そらみみ

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うなぎ釜飯

2019-06-22 | Weblog
川長

右上の急須は
お茶漬けようの出汁
ネギはおかわりできます
ご飯はいつも食べきれないので
シール容器持参で持ち帰り

骨粗鬆症 覚書き

2019-06-17 | 持病録
60歳の健康診断で、念のためにとオプションで骨粗鬆症の検査をした。
その時点で骨密度がなんと「85歳レベル」
一瞬、検査をするんじゃなかった、と思った。

最初は名前を忘れたけど、ビタミンD剤を処方された。
しばらくして「骨の組織を壊す細胞(破骨細胞)に作用し、骨吸収を抑制することによって、骨量を増やす」薬に変わった。

浄化機能が人並み以下の肝臓の持ち主のため(治療中)、
肝機能の状態が悪すぎて、飲むのを中止したことはあったけど、
3年以上飲み続けていた。

昨年春ごろからなかなか動く気になれないほど身体がだるくなり、
股関節まで動けないほど痛くなったり、
太腿の筋肉痛がひどくなり、しかもちっとも治らないし、
治らないどころか、太腿を雑巾絞りされているような痛みに悩まされた。
ときどき太腿がひどいダル病め(これって名古屋弁?)で眠れないなんてことも何度かあった。

変だなあと思ったけど、
トシもトシだし、
歳をとるってこういうことなのかと思ったりもした。

わたしより年長の友人とおしゃべりのついでに骨粗鬆症と薬のことを話すと、
「わたしは骨粗鬆の薬を飲むのはやめたよ、なんか怖くてさ。
 身体の調子が悪くなっちゃうんだよ。
 ダンナも飲んでたけどやっぱり飲みたくないからって医者へ行くのをやめちゃった。
 わたしは別の病気もあるから、骨粗鬆症の薬もいっしょにもらってるけど、飲んでない。
 言いにくいもんね」
と言った。

そんなことがあってから、たまたま薬を3回飲み忘れたことがあった。
週に一度、しかも朝起きて何も食べないうちに飲んで、飲んだら30分は飲食ダメで寝てはいけない、
というメンドーな薬で、よく飲み忘れたりはしていた。
週に一度って忘れやすいよね。
でも続けて飲み忘れたりということはなかった。

3回続けて飲み忘れたら、なんとなく身体が軽く感じられた。
筋肉痛も股関節痛も和らいでいる(痛みがなくなったわけじゃないけど)
あれ……と思いながら薬を飲みはじめると、また身体の調子が悪くなっていった。
こまったな。正直、わたしもだんだん薬を続けるのが怖くなっていた。
ただ人並み以下の肝臓のための薬を飲んでいるので、医者は変えたくないし、
かかりつけ医を信頼している。

先月、思い切って「骨粗鬆の薬をやめたい」と相談してみた。
あっさりとビタミンD系の薬に変えてくれた。

このごろは相変わらすあちこち痛いし、身体は重いしだけど、
ずいぶん楽になって安心している。