真実を求めて Go Go

今まで、宇宙についての話題を中心に展開してきましたが、今後は科学全般及び精神世界や歴史についても書き込んでいきます。

「天の岩戸明け」と琴奨菊関の優勝

2016年03月10日 | 日記

 今年の1月のブログ、「DNAと人間の肉体の進化」に書いていますが、1月4日に北九州市若松区にある「戸明(とあけ)神社」に参拝しました。

 この戸明神社の主祭神は、祝詞の神である天児屋根命と、天手力雄命をお祀りしている神社であり、「力石」の立て札の下に写っている人物は、今年10年ぶりに日本の力士として大相撲で優勝した琴奨菊関です。
 私は、この神社のすぐ近くに住んでいるのですが、戸明神社に参拝したのは今年が初めてです。しかも琴奨菊関が優勝するとは思ってもいませんでした。
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 今から20年位前になりますが、この戸明神社には龍神が二体隠れて居られるということを知らされていました。今回の大相撲で福岡県出身の琴奨菊関が優勝された事と「岩戸開き」が関係しているようでなりません。
  古事記や日本書紀に書かれている「天の岩戸開き」神話は、魏志倭人伝に登場する倭国の卑弥呼がお隠れ(死亡)になり、それからしばらく国が乱れていまし た。その後、乱れた倭国を鎮めるために、壹與を卑弥呼(巫女)として天の岩戸から無理やり引っ張り出してきた(岩戸開き)ように思われます。そして、この 壹與(神功皇后?)が神道としての女神「天照大御神」として誕生したのではないでしょうか。

 さて、日本神話の中には、「天の岩戸開き」 という伝承があります。これは、太陽の神様である天照大御神様が弟の素戔嗚尊の行いに心痛められ、天の岩戸へお隠れになったというものです。光を放たれる 天照大御神様が岩戸にお隠れになったために、この世から一切の光が消えてしまい、困り果てた神々は策を練って天の岩戸を開くようにしました。そして天照大 神様が外に出てきて下さり、この世に光が戻ったという内容です。

 また、この話に似たような話として、日本のイザナギ・イザナミ神話、エジプトのオシリス・イシス神話などがあります。
  日本神話に登場するイザナギ神・イザナミ神は高天原から地上界に降り、日本列島を形成する島々を次々と生み出して、そこに住む人々を導いた初代の神々で す。イザナギ・イザナミの神話 は、不思議なことに沖縄・「久高島」の神話に登場するシラミキヨとアマミキヨの神話によく似ています。また、古代エジプト文明を築いたオシリス神と彼の死 後、その復活を願って冥界におもむくイシス神の物語にも大変よく似ていて驚かされる。
 アマテラスとスサノヲ、イザナギとイザナミは兄妹ですが、オシリスとイシスも同じく兄妹関係になります。また、イザナミは「死の国(冥界)を支配する神」となるのですが、その点も男女の違いはありますがオシリスと一緒です。

 本当に、神話で語られているように天照大神様が天の岩戸から出て来られたことで、この世に光が戻ったのでしょうか?
 
 「天の岩戸明け神話」で活躍された神々が本来の姫様ではなく、変わりの巫女様を祭り上げたとすると、この物語に参加された神々の内の何柱かは、いまだに天に帰還しては居られないかもしれません。
 このようなことを思いつつ「戸明神社」の天児屋根命と天手力雄命の二神に私の心が動かされてしまい、この二神と二体の龍神が重なってしまいました。

 いよいよ二体の龍神の役目が終了し、天にお帰りになる日が来たのでしょうか?

  現在、日本の年号は「平成」の時代です。この平成という字には「岩戸開き」が暗示されているようです。『平』の字は「一八十(いわと)」に分解されます。 そして岩戸が開いて本当の神がお出ましになり、平和に『成』ということでしょう。つまり、「平成」とは、岩戸が明ける年号を申(しめ)しているのでしょう か?

