聖イトオテルミー学院グループ 曲梶支部 ブログ

創見者 伊藤金逸医学博士の教えをもとに、温熱刺激療法イトオテルミーの温もりと実(まこと)の健康生活の普及に努力します。

吉田光子先生、沖野光一先生、逝去!

2023年05月23日 | イトオテルミー

令和5年になって、ソフトタッチの イトオテルミーの吉田先生(姉)、沖野光一先生(弟)が相次いで亡くなられました。

ご冥福をお祈り申し上げます。(写真は、吉田光子先生)

 がん治療の第一人者

吉田先生のテルミーの技法の特徴は、第一様式に近いソフトタッチのテルミーの技術(簡単に技術とは、言えませんがテルミー道です。)

吉田先生は、支部長さんになる人の育成にも尽力され、吉田支部以外からも指導を受け入れをされていました。

毎月のように前支部長曲梶サチエは、テルミー仲間と共に吉田先生のテルミーの指導を受けていました。

曲梶支部も講師として研修していただきました。川村支部、吉田支部、曲梶支部の3支部合同の研修会も開催しました。

吉田先生は自分のがんをテルミーで克服されました。先生のがん患者さんに対する療術をみんな必死に学びました。

2本のテルミー線で全身治療をされ、ソフトタッチでかけ過ぎずに、しかもしっかりとした熱がはいりました。

 「がんの患者さんには、かけ過ぎはダメ。」と教えていただきました。

曲梶支部内の療術所(池田、西宮)には、多くのがんの患者さんが療術に来ておられます。吉田先生のがんに対する療術が、大いに役立っています。

 

ソフトタッチの名手 沖野光一先生 「置いてひっこずれ」

沖野先生、吉田先生のテルミーの技術は「冷温器を肌の上にのせて(力を入れずに)ひっこずれ。」という指導でした。

このソフトタッチの摩擦は、熱がよく入り、最初から気持ちの良いもです。通常のテルミー療術を上まる熱が入ります。

私(筆者)は、沖野先生に毎月、ソフトタッチのテルミーを習いました。

沖野先生の指導の一つに「第一様式の中にも、第一様式、第二様式、第三様式がある。第二様式の中にも第一様式、第二様式、第三様式がある。第三様式の中にも、第一様式、第二様式、第三様式がある。」というのがありました。この言葉に、テルミーの深さに衝動を受けました。重々無尽の世界でした。特に、第一様式は、深いものを感じました。単純に、第一様式、第二様式、第三様式と区別するのは出来ますが、それぞれの様式の中での差異ある様式でテルミーをかけることの深い意味を感じました。

沖野先生は、豪徳寺に聖イトオテルミー学院があった時、そこで修行をされました。豪徳寺で喜んでテルミーの実践をされていたと、聞いていますし、また、テルミーの支部長さんたちに、テルミーをかけておられました。

特筆すべきはソフトタッチの点擦です。

火を蛍火にして冷温器を力を入れずに、皮膚の上に置き、筋肉が緩んだら、肘で冷温器を下げ、2段階で点擦する方法です。

ソフトタッチの点擦は、とても気持の良いものです。

ソフトタッチの摩擦、点擦はよく熱が入りますし、気持ちいいです。(長時間、適所に冷温器を置いておくことができます。ソフト点擦を受けた方は、必ず言います。「気持ちいい。」と。)

気持ちいいテルミーを習いました。

沖野先生からは、頻尿に対する点擦を教えていただきました。

両先生には、もっともっとテルミーを教えていただきたかったです。

合 掌

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