Something-New

710は私の好きな数字。
西海岸をDATSUN710で走った記憶・・・
その道は今も続いている。

手紙 (孝雄さまへ)

2017-02-11 | 無題




ある日。

帰宅すると 

1通の手紙が届いていました。













手紙というのは

人の中にある記憶を呼び覚ましてくれるものですね。




わたしは育児のある時期

農家の離れを借りて住んでおり

その頃は「ケイタイ」もなければ

「パソコン」もありませんでしたから

人との通信手段は電話か

手紙でした。



手紙を書くのも嫌いではありませんが

お返事を待つのが好きなのです。

お手紙のお返事は お手紙ですから

郵便屋さんが運んできます。


木々に囲まれた生活をしていると

ちょうど今頃には 遠くの方に春の予感がするし

冷たい風の吹くころには

欅の葉が茶色に変わっていきます。

そうして少しでも日の光がほしい冬になり

葉は散って 土を温めます。

郵便屋さんの あの赤いカブのエンジン音は

よぉく聞いていると

季節の変化で聞こえる音が変わります。

わたしは秋になって空気がかわいて

どこかの畑で落ち葉を燃やす匂いが

かすかにする頃の

郵便屋さんの音が 好き。

遠くの方から お手紙が運ばれてくるのが

わかります。




いただいたお手紙のお返事を

今日はこんなカタチにしました。

ここが ワタシのブログです。



これから よろしければ

のぞきに来てください。


【父のこと】 は

ここに記憶させました。


また人生ではじめて【さみしい】感情を知った日のことも

ここに記憶させました。





よかったら読んで下さいね。











コメント
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