unbalance

裏の裏は表だよ
いつでも表裏一体で在りたいね

FLAT

2008-07-31 22:02:10 | Weblog
疑問を感じた時


設定はすべてバラシて 0復帰

フェーダーは全部一列規定レベル(0dB)

GAINで丁寧にレベルを取って全てのバランスを決める

最後にPANを振って定位を決める






MIX完成!



簡単?


いや全ての要素はFLATの中にある




で…今回の敗因は?(笑)

視点の違い

2008-07-30 00:23:19 | Weblog
6.19曼荼羅LIVEの画像データを昨夜貰った

ちなみにマネージャーのトコで止まってました(笑)


記録媒体に乏しいRAMBLINGSでありますが僕の知ってる限りでは
2人程定期的に追っかけてくれるフォトグラファーも居たわけです。


どちらも男性でモノクロを使ってたのが共通項でした


だからカラーの画像ってあまり見たコト無いんですよね

なので薄く単色乗せて使ったりするんですけど


そんなトコもあって第一印象は色
曼荼羅のライティングとマッチしてるな~と


もう一つは撮る視点

写真は撮り手が写し出されると言いますが

やわらかさを感じるんですね
女性特有の視点と言うか…


視点の違いって色んなモノが見え隠れして面白いですよね

演る者、撮る者、録る者、全てに言えますけどね





画像ありがたく使わせて頂きます。

photo retouch

2008-07-29 13:03:27 | Weblog
フォトレタッチって作業は仕事柄やってそうで手付かずの物の一つでして


そんな仕事が舞込んで来たので重い腰をあげて現在研究中


ただウチには本家Photoshopがある訳でもなく
4年前に買ったスキャナーに付いて来たPhotoshop Elements 2があるだけ


今までコイツで十分間に合ってしまってたので特に考えもしなかったのだが
やはり真剣にやろうとすると使い勝手はイマイチ
(Photoshopの限定機能版だから当たり前と言えば当たり前ですな)


本家Photoshopを買う予算もないしな~と思ってたら
adobeのホームページににPhotoshop Elements 6の無償体験版があったので
お言葉に甘えてダウンロード


早速使っているのですが


なんだい!君使えるじゃん!





4世代も違うと使い勝手も劇的に違うんですね~


無償期間の30日間使い倒しまっせ~(ってか買えって…)


しかしこの手の作業は性にあってますな…ハマッたかも




しかし料理を美味しく見せるのはなかなか難易度高い…


アシアト

2008-07-27 23:25:42 | Weblog
夜な夜なSONERからLogicにデータを流し込んでREMIXの日々




昨日と今日で『アシアト』


一年半前が嘘のように手早く混ざってる


下手にまとめようとしてないからか?

吹っ切れた?

それとも経験値??



いや…スキルアップってことにしとこう(笑)



明日聴き直したらやり直しって事は多々あるので油断禁物~

AE3000

2008-07-26 15:12:11 | microphone&D.I
audio-tachnicaのAE3000





主にタム集音向けに開発されたMICっす

自分がBASS弾きだった事もあって高耐圧の低音集音向けのMICの所有率が高いんですわ

無論BASSのAMP録りにもバッチリなんですが



DrのTOPに使うのが好きです


シンバル狙いのTOPに使用するなら他使えば~って感じですが

セット全体を狙う場合はTOM、SNAREの好い胴鳴りがひろえてGOODっす!!







シンバル狙いの場合は200~250Hz辺りからバッサリとハイパスフィルターで切るのですが

太いSNAREが特徴な湯村恭生氏の場合は割と浅めに150Hz位にしてSNAREの太い所を残してます


特性的に金物は寂しくなるので4kHz位から嫌味にならない程度ブーストして補ってます


Dr.SET狙いの音作りにはなくてはならない相棒なんですわ

二手間

2008-07-25 17:24:52 | 音の周辺
ダウンコンバートに悩み中の昨今

グーグルでPOW-rで検索をかけてると…とあるブログに当たった

そこの主曰く

ダウンコンバートの際に重要なのは

1.処理以前の制作環境が高ビット、且つ44.1kHz/48kHzよりも上のサンプルレート周波数が必要

2.ディザを施す時はビット数のみ落として、サンプルレート周波数コンバートを同時に行わない


との事


1.はクリアーしてるので問題無し


2.を早速実行してみると…



なるほど!確かに音質変化が少なく落とすことが出来た



デジタルなれど手間かけるのは大事って事ですな

ってかそんな発想出てこなかったよ…




しかしこの主

DAWは勿論の事コード理論に周波数特性、ドラムのチューニング等

音に関する造詣が凄く深い


勉強させて貰いにチョクチョク訪ねる事になりそうです。




上がったMIXを昨日新宿にてshinさんに渡す


1曲だけだからマスタリングにならんけど


『585』に向けてのエンジニアセッション開始ってトコですかね



余談ですが…どうやら本日二人とも二日酔だったらしいです(笑)