 今年は「申(さる)年」でもあります。

 先月の2月28日に朝一番で「戸明神社」に参拝してきました。
朝早かったため、参拝客は私たち以外には誰も来られて居らず、ゆっくりと祝詞を上げることが出来ました。龍神もこの時を待っておられたのか、祝詞を上げ終えた後、二体の龍が天に昇って行かれたような気がしました。


 私の近況は以上ですが、以前から「精神学協会」というブログの記事に興味があって、更新のたびに拝読しておりました。
 特に、今月の記事が「天の岩戸明け」に関係しているのかな?
と、思えてきましたので、このブログに掲載させて戴きました。

光文書(ヒカリモンジョ)  Vol.484
ゴッドブレスの終わり

この2016年は、新しい時代のはじまりの年として、やがて記憶されるようになるはずです。そのなかでも、この3月から9月10月までが重要な時節になるようなデータが、私の頭のなかに届いているので、本日はそのことについてお伝えしておきます。
20世紀は、アメリカの世紀でした。21世紀は、この国の世紀になるというのが、精神界の伝達です。一般のメディア情報をもとに予測するなら、アメリカの次は中国だと考えるのが普通なのでしょうが、精神界の主張は中国ではなく日本です。
21 世紀は、2001年の9.11によってスタートしました。この時点で、精神界の情報によれば、それまで神の息吹きを受けていたアメリカから、そのゴッドブ レスが失われました。さらに、2011年の3.11によって、このクニは広島、長崎に続く福島の災厄に見舞われました。3度目の核による受難です。
実は、その前の1995年には阪神大震災と同時に、地下鉄サリン事件というものも体験しています。
いまの世界情勢は、すでに足音ではない戦争が中東においてはじまっており、この次にあるのは、核兵器や生物化学兵器の使用も想定される複雑怪奇な戦争状態の継続だと考えられます。
こうした状況を生み出したのが、超大国アメリカの死、または、アメリカ文明の崩壊です。
ゴッドブレスを失うということは、そうした地位の低下をもたらします。
こうした力の不安定化は、次のパワーゲームへの挑戦者を生み出します。
その結果として、第三次世界大戦への道も整えられつつあると、考えておいた方がよいのですが、このクニがその道から、脱出する唯一の道が覚醒なのです。
キリスト教文明の持つ、あるいは、一神教の文明が持つ、最終戦争という無意識の願望から、自由になるために、このクニは1945年にアメリカに敗北したのでした。
精神界の主張は、明治維新から、1945年の敗戦までは、ヨーロッパを学び終えるためだったというものです。そして、1945年からの70年間は、アメリカを学び終えるためだったといっているのです。これが天のプログラムです。
日 本人の意識活動のエネルギー領域において、アメリカ文明に由来する多くのものに対する興味が急速に薄れているのは、こうした動きの反映に過ぎません。それ と同時に、この2016年にアメリカ全土で進行している大統領候補を選ぶためのお祭り騒ぎにおいて、これからのアメリカでは、人間的に魅力のない人物が、 次の大統領になるのだということがわかりはじめてきました。
このクニにおいても、大統領制のような、民主的な制度がよいという考えを教え込んだのが、1945年からのGHQによる洗脳だったのですが、日本人に信じ込ませるのにはある程度、成功したものの、その本家本元で、このシステムの問題点が露呈しつつあるのです。
こうして、先住民を皆殺しにして、移民によって人造国家をつくってきたアメリカの物語は終わりに近づきます。
これから、世界は歴史的な大変換期に到るのです。こうした時代の訪れを、あらかじめ知り、用意をしてきた人間にとっては、このクニで予告されてきたミロクの世のはじまりでしょうが、世界史的にみれば、聖書が伝えるところのハルマゲドンの現実化となります。
いま、世界はマネーによってすべてを支配しようとした人間グループが、その強欲によってつくり出した何の実体も伴わない数字上のマネーによって、自滅する道に進みつつありますが、彼らを救う唯一の道が第三次世界大戦なのです。
日本は、その道をかつて歩み、そこで受けたダメージとその後の意識コントロールから、いまだ回復していませんが、これからがミロクの世への本番なのです。
こ れから、私の知る大難を小難にするプログラムでは、このクニの内部で、人間のたましいの分離がはじまります。たましいの内部で光が勝利するものと、闇が勝 利するものとのハルマゲドンが起きれば、全世界を巻き込む現実の世界戦争は起きようがありません。そのための覚醒がすべての日本人に求められているので す。
2016年3月3日 積哲夫 記


