ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

観劇1(新春歌舞伎公演)

2018-01-09 21:24:15 | 観劇
今年の観劇始めは新橋演舞場での新春歌舞伎。

海老蔵さんが出ている日本昔話です。桃太郎、花咲かじいさん、一寸法師、かぐや姫を観てきました。

一寸法師以外は私達の知っている内容とはちょっと違います。
桃太郎は鬼から見た物語になっており、人間の勝手さがクローズアップされてます。

花咲かじいさんでは犬は桃太郎の家来の犬になっており、悪いやつだと狙われるんです。良い犬なのに、おじいさんとおばあさんを守って最後は亡くなるのですが、ちょっとこれは悲しかった。

一寸法師は踊りなので他の物とはちょっと違うんです。一寸法師がどれだけ小さいか表すのにセットがやたら大きかったり、巨大な姫の手が出てきたり面白かったです。

かぐや姫は月ではなく宇宙にある星から来た設定。そこで内乱が起きてオニイシと言う石が捨てられるのだけど、後の物語全てにこのオニイシが関わってきます。

人の心を映す石なわけで邪悪な心を持った人には邪悪な魔力となるわけです。

海老蔵さんの舞台は初めて拝見しました。
犬役が何とも可愛かったです。ほとんど出ずっぱり…疲れるだろうな。
宙乗りもお初でした。へぇーって感じです。

かぐや姫との別れのシーンでは海老蔵さんと麻央さんがだぶってしまい、そう思った人多かったと思います。
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