ダウンコンバートの憂鬱

2008-07-24 08:52:30 | 音の周辺
2005年に作業ベースをDAWに移行してから24bit 96kHzって規格で録音を始めました

この規格って人間の可聴域(20Hz~20KHz)外の超音波(48Hzまで)を録音している訳ですが
生々しい音でスゲエなぁ~って感動したもんです。



しかしCDの規格は16bit 44.1kHz 


いくら高音質でもこの規格にしないとCDで再生出来ない訳です
(SACDかDVD-AUDIOなら再生出来ますけど個人じゃまだ作れません)


そこでその規格に合わせるダウンコンバート(間引く)って作業がなされる訳ですが


当時使ってたDAWソフトSONER4(Studio Edition)はポチっと押すと自動で
ダウンコンバートが終了する訳ですが

悩まされたのはその音質差


さっきまで出てた音がCDの規格に変換した瞬間に失われる訳ですからたまったモンじゃ無い!!

ダウンコンバート時に設定出来る項目がある訳では無いので
確認(音質差を)してはREMIXの連続でした
(非常にアナログな話ですな…)


最近買ったLogicにもその前使ってたSONER6(Producer Edition)にもダウンコンバート用に
POW-rディザリングエンジンってのが搭載されてまして最小限の音質劣化で
変換が出来るようになってはいるのですが…



Mosquitoの『スッカラカン』をPOW-rのプリセット3パターンで落としてたんですが
どれも癖があって今一つ納得いかずでして…


まだまだ追い込む必要ありっす…


『手間を惜しむなかれ』とは言いますがこのジレンマ当分続きそうですな…

優しい音と厳しい音

2008-07-23 13:41:15 | Weblog
君の音は優しいよねとかキレイな音だよねって言われる事が多々ある


でもこの音カッコイイって言われた事は殆ど記憶に無い


確かにクリアーでヌケの良い音は好きだけど本当に欲しい音はそれか?



過去のトラックを聴き直した時に見え隠れする稚拙感それは本当に耳だけの問題なのか?



集音時の追い込みの甘さと…演奏をjudgeする際の甘さが露呈してねえか??





安易に優しい音は易しい音にしかならないんだな~と感じる昨今っす


Attenuator

2008-07-22 21:01:41 | Weblog
愛用のビクターのスピーカーのツィ-ターのアッテネーターのガリが進行しまして…




たまにハイハットとシンバルが居なくなるんです(笑)


メンテしようと開けたらアッテネーター内部までバラせない仕組みじゃん!コレ



パーツなんかもはやありましぇ~ん


もう少し頑張れ!!!

トラックパッド

2008-07-21 14:44:21 | Weblog
最近リミックスのオートメーション(音量や定位の動き)を時間を見つけては描き込んでいるのですが




最近は慣れたものですが

マウスでドラッグしながら書き込むこの作業って
案外ストレスでしてね


MacBookに移行してからはトラックパッドで描いている訳ですが


これが…

非常~にシビアな動きをしまして…






上と下の指の角度で音量が1db変わるんですわ…


人差指に全神経を使う今日この頃…

こりゃ~たまらんのでマウス買って来ま~す…(汗)

鉄の音色

2008-07-20 21:03:40 | 音ネタ
Rudy Van Gelderの名前を気にしてアルバムクレジットを探すようになってどの位経つんだろう…

と言うか

この音カッコイイ!ってクレジットを見ると大概Van Gelderって事が多いんですがね


彼の鉄くさい金物(シンバル、ハイハット)の音が好き



今日Van Gelderの今年2008年の音を見つけた


帰って爆音でかけると50年前と変わらない現在の彼の音がながれて来た







今思うのはあの音はナチュラルな音色ではなくて彼の耳が作り出す音だって事



今年84歳で今だ現役エンジニアって…恐るべしだな…




REMIX

2008-07-17 22:26:49 | Weblog
そろそろLogicを本気に使いこなす為に過去のデータを使ってMIX開始

やっぱり必要にならない機能ってのは覚えませんから実地が一番


個人的にMosquitoで一番出来の良かった『スッカラカン』を流し込む


早いもんでもう1年半も経つんだね


今じゃ耳も変わってるから違う仕上がりになる事でしょう


思うトコもやりたいコトも多々あるし


次のステップ目指して動きますかね





でも気持ちは何時でも新しい良い音を録りたいのであります。

WI-FI

2008-07-16 20:27:44 | Macintosh&Apple
最近までデスクトップ派だったせいかワイヤレスネットワークには全く興味は無かった訳ですが


2ヶ月前に友人の無線LAN環境を構築してあげたり


行き着けの店でワイヤレスシステムの恩恵(電波泥棒)を受けたりしてると

その快適さにたまらなくなり…本日出来心でやってしまいました





AirMac Expressベースステーション


完全にAppleの手中に堕ちてる気がするけど…(汗)



