この時期に関東平野部で降雪を観るのは珍しい。積もるほど降ったわけでなく霙まじりがしばし雪に変わった程度。上空には真冬以上の寒気が入り込んだそうで、咲くはずだった桜もこれまたしばし踏みとなった。
画像の中に縦線にしろく見えるのが雪のあとだ。
校庭の声のとまりし春の雪 奏城
朝から異様に寒さを感じた1日だった。
文芸評論の神様などと形容された小林秀雄と世界的大数学者の岡潔の対談集。まさに知の巨人の対談と云う感じ。
解説の茂木健一郎が「饗宴」と比して類似点を書いているが、そういうものなのだろう。
今日で平成21年度が終わった。
修了式やその後の各クラスには「終わり」に対する悲喜交々の様子が見られた。
子供たちははや新年度の始業式に心躍っているだろうか?
まずは健康で安全な生活をと祈らずにはいられない。
※トップ画像は修了式で「校歌」の指揮をする5年のKさん。
伴奏は今日で転校するMさん。お元気で!
修了証書授与
修了証を受けるのは、ともに今日で転校の5年のN君とIさん。
お二人もお元気に!
校長講話
春休みの過ごし方のお話
キーワードは「ゆうぎおう」だ!
これが正解!
辞校式の前に転任される先生の挨拶
先生もお元気で、お幸せに!
修了記念写真 4年3組
通知表の風景 1年生
2年生
3年生
4年生
4年前に植えた8種類(?)の菫から種が飛び、庭のそこかしこに芽を出し始めた。小さな鉢の中でも芽を出し、下草のようになっている。
スミレは苔のはえた石の下で半ば人目にかくれて咲いている。
空にひとつ光っている星のように美しい。
ワーズワース William Wordsworth 英国の詩人
2つ目の展覧会が「没後400年 長谷川等伯展」東京国立博物館平成館にて、だった。事前の情報で40分待ちと相当に混んでいるらしいので、夕方5時半に入館。それでも10分の入館待ちだった。
閉館が午後8時と特別だったのだが、見学者の思いは同じらしく、水墨画の最高峰の一つ「松林図屏風」 (画像参照)の前の人の山は動かなかった。それでもなんとが全貌を観て、その奥の深さに心は洗われた。
芸術の命は永い。
教え子と展覧会巡り。1つ目は東京都美術館での「ボルゲーゼ美術館展」。お目当ては通俗だがラファエロやカラヴァッジョ。
作品では今回のポスターになった 「一角獣を抱く貴婦人」 「洗礼者ヨハネ」や歴史的資料ともいえる「支倉常長像(特別出品)」。
都美の象徴的な迎えオブジェ ごく小さいのですが撮っている私も写っている。
美術展に行くために上野公園に行くと、動物園前の桜が咲き始めていた。
植えられた場所によるのだろうが、日に当たっているところが咲きだしているようだ。
昨夜からの爆弾低気圧で関東地方は台風以上の暴風となったが、それも今日の午前中で一過となった。