聖イトオテルミー学院グループ 曲梶支部 ブログ

創見者 伊藤金逸医学博士の教えをもとに、温熱刺激療法イトオテルミーの温もりと実(まこと)の健康生活の普及に努力します。

「テルミーの心」を伝える伊藤康久先生!

2010年03月02日 | イトオテルミー

 2月28日(日)、イトオテルミー療術師会の「近畿ブロック交流研修会」が大阪市内の大阪リバーサイドホテルで開催されました。支部からは、11名参加しました。

 今回講師として、創見者伊藤金逸博士のお孫さんで聖イトオテルミー学院 副学院長の伊藤康久先生に来ていただきました。

 開会の挨拶で、療術師会副会長の川村喜津子先生が「テルミー道をあゆみ、テルミーの家庭健康療法を広めてほしい。」との趣旨を述べられました。

 研修に先立ち、学院卒業生に卒業証書を伊藤康久先生が手渡され、激励の言葉をひとりひとりにかけられました。

 ★研修の感想は、次の通りです。

 康久先生は、「イトオテルミーの語り部」として今回の研修にきてくださりました。金逸博士が25年もかけて作っていただいた「観音授冷温器」の発明のいきさつやこの「冷温器」が多くの人々を救っていることに、あらためて感謝の念がわいてきました。康久先生は、「治すより、癒す。」「あせらず、ゆっくり。心をこめて。」「誇りをもって、テルミーを伝えていってほしい。」と。

 テルミーをかけてもらうと、いつまでも体がポカポカして、体のおくまで熱がつたわるのは、テルミーの特徴ということも理解できました。

 テルミーをかける心構えとして、「テルミーをかけるのでなくて、かけさせてもらいます。和顔愛語」。(謙虚さと、金逸先生への感謝と、ストレスをもたずに。)

 最後に金逸博士の「テルミーは、『愛』であり、『祈り』である。」との箴言をもって、研修を終わられました。

 金逸博士の心にすこしでも近づけたような温かい思いになりました。感謝!

※エピソード

 康久先生の研修が始まってしばらくしたころ、後方の席に座っておられた婦人が「ウー」と声を発して倒れられ、顔面蒼白で、額には汗ビッショリでした。周りの人たちが、婦人を椅子の上に寝かせました。すぐにまわりにおられた、川村喜津子先生が靴下の上から足の指を引っ張り、また近くにおられた会員さんがテルミー線を入れた冷温器を川村先生に渡し(川村先生の研修を聞いて日ごろ、テルミー線を入れた冷温器をどこに行くにも携帯している療術師さん)、先生はその冷温器に火をつけずに足の裏を摩擦されました。まわりにいた元看護師の指示で脈をとったり、吉田光子支部長さんは、婦人の胸をらくにするように、胸の服、下着の処置をされました。そばには、看護師さんが様子を見守っておられました。気分が落ち着かれたので、肩にもたれて、自力で会場外のソファーに移動されました。会場外でも吉田先生たちがテルミーの処置をされたようで、婦人は無事回復されました。救急車も呼ぶことなく、すばやく、婦人の処置ができて、さすが療術師の集団だと感心しました。(康久先生の研修も中断することなく、無事終わりました。)

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