我が家のネット環境は恵まれていてルーター直繋ぎのPCで

下り速度で平均50Mbps以上を出すのですが

ワイヤレスでは10~12Mbps前後


まあモバイルデータカードの規格上限が下り7.2Mbpsってのを考えれば


上等でしょ



快適♪快適♪



本体が熱持つのがちょいと気掛かりではありますが…

プリセット

2008-07-15 21:03:57 | edit
しつこく動画のエンコードと取っ組み合い


ここ数日の結果

iMovieで画像を編集後サイズを決めて書き出す




書き出したm4vファイルをQuickTimeで開いてファイルからweb用に書き出すを選ぶ





書き出すバージョンを選択して書き出す…





たったこれだけ


なのに一番まともな画質なんですわ

もう少しファイルサイズが小さくなればバッチリなんだけどね



QuickTime Proでの書き出し項目を自分でどう変更しようがこうはならないんだよな



もっともプリセットがどんな設定になってるか知りようも無いのだが…



どうもメーカープリセットって奴が嫌いな天邪鬼な僕としては

この差が気に喰わないのであります…



たしかに最近のメーカー設定って良く出来てますよ

簡単で出来も良くて間違いは無いけど

なんか味気ないじゃないですか

もっと自分なりに追い込みたいじゃないですか



とは言っても素人が闇雲にやるには知識不足ってことだな

もっと深く動画の圧縮とストリーミングの仕組みを理解せんとならんですな



そのうちリベンジね



ってかリベンジした所でサーバーの容量何とかしないと何も出来んですがね(笑)



マネージャーそろそろサーバー引っ越さないか~??

トレモロ

2008-07-14 22:36:18 | Weblog
トレモロのセッションはバンドセットとアコーステックセットの2つが混在したので

ベーシックトラックのRECは2回に別けて録る事に

まずは初日はアコセットからスタート


01.BASS LINE COUNTRYMAN T-85
02.BASS MIC Audio-Technica ATM25
03.高橋A.Gu COUNTRYMAN T-85
04.金田A.Gu COUNTRYMAN T-85
05.アンビエンス RODE NT2


金田、高橋両氏ともLINE録りでAMPでモニターするって形


やっぱりアコギはマイク録りがベストなんですが

高橋氏の愛器が鳴らないギター(通称紙ギター)だったりとか…

金田氏がアコギにエフェクター(トレモロ)をかましたりとか…


そんな要因でこんなプランになってます。






初期四人工は 宮田朋幸 Dr 高橋洋三 A.G 木田尚 Guに私AMAがBsって布陣でスタート


バンドセットのベーシックトラックはデビュー作とは打って変ってドラムはシンプルな5回線

01.TOP.L AKG C451
02.TOP.R AKG C451
03.SNARE SHURE BETA57A
04.SNARE SHURE SM57
05.KICK Audio-Technica ATM25
06.BASS COUNTRYMAN T-85
07.金田Gu SHURE SM57
08.木田Gu SHURE SM57
09.高橋A.G COUNTRYMAN T-85
10.アンビエンス RODE NT2



この日のテイクでOKは出ず仕切り直して3日目で完了


ただ私ドハマリしましてね唐変木はテイク十数回(笑)



結局アンビエンスは使わず
高橋氏の希望でA.Gも路面電車を除いてオーバーダブする事に
(流石にカウントインじゃない路面電車は無理っしょ)



オーバーダブ


11.木田SOLO RODE NT2
12.金田SOLO RODE NT2
13.金田Vo SHURE SM58
14.金田Vo RODE NT2

15.千葉Key.L COUNTRYMAN T-85
16.千葉Key.R COUNTRYMAN T-85

17.高橋A.G RODE NT2
18.松村Slid.Gu RODE NT2


A.Gは高橋宅にて宅録

木田のGuは途中で詰まって2日目に回し

金田氏のVOとGuも確か2日間で路面電車のソロの仕掛けを考えるのに後日に回し


歌入れは金田楽曲にしては珍しく言葉が詰まった唐変木に苦戦してた模様



この頃NT2を多用してますが他にマイクを持ってなかったからでして(笑)
マイクの特性で金田氏の声が痩せて聞こえたのでSM58と混ぜて作ってます。



最後に千葉直樹氏のKeyと松村修氏のスライドを最後に入れて終了


実は録音時に直さんと金さんは初顔合わせ(笑)

もちろんコード構成と音源は事前に送ってますがね!


修さんの方はと言うと大惨事でして

送ったラフミックスが録りの前日に届いたらしくほぼ初見での録り(爆)

『のぼりざか』の進行とオープンチュ-ニングが旨くハマらなくて…



などなど相当強引なオーバーダブでありました



レコ発まで1ヶ月程だったので3週間程でMIXして


プレスを頼む予算も無いので


マネージャーとアキバまでメディアを買って来て
(当時は200枚のメディア確保がなかなか出来なくて)
手焼き、手梱包にて200枚…



等倍焼きのドライブだったから時間かかること…


マネージャーがブックレットに拘って自分達で綴じたり…



ほのぼの?手作り感あふれる一枚です(今もやってる事はあまり変わらんか…)




金田ヒサ/トレモロ

Recorded 2002.7~2002.8
Mixed 2002.8~9