不惑のひとりごと

喫煙がやめられず40代で肺気腫に苦しむサラリーマンの吐露

世界はこれからどうなるのか?

2009-01-07 | ひとりごと
アメリカ発の金融危機は、全世界で同時不況の様相。日本も例外ではない。

親会社の状況を見ても、11月から自動車、IT関連の売上が半減していて、回復の兆しはいっこうに見えない状態。日本経済自体が止まった状態で2ヶ月くらい推移している感じ。生産がストップしてるのだから、売上が上がるわけないのである。

12月は出張行っても新幹線はガラガラにすいていた。物流もストップしているから高速道路もすいているのだろう。CO2排出量も減ってきっと地球に優しくなっているのだろうな、とか言ってる場合では、多分ない。

世界は、日本は、これからどうなるのか?そんな心配を私がしても多分どうにもならない。

派遣切りは、生産がストップした工場が原材料を発注しないのと同じで、製造業における派遣社員は原材料と同じなのである。そんなシステムを認めてしまったのは国会議員なのだから、もうどうしようもない。それにこれは単なる危機の序章に過ぎない。

モノの流れが止まってしまうと、カネの流れも止まる。カネの流れが止まってしまうと企業は大企業だろうが中小企業であろうが資金繰りに困る。お金のあるトヨタみたいな会社はそんなにないから、体力のない会社がこれからどんどん破綻する。破綻した会社に勤めている人は皆失業者になる。家計も企業と同じである。体力のない家計から早晩破綻していく。お金がなくなると人は何をするかわからない。治安は悪化し暴動も起きるかもしれない。

世界中の国で同じような事が同時進行している。政情が不安になるとクーデターを起こす国もあるだろうし、民族紛争が勃発したり戦争を始める国もあるだろう。インドとパキスタンは一触即発だし、イスラエルとハマスは既に戦争をしている。

私の収入がなくなったら我が家の貯金は一体いくらあったろう?収入から生活費とローンの返済を引いたら残額はごくわずかであり、私の貯蓄は車も買えないくらいしかない。嫁さんの貯金が少しはあるが、一家四人食べて行けるのはせいぜい一年くらいだろう。

そんな危機的な状況がこの一年くらいで日本中の家庭で起こるのではないか?

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