光文書(ヒカリモンジョ)  Vol.485
日本人の意識

こ の2016年は、敗戦から71年目になります。2015年に、戦後70年はないとする精神界からの伝達に対応するかたちで、一般の日本人の意識も大きな変 化をとげました。その代表的なものが、半島の国家や大陸の国家の反日宣伝に対する拒否反応です。こうした、敗戦に伴なって、利益を得た現在のこのクニの支 配層とでもいうべき、官界や財界やメディアのグループは、アメリカに奉仕するもの、中国に奉仕するもの、さらには、韓国に協力するものというように、現実 的には分断されています。これが、西欧列強の植民地支配の原則であった、分断し、統治せよというルールの適応であることはいうまでもありません。
このクニでは、不思議なことに、平和を語る多くの人間が、日本という国名を語りません。
戦 前において、軍部を煽りに煽って国民に戦争への意識を植えつけた大手の新聞社は、戦後、GHQのもとで平和憲法と称するものの守護者のような言動を続けて います。現実の社会での意識操作のエネルギーとして、多くの国民の頭の中に、ある種の幻想を投入してきた結果、もっと、無気力になるはずの日本人が、どう やら違うらしいということに気づきはじめたのが、ここ数年の姿といっていいのでしょう。
私は、これまでもくり返し、浅はかな人知といういい方をし てきました。アメリカという国家が、ルーズベルトという大統領のもとで、このクニを戦争に追い込み、二度とアメリカに立ち向かわないようにすべての戦力を 奪うという決定をし、それを実行したのは事実です。この歴史上の現実を誰も教えないようコントロールされた時間が、戦後70年だったのです。
私 は、この戦後70年が、アメリカ文明をこのクニが学び終えるために必要な時間であったと、伝達されています。人間的には、なぜ、これほどの時間が必要で あったのか、という疑問は生じないわけではありませんが、どうも、その背後には、キリスト教文明の終わりに到る道を、私たち日本人には平和のなかで見続け るというプログラムが存在していたのです。
2011年の福島の大きな災厄の時に、このクニの主だった龍神が、事態の収拾のために、地の底にはたらきに行ったまま、いまだに帰らないことをこれまでにもお伝えしましたが、それは、同時に日本の仕組みの発動でもあったことを、そろそろ、お伝えしてもよいのでしょう。
このクニを、アマテラスがアシハラナカツクニと呼んだのは、地上の国である人間の世界と、神々の国である天の世界の中間に位置するべきクニということなのです。
神話の時代に、そういう場にあったということではなく、アシハラナカツクニにするために、自らの孫を地上に降ろしたという物語を、日本人が読み解くタイミングで、このクニはその地位に到るという予言だったと考えてください。
私 がくり返し、日本列島は、国祖たるクニトコタチのご神体なのだということをお伝えしたのと、これらのことは、同じ物語上の仕組みの反映なのですが、 2011年から約5年の月日をかけて、日本全体の意識エネルギーの場を、一段、光の方へ引き上げるはたらきが続けられ、ついに、キリスト教文明の層から、 この日本列島は抜け出ました。
普通の日本人が、そうしたムーブメントをどこで感じるかというと、たとえば、アメリカ大統領選挙における、候補者の 言動です。そこでは、指導者たちの人間性が、その言葉によって、白日のもとにさらされる日々が続いています。それが、実は英語脳の正体ともいえるのです。 そして、こうした人間性の不在を見るときに、かつて、世界の多くの貧しい人間に希望を与えた、アメリカというクニの衰退を実感することになります。世界に モデルがないことに気づかない限り、日本人は自分たちの道を歩みはじめることはない民族なのです。それは、知ることや学ぶことが大好きになるようにつくら れた、日本語脳の特性です。
アメリカ文明だけではなく、東洋も西洋も包含した日本文明を生み出すことで、このクニは一神教の時代の終った先のモデルを、世界に提示するようなプログラムを与えられていると知ってください。
2016年3月10日 積哲夫