やろうと思って放置していたYAMAHAのマルチエフェクター SPX90のバックアップバッテリー交換に着手
バックアップバッテリーなので設定の保存を必要としなければ使用に問題はないのですが
電源投入時にこのようなメッセージが出ます。
初めて開けましたが26年経過(我が手元に来てから20年)の割に内部はキレイで埃の混入も殆ど無し
電源スイッチ部分も何となく年代を感じる機械式ですね。
逆に壊れにくいとも言いますけど
さて問題のバッテリー部分ですがボタン電池を基板に直付けした仕様
この不親切な仕様のおかげで電池交換の為にメーカー出ししなければならないのも時代ですかね~?
もっとも今の機材の方がブラックボックス化してるから自分で手は入れられないかも。
バッテリーは基板の2箇所のハンダを取れば簡単に交換は出来ます。
ハンダの除去と基板に傷を付けないように気は使いますけども。
付いていたのはSANYO製のCR3032
交換したのは去年秋月電子で買ってきたmaxell製のCR3032T(Tはタブ付きの略)
若干タブの間隔が基板と異なるのでラジペン等で曲げて微調整が必要でした。
後はハンダを載せれば完了ですが最後に儀式が
バッテリーを交換しただけだとWARNING LOW BATTERYの表示はは消えませんので機器の初期化が必要。
[FOOT TRIGGER] と[BALANCE]を押しながら電源をONで本体の初期化が完了
これで設定も消えません
この先のメンテを考えるとタブ付きでは無くホルダー化した方が便利なんでしょうが次回の交換って…何時?
その前に本体がダメになりそう
もはや保守部品も無いだろうし