蛇子こと156の車検がきます、今月の末が満了日ですが間際になって慌てるのも嫌なのでさっさと準備しましょう。
今回は金銭的な理由からユーザーしか考えていなかった、9年目の車検で車齢的にもプロに整備して貰えば良いが去年の一月に購入したときにきっちり整備しておいたしその後もマメに点検しているつもり、18ヶ月で9.000キロとそれ程乗っていなかったし。
天気の良い日にジャッキアップして下回りを見ます、ステアリングラックブーツ、
ドライブシャフトブーツはオッケー、ミッションケースが僅かにオイルで濡れていたが多分お約束のカムシールからだろう、一応タオルできれいにしておく。
悩んだのがエンジンアンダーカバーの存在、外すべきかどうか迷ったが付けたままにしてジャッキと工具を携帯していって言われたら外す事にします。
気になるのがこの車に限るのか思いの他錆が多いように思える、前々オーナーが
豪雪地で使用していたのが原因か、よく見るとアンダーコートの塗り方が雑に
見えます、お国柄の違い?。
あとブレーキホースを止めてあるゴム製のハンガーが切損している、これは結束バンドで代用しました。
目立つ錆はヤスリで取ってシャーシーブラック攻撃、ブレーキパッドの残量を確認してホイールに付着したダストを拭いて灯火類の確認をして点検終了。
当日陸運事務所へ向かい必要書類と印紙を買いラインに並びます、検査官に言われた事はエンジン形式の刻印が見えないので後で計測ラインに行って確認する事と
ハイマウントランプの球切れを指摘、これはしまった、事前に確認したつもりだけどここは見落としです、「この年式の車はハイマウントランプの装着が義務付けられてないので無くてもいいですから球切れを直すなり外すなりして下さい。」と
検査官の言葉、へっ?そうなの、ならば全部点かないのは?と質問すると「装置があればきちんと機能しなければダメです!!」と怒られた(笑)。
常識的に理解できないけどお役所仕事なんだねぇ。
そんな事があったからだろうかその検査官を本気にしちゃった様で後席ベルトのチェックやマフラーの騒音測定までする始末、昔乗ってたロードスターにクソウルサイマフラーでさえそんな事しなかったのにご丁寧にアリガト。
ラインでは左側の光軸だけNGで後はパス、光軸のズレは想定内。
一発目は見事落検、まあ当然だ。
さて、指摘事項を整理してみよう、光軸はテスター屋に行けば調整してくれる、
ハイマウントランプは自分でするしかないが難しく無いだろう、後席ベルトは
指摘されたが何故かチェックされなかった、それって大丈夫って事?それは知らん振りしちゃえ。
小一時間後に再トライ、今回は計測ラインに並ぶと何故か二輪が占領していて混んでいる、30分ほど待って自分の番になるが何やら検査官が忙しいようでバタバタと走り回っている様子、ラインに入ってからもしばらく待つ事に。
光軸とハイマウントランプはオッケーを貰い後はエンジンの刻印の確認だけだが
思いの他これが厄介だった。
刻印場所は特定できたのだが肝心の刻印が見えない、懸命に探してくれた検査官も
痺れを切らして挙句には紙やすりを持ってきて自分に「此処の場所を磨いといて」
と言われた・・・。
仕方なく磨いて見るがどう見ても文字や数字らしき物は姿を表さない。
そうこうとしている内に業務終了のアナウンスがライン内に流れる、
すると検査官がもう一度確認しにきて「ありました、大丈夫です。」だって。
どこにあったの?なんてやぶ蛇になるツッコミはしないで「ありましたか?、あー、良かった良かった。」とオーバーリアクションを取る私でした。
久々にユーザー車検を受けに行った訳ですけど厳しくなったと思いますね、
個人的には良い事だと思います。
因みに今回の費用は全部で6万4千円弱、普通乗用車の車検費用と考えれば破格の
安さですがだからと言って人に進められるものでは有りません、ユーザー車検と言うのは点検整備は車検の後からでも良いよってだけのものです、しかもアルファロメオなどの趣味性の高い車だと邪道も甚だしいですね。事情が許せばプロにお願いするべきだと思います。
勿論コストを抑える以外にもメリットはあって自分で点検する事によって例えば
此処の部分はまだ大丈夫とか此処はヤバイとか把握できるのが良いですね。
