えば良いが去年の一月に購入したときにきっちり整備しておいたしその後もマメに点検しているつもり、18ヶ月で9.000キロとそれ程乗っていなかったし。

天気の良い日にジャッキアップして下回りを見ます、ステアリングラックブーツ、
ドライブシャフトブーツはオッケー、ミッションケースが僅かにオイルで濡れていたが多分お約束のカムシールからだろう、一応タオルできれいにしておく。

悩んだのがエンジンアンダーカバーの存在、外すべきかどうか迷ったが付けたままにしてジャッキと工具を携帯していって言われたら外す事にします。

気になるのがこの車に限るのか思いの他錆が多いように思える、前々オーナーが
豪雪地で使用していたのが原因か、よく見るとアンダーコートの塗り方が雑に
見えます、お国柄の違い?。
あとブレーキホースを止めてあるゴム製のハンガーが切損している、これは結束バンドで代用しました。

目立つ錆はヤスリで取ってシャーシーブラック攻撃、ブレーキパッドの残量を確認してホイールに付着したダストを拭いて灯火類の確認をして点検終了。

当日陸運事務所へ向かい必要書類と印紙を買いラインに並びます、検査官に言われた事はエンジン形式の刻印が見えないので後で計測ラインに行って確認する事と
ハイマウントランプの球切れを指摘、これはしまった、事前に確認したつもりだけどここは見落としです、「この年式の車はハイマウントランプの装着が義務付けられてないので無くてもいいですから球切れを直すなり外すなりして下さい。」と
検査官の言葉、へっ?そうなの、ならば全部点かないのは?と質問すると「装置があればきちんと機能しなければダメです!!」と怒られた(笑)。

常識的に理解できないけどお役所仕事なんだねぇ。

そんな事があったからだろうかその検査官を本気にしちゃった様で後席ベルトのチェックやマフラーの騒音測定までする始末、昔乗ってたロードスターにクソウルサイマフラーでさえそんな事しなかったのにご丁寧にアリガト。

ラインでは左側の光軸だけNGで後はパス、光軸のズレは想定内。

一発目は見事落検、まあ当然だ。
さて、指摘事項を整理してみよう、光軸はテスター屋に行けば調整してくれる、
ハイマウントランプは自分でするしかないが難しく無いだろう、後席ベルトは
指摘されたが何故かチェックされなかった、それって大丈夫って事?それは知らん振りしちゃえ。

小一時間後に再トライ、今回は計測ラインに並ぶと何故か二輪が占領していて混んでいる、30分ほど待って自分の番になるが何やら検査官が忙しいようでバタバタと走り回っている様子、ラインに入ってからもしばらく待つ事に。

光軸とハイマウントランプはオッケーを貰い後はエンジンの刻印の確認だけだが
思いの他これが厄介だった。
刻印場所は特定できたのだが肝心の刻印が見えない、懸命に探してくれた検査官も
痺れを切らして挙句には紙やすりを持ってきて自分に「此処の場所を磨いといて」
と言われた・・・。
仕方なく磨いて見るがどう見ても文字や数字らしき物は姿を表さない。
そうこうとしている内に業務終了のアナウンスがライン内に流れる、
すると検査官がもう一度確認しにきて「ありました、大丈夫です。」だって。
どこにあったの?なんてやぶ蛇になるツッコミはしないで「ありましたか?、あー、良かった良かった。」とオーバーリアクションを取る私でした。

久々にユーザー車検を受けに行った訳ですけど厳しくなったと思いますね、
個人的には良い事だと思います。

因みに今回の費用は全部で6万4千円弱、普通乗用車の車検費用と考えれば破格の
安さですがだからと言って人に進められるものでは有りません、ユーザー車検と言うのは点検整備は車検の後からでも良いよってだけのものです、しかもアルファロメオなどの趣味性の高い車だと邪道も甚だしいですね。事情が許せばプロにお願いするべきだと思います。

勿論コストを抑える以外にもメリットはあって自分で点検する事によって例えば
此処の部分はまだ大丈夫とか此処はヤバイとか把握できるのが良いですね。

そんな事で蛇子よ、これからもよろしく。













お勉強

2009-06-14 13:43:37 | 出来事など
先日、家で使う書類の作成のため県立図書館に行きました。
地元の図書館で用を足すかと思ったのですがそれはNG、やっぱり使い道の無い役場のスペース活用程度の図書館では役不足。
少し遠いけどドライブがてらにさと子でGO、初夏の気持ち良い風を受けながらのんびり走ると小一時間で到着、早速3階のメインフロアで目当ての本を端末にて検索
しますとどうやら2階の子供図書館にある様子、降りていって探してみても見当らない、手は借りたくなかったけど仕方なく係員に尋ねて見ると「それは3階です。」とそっけない言葉・・、プリントアウトした紙には2階だって書いてあるべや。と胸の中で思ったけどなんたって県立図書館にきているんです、DQNのような
ゴネ方をしてはいけません。
ですが館内では経費節減のためかエスカレーターが休止中、階段をえっちら上ります。
しかし3階でも見つけられず係りの人に尋ねると「一番奥の郷土資料室にございます。」と案内されました。
此処は何度か利用した事があるけど一番奥に足を踏み入れるのは初めてでちょっと
身構えます、中に入ってみるとさらに静けさに包まれて利用者のページを捲る音が
聞こえるほど、さすがに皆さん賢そう、ここにいる人は「オートワークス」とか読んだ事ないんだろうな、と身勝手な想像を膨らませます。
席札を貰い目当ての本を片手にして要所を抜粋して書き込みます、作業自体は単純で一時間もあれば余裕で終わるのですが何せ他の事に興味をもってしまい道草を食います、結局図書館を後にしたのが3時近くでした。
さて、家に帰ってもやる事無いしこれからどうしようかと考えてふと思ったのが
仙台市天文館に行って見ようでした、単純に館つながりだったのでしょう、近所に秘宝館があれば多分そっちに行ったと思います(笑)。

確か西公園から紫山の方に移転したんだっけ、車を走らせること約20分、すぐに見つけることが出来ました。

まだ新しく小奇麗な館内に入るとちょうどプラネタリウム上映の最終アナウンスをしており急いでチケットを買って入ります。

プラネタリウムなんて小学校の遠足かなんか以来で30年ぶりくらい、何だかワクワクしてきますね、ですが椅子があまりリクライニングしません、昔はもっとしたような気がします、さすがに新しい施設ですね、スクリーンの鮮明さとか調光の度合いとかが良いです。
自分、星座とか全然分かんなくて一等星よか明るい星は零等星て言うんだねぇ、てっきり特等星かと思った、かなり自信満々の勘違いだったよ。
唯一識別出来るのが北斗七星くらい、その昔彼女と一緒に星を見上げて星座とかそれにまつわる神話のウンチクを語るってシチュエーションに憧れたっけ。

そんな事を思っていると約45分の上映時間はあっという間に終わり勉強になったのは零等星くらいであとは何も頭に入ってないです。

そこでまっすぐ帰れば良いのに調子こいて21seikiに行って見たくもない「死兆星」を見てきた、って言うか見させられた。