トレモロのセッションはバンドセットとアコーステックセットの2つが混在したので
ベーシックトラックのRECは2回に別けて録る事に
まずは初日はアコセットからスタート
01.BASS LINE COUNTRYMAN T-85
02.BASS MIC Audio-Technica ATM25
03.高橋A.Gu COUNTRYMAN T-85
04.金田A.Gu COUNTRYMAN T-85
05.アンビエンス RODE NT2
金田、高橋両氏ともLINE録りでAMPでモニターするって形
やっぱりアコギはマイク録りがベストなんですが
高橋氏の愛器が鳴らないギター(通称紙ギター)だったりとか…
金田氏がアコギにエフェクター(トレモロ)をかましたりとか…
そんな要因でこんなプランになってます。
初期四人工は 宮田朋幸 Dr 高橋洋三 A.G 木田尚 Guに私AMAがBsって布陣でスタート
バンドセットのベーシックトラックはデビュー作とは打って変ってドラムはシンプルな5回線
01.TOP.L AKG C451
02.TOP.R AKG C451
03.SNARE SHURE BETA57A
04.SNARE SHURE SM57
05.KICK Audio-Technica ATM25
06.BASS COUNTRYMAN T-85
07.金田Gu SHURE SM57
08.木田Gu SHURE SM57
09.高橋A.G COUNTRYMAN T-85
10.アンビエンス RODE NT2
この日のテイクでOKは出ず仕切り直して3日目で完了
ただ私ドハマリしましてね唐変木はテイク十数回(笑)
結局アンビエンスは使わず
高橋氏の希望でA.Gも路面電車を除いてオーバーダブする事に
(流石にカウントインじゃない路面電車は無理っしょ)
オーバーダブ
11.木田SOLO RODE NT2
12.金田SOLO RODE NT2
13.金田Vo SHURE SM58
14.金田Vo RODE NT2
15.千葉Key.L COUNTRYMAN T-85
16.千葉Key.R COUNTRYMAN T-85
17.高橋A.G RODE NT2
18.松村Slid.Gu RODE NT2
A.Gは高橋宅にて宅録
木田のGuは途中で詰まって2日目に回し
金田氏のVOとGuも確か2日間で路面電車のソロの仕掛けを考えるのに後日に回し
歌入れは金田楽曲にしては珍しく言葉が詰まった唐変木に苦戦してた模様
この頃NT2を多用してますが他にマイクを持ってなかったからでして(笑)
マイクの特性で金田氏の声が痩せて聞こえたのでSM58と混ぜて作ってます。
最後に千葉直樹氏のKeyと松村修氏のスライドを最後に入れて終了
実は録音時に直さんと金さんは初顔合わせ(笑)
もちろんコード構成と音源は事前に送ってますがね!
修さんの方はと言うと大惨事でして
送ったラフミックスが録りの前日に届いたらしくほぼ初見での録り(爆)
『のぼりざか』の進行とオープンチュ-ニングが旨くハマらなくて…
などなど相当強引なオーバーダブでありました
レコ発まで1ヶ月程だったので3週間程でMIXして
プレスを頼む予算も無いので
マネージャーとアキバまでメディアを買って来て
(当時は200枚のメディア確保がなかなか出来なくて)
手焼き、手梱包にて200枚…
等倍焼きのドライブだったから時間かかること…
マネージャーがブックレットに拘って自分達で綴じたり…
ほのぼの?手作り感あふれる一枚です(今もやってる事はあまり変わらんか…)
金田ヒサ/トレモロ
Recorded 2002.7~2002.8
Mixed 2002.8~9