つどい(地域活動支援センター)

つどいスタッフとメンバーによるほのぼのつぶやきブログ

鍵山浄水場 見学

2014-06-21 17:06:26 | 地域・ご近所

去る6月7日(土) 鍵山浄水場を見学してきました。

見学できると知ったのは、5月号の広報いるま誌によってです。

6月1日~7日は水道週間だそうで、

そのうち、6月7日(土)の1日だけ一般公開の日でした。

私は勘違いして6月1日の市民清掃デーの日にかと思い込んでいたのでしたが、

思い込んでいただけに、7日(土)の日まで待ち遠しかったです。

 

入間市図書館横にある豊岡貯水場から市内に水道水が配水されている。

そこへどこから水が供給されているのかと市役所に問い合わせると、

荒川水系から水をわけてもらっている。

いわば水を買っていると聞かされて、そうなのかと思っていたのでした。

ところが、鍵山浄水場は近くの入間川の水から

直接飲める水にする浄水場であると知ったことから、

どうやって水を引き込んでどうやってするのか知りたくなり、

今回の一般公開の日を知り出掛けて行きました。

 

その日も、そぼ降る雨の日で、私は雨合羽着て出かけました。

つどいに行く前に寄ったのです。

案内されてまず2階に通され、目に飛び込んできたのは

2階からの入間川の増水した景色でした。

前日までの大雨の影響で2階から目に飛び込んできた入間川は、

ダムのように増水した大きな川でした。

その日も雨でしたので、私は雨合羽を着こんで長靴という出で立ちで、

館内を案内してもらいました。

あいにくの雨で、一般見学者は少なくポツリポツリと、

そのおかげで少ない職員の方でも

マンツーマンで詳しくつきっきりで案内してくださいました。

私は日頃の疑問をぶつけて、詳しく私にわかるように説明してくださいました。

 

近くの入間川から直接水を引き込んでは、

上流の飯能近くのところからで、

外見上から、特に見えるパイプラインがないから、

きれいな水を作っていてその水を送っていると信じ難かったのですが、

すべて地下から水を送っているとのこと。

いったん豊岡貯水場まで、

モーターのタービンで消防車の放水ぐらいの水圧で水を送っているとのことでした。

入間市の鍵山にあるその浄水場で、

自前で市の5分の1を作っているとのことでした。

あとの5分の4は、県からわけてもらっている。

県の施設(大久保浄水場)はとてつもなく大きく、

この100倍ぐらいの大きさで、ただ雨ざらしで屋根がない構造で

鍵山のは唯一屋根があるとのことでした。

大きな建物だが、少人数で管理監視しているそうです。

コントロールパネル室をみせてもらったが

ちょうどジャクサ、日本航空ロケット指令室みたいで

刻々デジタル数字が映し出されてもわからないでした。

次に実際作っているところで、一番面白かったのは

金魚が飼われているのが飛び込んできた。

金魚や川魚が今現在の川の水の状態のままの時と浄水した後の水とで、

ちょうどガス探知動物としてのカナリアみたいでした。

私もそれが一番面白かったのですが、

職員の方も子供達小学生に一番人気なところですよとのこと。

さもありなんと思いました。

沈殿槽とか、実際作っている内部を見せてもらって、

一番怖いのは雷とのことでした。

雷は停電を引き起こし、受け入れ側の豊岡貯水場が止まると

別のところに水を送るために指令を送るなど、

あの東日本大震災の時の後の計画停電の時は大変だったそうです。

 

唯一出来たばかりの水が飲めるんですよと

水道水からの水も飲ませてもらったらおいしかったです。

家庭用のは県からの水が豊岡からパイプを2日かかって届くとのこと。

パンフレットとか家庭用の調節パッキンなどお土産でもらった。

初めて一般公開の施設を見せてもらって大満足でーす。

つどいに向かい、興奮冷めやらぬ思いで、

つどいで語りました。

 

おしまい。

 

by じぇじぇじぇー


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