そんな事で蛇子よ、これからもよろしく。
今回は金銭的な理由からユーザーしか考えていなかった、9年目の車検で車齢的にもプロに整備して貰えば良いが去年の一月に購入したときにきっちり整備しておいたしその後もマメに点検しているつもり、18ヶ月で9.000キロとそれ程乗っていなかったし。
天気の良い日にジャッキアップして下回りを見ます、ステアリングラックブーツ、
ドライブシャフトブーツはオッケー、ミッションケースが僅かにオイルで濡れていたが多分お約束のカムシールからだろう、一応タオルできれいにしておく。
悩んだのがエンジンアンダーカバーの存在、外すべきかどうか迷ったが付けたままにしてジャッキと工具を携帯していって言われたら外す事にします。
気になるのがこの車に限るのか思いの他錆が多いように思える、前々オーナーが
豪雪地で使用していたのが原因か、よく見るとアンダーコートの塗り方が雑に
見えます、お国柄の違い?。
あとブレーキホースを止めてあるゴム製のハンガーが切損している、これは結束バンドで代用しました。
目立つ錆はヤスリで取ってシャーシーブラック攻撃、ブレーキパッドの残量を確認してホイールに付着したダストを拭いて灯火類の確認をして点検終了。
当日陸運事務所へ向かい必要書類と印紙を買いラインに並びます、検査官に言われた事はエンジン形式の刻印が見えないので後で計測ラインに行って確認する事と
ハイマウントランプの球切れを指摘、これはしまった、事前に確認したつもりだけどここは見落としです、「この年式の車はハイマウントランプの装着が義務付けられてないので無くてもいいですから球切れを直すなり外すなりして下さい。」と
検査官の言葉、へっ?そうなの、ならば全部点かないのは?と質問すると「装置があればきちんと機能しなければダメです!!」と怒られた(笑)。
常識的に理解できないけどお役所仕事なんだねぇ。
そんな事があったからだろうかその検査官を本気にしちゃった様で後席ベルトのチェックやマフラーの騒音測定までする始末、昔乗ってたロードスターにクソウルサイマフラーでさえそんな事しなかったのにご丁寧にアリガト。
ラインでは左側の光軸だけNGで後はパス、光軸のズレは想定内。
一発目は見事落検、まあ当然だ。
さて、指摘事項を整理してみよう、光軸はテスター屋に行けば調整してくれる、
ハイマウントランプは自分でするしかないが難しく無いだろう、後席ベルトは
指摘されたが何故かチェックされなかった、それって大丈夫って事?それは知らん振りしちゃえ。
小一時間後に再トライ、今回は計測ラインに並ぶと何故か二輪が占領していて混んでいる、30分ほど待って自分の番になるが何やら検査官が忙しいようでバタバタと走り回っている様子、ラインに入ってからもしばらく待つ事に。
光軸とハイマウントランプはオッケーを貰い後はエンジンの刻印の確認だけだが
思いの他これが厄介だった。
刻印場所は特定できたのだが肝心の刻印が見えない、懸命に探してくれた検査官も
痺れを切らして挙句には紙やすりを持ってきて自分に「此処の場所を磨いといて」
と言われた・・・。
仕方なく磨いて見るがどう見ても文字や数字らしき物は姿を表さない。
そうこうとしている内に業務終了のアナウンスがライン内に流れる、
すると検査官がもう一度確認しにきて「ありました、大丈夫です。」だって。
どこにあったの?なんてやぶ蛇になるツッコミはしないで「ありましたか?、あー、良かった良かった。」とオーバーリアクションを取る私でした。
久々にユーザー車検を受けに行った訳ですけど厳しくなったと思いますね、
個人的には良い事だと思います。
因みに今回の費用は全部で6万4千円弱、普通乗用車の車検費用と考えれば破格の
安さですがだからと言って人に進められるものでは有りません、ユーザー車検と言うのは点検整備は車検の後からでも良いよってだけのものです、しかもアルファロメオなどの趣味性の高い車だと邪道も甚だしいですね。事情が許せばプロにお願いするべきだと思います。
勿論コストを抑える以外にもメリットはあって自分で点検する事によって例えば
此処の部分はまだ大丈夫とか此処はヤバイとか把握できるのが良いですね。
そんな事で蛇子よ、これからもよろしく。